パブリック・エネミーズ:作品を観た感想(45)
パブリック・エネミーズ/Public Enemies
ジョニー・デップが演じるはこれ実在の犯罪者だそうなんですけれども、どう見てもジョニー・デップじゃないですか、更に指名手配もされているという事ですから彼が、警備員らがあっちゃこっちゃに配置された街中をすり抜けるように逃げ果せてみたり、大胆にも警察署内を闊歩してみたりする場面で相手に気付かれない点がどうにも不自然に感じられてしまったり。方々に仲間がいて自由に歩き回れる立場にあるように見えてしまいまして主人公に関しまして。緊迫感も絶望感もなんもないわー、という印象。着弾描写のいずれもがとても痛そうに感じられたが精々、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2013年3月25日
パブリック・エネミーズ…聞いていて退屈な昔話
★★★ 登場人物はみんなボソボソ話すし、展開は割りと淡々。同じような銀行強盗シーンやら脱獄シーンを何度も見させられ…という印象。あのカッコつけた犯罪者な主人公は中身のない空虚なキャラクターにしか思えず…正直、男として魅力があるようには思えなかったんだけどなぁ。銀行にいた客のお金を奪わない…なんてのは、所詮自己正当化、自分の精神的な防衛の一手段にしか感じなかったんですよね。映像やら当時を描いたセットやらを頑張って作っているのは分かるし、雰囲気も知らないなりに伝わってきました。…テンポがあわないというのでしょうか。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2010年8月5日
パブリック・エネミーズ
デリンジャーは、活動期間わずか一年にもかかわらず、アメリカでは"義賊"的な存在ですが、、[ジャック・メスリーヌ]を先に見ているので、どうしても比較してしまいます。ジャックは"社会の敵NO.1"とい事で、本当にダメダメな人生と人間性を描いていた。本作はギャングなのに美しい…"民衆の味方?" ヒーロー的な存在だっただけに、描き方もこうなってしまうのだろうか…FBI捜査官にクリスチャン・ベイル..。彼の野心と捜査官としての資質がちょっと面白かった。エンターテイメントとしては楽しめる作品だけど…最後まで見るのがとっても辛かった、、(苦)
ひばなのシネマの天地
2010年6月2日
『パブリック・エネミーズ』
カリスマ性のあったギャングっていうキャラクター設定をデップの魅力に頼りすぎたんじゃないかなーという感じがする。もっと、このデリンジャーっていうキャラクターを掘り下げて描いていくと、もっと主人公の魅力に引き込まれたような気がするんだけれど、引き込むにはキャラクター造形が微妙な感じがしたかなと。でも、ギャングと警察側の攻防っていう部分では、どういう一手で相手を陥れようとしているのかが緊張感があって観られてよかったっていうのはある。熱い男のドラマだなーという雰囲気。骨太さをもう少しだけさらに感じたかったかなー。
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2010年1月29日
パブリック・エネミーズ
★★★ 一応、ロマンス仕立てだが、女性はやはり添え物程度で、男と男の戦いがメイン。デリンジャーの台詞、「今日が最高なら明日のことは考える必要ない」も格好良いが、男としてはクリスチャン・ベイルの方がデップ様よりいい男と思うのだけれど、どうなんだろう。パービスも当初はあまりのだらしなさにお手上げだったのもうなずける。彼がなぜフーバーから直接指示されてシカゴに乗り込んだのかも分かる。とにかく劣勢な情報戦に勝たねばならない。ラストはちょっとセンチメンタル。荘厳な雰囲気のバックミュージックの割に湿っぽい。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年1月19日
パブリック・エネミーズ
本当にジョニー・デップはカッコいいですね〜。あまりにもかっこ良過ぎるためにジョン・デリンジャーっぽくないとかいろいろあるようですけど、あの笑顔の下にある凄みとかカリスマ性がこれほど似合うのはやっぱりジョニー・デップだからだろうなあと感じました。また、彼を愛して刑務所にも入るビリーを演じたマリオン・コティヤールの美しさも印象的でした。そして、ジョン・デリンジャーを追い詰めるメルヴィン・パーヴィスを演じたクリスチャン・ベイルやウィンステッド捜査官を演じたスティーヴン・ラングも存在感のある演技を見せてくれました。
とりあえず、コメントです
2010年1月17日
パブリック・エネミーズ
FBIの指揮官クリスチャン・ベール、ちょっと気の毒な場面があり、またそういうシチュエーションがとても似合うんですね…なんか、、好きかも。"奪うのは汚れた金"というのはちょっと違う気がしましたが、殆ど、人生の中で世間を騒がせたデリンジャーの事件においては結構忠実に描きつつ、ことさらヒーローに祭り上げたりしないで、危険と隣り合わせの今を謳歌するデリンジャーのラブをカッコヨク描いた結構男っぽい作品になっていたのが良かったです。ラブストーリーが苦手だという男性にも楽しめるかもしれません。
to Heart
2010年1月12日
『パブリック・エネミーズ』 2009年・アメリカ
兎にも角にも、ジョン・デリンジャーを演じるジョニー・デップの魅力に尽きます。もっと派手にいくのかと思っていたので、デリンジャーがビリーと運命的に恋に落ちる部分や、ダメダメなFBI側になんだかモヤッとしてしまう感情も無きにしも非ず。しかし、マイケル・マン監督お得意の銃撃戦はマシンガンを炸裂させ、追う側メルヴィン・パーヴィスと、追われるデリンジャーとの立場の違う男たちをカッコ良く、上手く見せる演出は流石。クラーク・ゲーブルで覚悟を決め愛する女性に残した言葉、どこまでもカッコ良い男の生き様に痺れる作品でした。
おきらく楽天 映画生活
2010年1月6日
パブリック・エネミーズ
わたしはマン監督のファンですが、この映画は好きじゃないです。なにしろファッションがカッコイイ時代のギャングスターをカッコイイジョニデが演じるわけですから、カッコイイ映画ではあるのですが、一番残念だったのは、そのジョニデが非情にうすっぺらな、オツムがかなり残念なひとに見えたこと。何度も何度も嘲笑うかのごとく、官憲の鼻先で大金をかっさらい続ける犯罪王の「仕事」には、それなりの緻密な準備や優れた方法論に裏打ちされたものがあったはずですが、そういう描写は一秒もないです。それと、クリスチャン・ベイルは、なぜか影が薄い…。
キノ2
2010年1月5日
パブリック・エネミーズ
★★★★ お話の方は、アメリカのギャングとFBIとの戦いが中心で、1930年代のシカゴの街の様子などが細部にまでこだわって描き出されています。そうした枠組みの中で、ジョニー・デップの魅力を最大限に引き出すべく作品が制作されているのではと思いました。その意味で実に魅力あふれる映画になっていると思いました。デリンジャーは、あくまでも銀行強盗にこだわるほどの昔堅気の男なのです!
映画的・絵画的・音楽的
2009年12月29日
パブリック・エネミーズ
★★★ 仲間を見捨てず、富裕層の金を狙い、決めたことは信念を曲げずに遂行する姿は 「これぞ真の男!」という感じ。女性なら思わずクラッと来てしまうような口説き方は聞き応えがありました。しかし、ジョニー・デップのファンじゃない人にとっては、ただの「クサイ言葉」にしか聞こえないかもしれません。銃撃戦のシーンも短く、ワンパターンに銃を連射しているようにしか見えなかったため、これまた不発。一貫性のないストーリー展開だったので、「銀行強盗を繰り返す男の物語」という意図は伝わるものの、見方を変えると恋愛ものっぽく感じましたね。
必見!ミスターシネマの最新映画!
2009年12月29日
パブリック・エネミーズ
★★★ ジョン・デリンジャーってかっこいいと思う。そりゃ犯罪者なんだけど、仲間を裏切らず、一人の女性を愛し続ける。魅力的な男性だよね。でもさあ、彼についていっても幸せがみえてこないんだよね〜。だから恋人ビリーの永遠の愛と自由を求める逃亡劇なんだけど、もーハラハラ!この幸せはいつまでって、なんんだかとっても痛々しくて〜。ラストは、運命をうけいれたような姿に泣けたわ。見ごたえもあるんだけど、彼自身のこと、この時代の背景みたいなものを書ききれてないような..。彼の生き方をもうすこし描いてほしかったなって思ったわ。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2009年12月28日
「パブリック・エネミーズ」 男は視線で女を殺す
なんというか目ヂカラがすごいのですよね。ジョン・デリンジャーというキャラクターが前しか見ない男であったということもあるのでしょうけれども、しっかと前だけしか見ないという視線の力を感じました。監督のマイケル・マンは男くさい物語を作りますが、本作もまさにその通り。[ヒート]なども評判高いですが、個人的には全体的に冗長でどうもテンポが合いません。本作も同じような印象で、もう少し切り詰めればデリンジャーの生き様の疾走感みたいなものが出たのではないかなと思います。
はらやんの映画徒然草
2009年12月26日
伝説の男となる所以。『パブリック・エネミーズ』
★★★★ 確かにラブストーリーの部分はありましたが、それはおまけ程度、[ジェシー・ジェームズの暗殺]を思い出させるような主人公のカリスマ性を感じさせるハードボイルドな内容の映画です。自分にとって大切な存在だけは絶対に失う事を拒み、「これだ!」と信じた相手に対しては最後まで守り通そうとします。同業者の裏切りがあったり、仲間に恵まれなかったりと自分の持っていた強運を使い果たしてしまったかのように人生の最後を迎えます。傍若無人な犯罪者でした。それなのに最後は無抵抗。そこも伝説の男となる所以なのでしょうか…。
水曜日のシネマ日記
2009年12月26日
映画:パブリックエネミーズ PUBLIC ENEMIES デップ+マイケル・マン=無性にカッコよすぎ
マイケル・マンの映画は「当たらない」 今回はデップが主役にきたことで、ヒットのチャンス!大恐慌時代の実在いた伝説のアウトロー、ジョン・デリンジャーを彼が演じるわけだが、無性にカッコよすぎ。ルックスは言うまでもなく、セリフもびしびしと決める演技力に、マイケル・マンの演出が加わると「敵なし」状態(笑) 単なる「信号待ち」とか、映画館のニュースのシーンが、これほど痺れるものだったとは!最後は死んでしまうことがわかっているだけに、そうは感じさせない緊張感に満ちあふれている。という点で、お勧めしておきたい。
日々 是 変化ナリ
2009年12月26日
レビュー:パブリック・エネミーズ
主人公ジョン・デリンジャーは、リアルな人物像として描かれる。役者デップが本作で演ずるに当たって、このデリンジャーという人物が、かつてアメリカ中にその名を轟かせた伝説的な存在であり、デップ当人が共感を寄せるキャラクターであったということ、そうした強烈な個性を表現しようとする役者冥利が、彼の演技に対する意欲を高めたことは言うまでもないだろう。[男の世界]を見つめるデリンジャーと、その映画の中で無骨な男を演じるゲーブルのモンタージュは、得も言われぬ哀感が漂っており印象的だった。そ
INTRO
2009年12月22日
パブリック・エネミーズ
★★★ 解説や予告にあったような国民からの支持の部分は映画ではあまり細かく描かれていなかったような気がします。国民のヒーローと言うかんじではなくて、どちらかというとギャング映画のように感じました。そして最後も納得の終わり方ではなかったです。マリオン・コティヤールがものすっごいきれいでした。
犬・ときどき映画
2009年12月21日
パブリック・エネミーズ (2009)
★★★ 実録モノなんで地味目な物語ですが、男臭いギャング映画でしたね。ただ登場人物が皆さん同じような格好で銀行強盗側もFBI側も区別がつき辛い。しかしジョニー・デップはカッコよろしいですなぁ。男臭い物語の中に色気を漂わせていました。FBI捜査官役にクリスチャン・ベイルってのはなかなか良かったんではないですか。とっても中間管理職チックで思わずガンバレ!と言いたくなりましたよ。銃撃戦は、かなり迫力があったと思うんですが、何故かしら地味なんですよねぇ。…まぁまぁ面白かった。
肩ログ
2009年12月21日
パブリック・エネミーズ
法をなんとも思わない野郎ジョン・デリンジャーの破天荒な一生、って感じ。お金もあるので、警察官やさまざまな人物を買収していて、捕まってもすぐ脱獄しちゃう。そんな「悪の権化」みたいなジョニーを追いかける特別捜査官がクリスチャン・ベイル。前半は「悪党っぷり」を観るだけ。中盤から「色男っぷり」を魅せつけられ、後半は「没落」を観るわけですが。これがまた悔しいぐらい「かっこよく没落していく」わけですわ。ラスト..かっこええなぁ..あんなセリフ出てくるもんかいな?デップに痺れたいなら後半戦に集中せよ!!
SUPER BLOG.JP
2009年12月20日
「パブリック・エネミーズ(PUBLIC ENEMIES)」映画感想
主演の2人はなかなか渋くて、悪役デップと捜査官ベールは見事に演じていました。が、ウェナム氏は端役?って思う位出番が少なくて残念。映画としての内容としては名作にはかなり及ばない感じで、マリオン・コティヤールとの恋愛も唐突な印象でした。脱獄や銃撃戦は緊張感ありで派手なドンパチだったけど、攻める方も逃げる方も作戦が行き当たりバッタリで、中身が薄かった。ただ派手なだけで長かったので途中で飽きてしまいました。折角名優を使っているのに中身が薄くて、残念な作品でした。
Wilderlandwandar
2009年12月20日
「パブリック・エネミーズ」
もし[ジャック・メスリーヌ…Part1/Part2]を観ていなければ、これはこれで満足したかも知れない。しかしながらこちらは描き方が荒くて(端折り過ぎ?)、特にビリーとデリンジャーのシーンは付けたしみたいで不満だった。紹介で"デリンジャーとビリーのロマンスを絡めてスタイリッシュに描く.."と書かれているが、それほどのものでもない。FBI捜査官メルヴィン・パーヴィスとギャング、ジョン・デリンジャーの物語として観れば良い。オスカー女優マリオン・コティヤールはチャーミングで、ビリーにぴったり。
ヨーロッパ映画を観よう!
2009年12月19日
『パブリック・エネミーズ』 (2009)
★★★★ デップは、どこか成功者としての危険な香りを振りまく。冷静で向こう見ずで知的、夢を追いながらも、どこか生活感のないキャラクター。まさしくカリスマ性、スター性さえも窺わせる魅力を発散している。デリンジャーという銀行強盗が、デップによって大胆でナイーブな一人の魅力的な男として描かれている。極めつけは警察署に入り込むシーン。この作品の中での最大の見せ場と思える。不敵というよりは、恐れを知らない少年ぽさと人を食ったような行動力、デップならではのミステリアスな雰囲気さえ漂う、秀逸なシーンだと思える。
よーじっくのここちいい空間
2009年12月18日
☆「パブリック・エネミーズ」
★★★ 主人公のジョン・デリンジャー銀行強盗専門の泥棒さんで、仲間を決して裏切らない、男気の塊のような人だったのね。実話系だけに、あまり極端なサプライズはなかったね。まあ、主人公は極悪犯罪人には違いないんだけど、この先見通して、ひと山当てたら、このネエチャンと余生をのんびりと…みたいに考えたところから、人生の歯車は狂ってくのかなーー、みたいな展開。それにしても、男気ありながらも、ビリーに対する愛の言葉は超クール…さすが世界一セクシーな男・ジョニデの発する言葉には重みがありますなっ。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2009年12月18日
パブリック・エネミーズ 撃ちすぎ…ダダダッ (-_-)┳*………*)゚ロ゚) ウギャァァ!!
誰が誰だかさっぱり見分けが付かない…もう大混乱。一人ひとりの登場人物のお人柄をほとんど描いていないことに加えて、みんなおんなじ感じのクラシカルなスーツを着ていて美形揃い…。なぜデリンジャーは国民の英雄となるのか、逆に捜査当局はデリンジャーをアメリカ初の"社会の敵1"とまで嫌うのかよくわからんし、そしてビリーはどうしてこんなにも危険な恋にのめり込んでいくのか、それらをちっとも掘り下げて描いてくれていないから、どうしても感情移入が出来ない。銃撃戦を長時間描くのなら、その時間をもうちょっと割いて欲しかった。
労組書記長社労士のブログ
2009年12月17日
パブリック・エネミーズ
退屈で眠たくて…。マイケル・マン監督と言えば前作[マイアミ・バイス]も退屈で…。この時代の人の服装が悪人もFBIもほとんどが同じというのがあって顔の区別がまるでつかない!さすがにクリスチャン・ベールは分かりましたけどね。しかしあの時、デリンジャーはガールフレンド二人となぜ映画館へ行ったんだろうというのが疑問。確かに、それまでも警察内にシレ〜っと入ってって、刑事に野球のスコアを訊ねたりするデリンジャーなんで、この時も自分は捕まらないという根拠の無い自信があったんでしょうね。
映画道
2009年12月17日
パブリック・エネミーズ
すごいカッコイイです。ジョニー・デップが。でもそれだけのような。あ、音楽も良かったです。ジョニー・デップのファンなら是非映画館で彼の魅力を堪能して下さい。ストーリー的には何か物足りない。その割に上映時間が長い。ちょっと個人的にはイマイチな作品でした。それにしてもジョニー・デップは演じるキャラクターや作品によって、ガラッと雰囲気やイメージが変わりますね。来年の[アリス・イン・ワンダーランド]の公開が楽しみです。
だらだら無気力ブログ
2009年12月17日
【パブリック・エネミーズ】男の栄光、男のプライド
ジョニーはカッコ良かった。う〜ん…弱者からは金取らない、とか紳士的だとか言うけれども、結局は銀行から取ってるわけだし。銃をガンガン撃って人も殺してるし。この手の映画の何が苦手って、必ず主役を魅了する女が出てきて唐突なラブシーンが繰り広げられる事..。実際そうだったし。最高の男は最高の物を欲する…みたいなのが男の美学なのかな。デリンジャーを捕まえる事に一生懸命なFBI捜査官の方が、死に行く仲間の目がだんだん恐ろしくなっていく様が人間的に見えて魅力的だった。
見取り八段・実0段
2009年12月16日
「パブリック・エネミーズ 」ジョニー・デップが挑む純愛と銀行強盗
★★★ 背景や風俗が映し出されその時代の空気を感じることが出来る。大強盗なのに高級レストランに出入りする主人公の姿の大胆さが警察をあざ笑うようで小気味良くもあった。シカゴ警察の局長メルヴィン・パーチェス(クリスチャン・ベイル)は地味で理詰めの作業をしながらデリンジャーを追い詰めていくがあと一歩で取り逃がしてしまい、このあたりの緊張感はなかなか。主人公の運命の恋人との純愛、恋人が捕まってしまった時の喪失感をたたえた表情が心の痛みを雄弁に語る、そして映画は伝える。これが彼らの選んだ人生の顛末だと。
soramove
2009年12月16日
【パブリック・エネミーズ】さよなら、さよならブラックバード
仲間を見捨てない。弱者からは奪わない。愛する女に一途。そんなデリンジャーを、とにかくジョニーがカッコ良くカッコ良くカッコよ〜く演じている。でも…ジョニーが大好きなのに、テンションは低め…(汗) 実は、銃撃戦ドンパチ物ってダメなので〜。結果としては、思っていたよりは、ずっと面白かった。とにかく、ジョニーがカッコ良かったから^^ でも、男の拘りとか...たぶん、この映画の本質的なカッコ良さは私は理解出来ていないと思う。
映画@見取り八段
2009年12月16日
【パブリック・エネミーズ】
色々なところで微妙に理解出来ない作品でした。ギャングものってみんな同じような服装していて敵味方区別つかなくて、特に、仲間同士でも絆とかがイマイチ解らなくて…誰がどんなキャラなのか全然つかめず。とっても嫌だったのはあのおデブな警察官!当時の拷問とか何でもアリだった警察を見るのはムカムカしちゃいます。撃たれろ!!って思って見てたのに!実在の伝説のヒーローらしいのですが、残念ながら私には…ちっとも魅力的に感じませんでした。でもジョニー・デップは格好良かったです!
日々のつぶやき
2009年12月16日
パブリック・エネミーズ / PUBLIC ENEMIES
大胆不敵な銀行強盗にして脱獄王、である部分をもっとみせて欲しかった。どうしても第三者的に、のめり込めないでただぼんやりと観てる感じになっちゃった。中盤はけっこうダラダラで、間延びしてる印象。後半の見せ場である銃撃戦は、眠気を少しさましてくれたけど* ラブストーリーとしても中途半端だし、アクションとしても中途半端な印象。同じパブリックエネミーナンバーワンの話なら、ヴァンサン・カッセルの[ジャック・メスリーヌ〜]前後編の方が見応えもあって面白かったな〜。というのが正直なところ。
我想一個人映画美的女人blog
2009年12月15日
【映画】パブリック・エネミーズ/PUBLIC ENEMIES
久しぶりに本格的なギャング物かなと期待をしていたのだけど、期待には応えてくれなかった。パブリック・エネミーズは警察にとってみれば宿敵ではあるのだけど、民衆には人気があったとの事だけど、その背景も魅力的に描かれていない。時代の移り変わりや、捜査の体制、そしてギャング自体の商いの変革と時代の面白さとネタは溢れている。ストーリーとしては面白い要素も多い。登場人物の魅力を、ジョニー・デップとクリスチャン・ベイルに頼り過ぎで、映画のキャラとしての立たせ方があまりなかった事が残念でならない。
映画が好きなんです!
2009年12月15日
劇場鑑賞「パブリック・エネミーズ」
スピーディーに展開する銀行襲撃シーンや、夜の森の中で火花散るハードな銃撃戦は見所。ただ、歴史上の人物を描いた伝記的な作品かと思いきや、ひたすら恋愛逃亡劇を描いていたのは意外。追う方と追われる方の駆け引きみたいなのも、あまり感じられなかった。ストーリーは中盤からは逃げてばっか。あくまで"恋愛"メイン?ま、それもさほど激しくもなく…。デリンジャー役はとにかくクールで渋く…まさに美しきアウトローみたいな☆こういったキャラを演じるジョニデも素敵。あるシーンで涙を流すところがあるので、要チェック切ないですよ〜(涙)
日々“是”精進!
2009年12月15日
パブリック・エネミーズ
彼の最愛の女性ビリーとの愛も描かれて、スクリーンにくぎ付けになりました。ジョン・デリンジャーの銀行のお金は盗んでも一般市民のお金は盗まないという論理は、なんかかっこいい。もちろん彼は犯罪者なのだからかっこいいなんて言ってはいけないのだろうけど。ただすこ〜し尺が長い感じもしました、しかし彼が仲間を大事にし愛した女性を守ろうとしていた姿に男の美学を感じました。ジョニー・デップ、何役をやっても似合いますよね。どの表情も素敵でしたが、特にビリーが警察に捕まった後の切なく泣き崩れる顔が良かったです。
Diarydiary!
2009年12月14日
*パブリック・エネミーズ*
時代も少しづつ変わりつつありました。競馬レースの情報操作で銀行強盗分は一日で稼げるって言ってたように、体張るよりウラの頭脳的な犯罪を・・ということになっていったのでしょう。きっとデリンジャーもそんなことを知りつつ、彼らに裏切られたり、仲間を撃ち合いで死なせてしまって孤独だったことと思います。そのあたりはこれだけのスケール、キャストなのですからもう少し掘り下げて描いてほしかったです。でも全体に映像は素晴らしく、黒い高級車に写り込む並木道の木々・・人々のファッションや街並みの再現もパーフェクトでした。
Cartouche
2009年12月14日
パブリック・エネミーズ
★★★★ ジョニーがまたまたカッコ良い。ギャングとFBIの対決はもちろんのこと、マイケル・マン監督といえば銃撃戦がカッコ良いのでそちらも楽しみに。銃撃戦は大興奮でした。どのシーンとっても良いっす。史実にほぼ忠実に描かれているそうですが、実際の刑務所やデリンジャーが撃たれた現場で撮影したとか。そういうこだわり方も一層テンション上がります。ただ、民衆が彼をヒーローとして見ていたわりにいまひとつ伝わってこなかったのと、人間関係があっさりしすぎというかちょっと誰が誰で?と思う所もありました、、。
映画鑑賞☆日記・・・
2009年12月13日
パブリック・エネミーズ
衣装も使用されている車も見事に再現された。デリンジャー役のジョニーデップは、すばらしい演技をしている。ところが、物語の主軸がはっきりとしない。ビリー・フレシェットとの過酷な運命やマフィアから見捨てられた犯罪者の悲哀を描きたいのか、はっきりとしない。というのは、それらの要素が全部含まれているから困ってしまう。捜査官メルヴィン・パーヴィス(クリスチャン・ベイル)のしつこさも、なかなかいい。色々と見ごたえのあるシーンが多いので、少し工夫してほしかった。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2009年12月13日
『パブリック・エネミーズ』
★★★★★ なぜジョン・デリンジャーが民衆からヒーローとして支持されたのかについては、この映画を見る限りではわからないが、ジョニー・デップとマリオン・コティヤールの好演によるものか、この映画はラストシーンで美しい純愛メロドラマとして完結している。死にざままでカッコ良かった男、ジョン・デリンジャーになりきって演じていたジョニー・デップがすばらしい。映画としてすぐれているかどうかはわからないが、心を打たれる愛の物語としてはすばらしい映画になっていた。
映画の感想文日記
2009年12月12日
公共とは誰? 「パブリック・エネミーズ」
"公共の敵No.1"と銘打たれる割りにどこか頼りなく、そのどこかは、 どこでもいい、 あるいはどこでもない。 本当は明日のことなど考えたこともない、 その日暮らしの一般庶民。 やがてFBIができる。 最初はこの程度の組織力だったんだなあ。 しかしアウトローは追いつめられていく。 無法者でいられる時代は終わりつつあったのだ。 それなりに楽しく見れるが、 だからどうした? 結局、何が描きたかったかはピンと来ない。 公共の利益、 公共の敵…そもそも公共とは何か?法ということ自体について考えてみるのも悪くない。
シネマ走り書き
2009年12月12日
☆パブリック・エネミーズ(2009)・プレミア試写会☆
★★★★ デリンジャー、ビリー、メルヴィン捜査官の描き方が浅くなってしまって、どの人物に対しても感情移入ができませんでした。なぜ民衆に愛され、ヒーローと扱われていたかももう少し詳しく描いて欲しかったですし、デリンジャーとメルヴィンの駆け引きも対決も少なく、もの足りなかったです。ビリーが危険な選択とわかっていても、デリンジャーに惹かれていく心理描写も、もの足りなかったような気がします。深みは感じられませんでしたが、飽きることがなかったのは、やはりジョニー・デップの魅力につきると思います!
CinemaCollection
2009年12月12日
パブリック・エネミーズ
バイバイ、ブラックバード。このセリフが「男の世界」の奥深さを静かに物語る映画でした。リトル・ボヘミアでの銃撃戦、吐く白い息を要所要所でさりげなく使うことで「男の対決」の緊張感と激しさを物語らせているところも「漢」を描く演出としては格好いいこと。ただ映画としては多すぎた情報量を端折ったことで、ジョン・デリンジャーやメルヴィン・パーヴィスの人物背景を描ききれていないところはあったと思います。でも仮に彼らの人物背景を描いていたら、恐らくこの映画は「渋い男たちの世界」をここまで描くことはできなかったと思います。
めでぃあみっくす
2009年12月12日
パブリック・エネミーズ
ジョン・デリンジャー自身や、時代の背景の描写がないので、想像はするのだけれど、何故、彼がそこにいて、何のために危険を冒しながら次々に強盗を続けるのかがよくわからず。気がついたら「パーヴィス頑張れ」と思って観ていた。理想主義の上司に任され、無能な部下に囲まれ、叩き上げの熟練者で年長の部下ウィンステッドらの出動を要請、装備や情報収集にも重点を置き、失敗を重ねながら、蒼白にも見える顔で、徐々に標的を追い詰めてゆくのだもの。クリスチャン・ベイルって、この役はこの人でよかった〜、と思うことが多いけど、今回もまた「この人、できるな」と思ったウィンステッド。この人がいちばんかっこよかった。
悠雅的生活
2009年12月12日
パブリック・エネミーズ
★★★★ 仲間を見捨てないジョンの男気,各々の背景が分からないし,人気を得る社会の様子も見えない。FBI側は時代性もあるとはいえ,お粗末な捜査。点と線を結んでいく過程がぶつ切りで大味。ところが,終盤は人物が絞られたおかげで,巧い場面構成も手伝って画面に見入る!!クライマックスがかなりの見応え。危険な香りと多くを語らない陰を持つカリスマを,ジョニー・デップとクリスチャン・ベイルが,存在感を見せつけ伝えるシンプルな話は,自由に憧れると同時に,畏怖を抱く人々の心を描き,印象に残った。ヒーローとしない描き方が好き。
Akira's VOICE
2009年12月12日
パブリック・エネミーズ
★★★ つまらなくはないです。いや人によってはつまらないっていうかも…。何というか、今ひとつ盛り上がりに欠けるというか。久々のジョニー・デップ主演とあって、かなり気分を盛り上げつつ、思いっきり楽しんでやるぞと意気込んで観にいったのですが、正直肩透かしでした。結局、本作にストーリー性やドラマ性を求めてはいけないのでしょう。ジョン・デリンジャーという男の生き様とジョニー・デップのカッコよさを重ね合わせて、俳優とキャラクター両方のカッコよさを愉しむ作品なのだと思います。
LOVE Cinemas 調布
2009年12月5日
Public Enemies
ストーリーは以前に調査済だったので、結末もディテールもわかってたのですが、いや〜ジョニーの格好良さ満開。素顔の二枚目バリバリのジョニーを堪能出来ます。アンティークな町並みと車。このテイストにもやられました。クラシックカーが破壊的にかっこいい!!! ジョニーは終始二枚目。このたびはおふざけいっさいナシです(笑) 少々、こうして欲しかったってとこを付け加えるなら、デリンジャーの人となり、また時代背景をもう少し盛り込んでも良かったかも?と思いました。
The Deepest DEPP
2009年12月1日
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