ミッション:8ミニッツ:作品を観た感想(49)

映画「ミッション:8ミニッツ」 悲劇の前に戻れるとしたら、何かを変えることができるか?
同じ時間を何度も繰り返し生きる「リプレイもの」。僕はけっこう好きリプレイものの中で、この映画は、繰り返されるのが8分間という短い時間であることがサスペンス性を高め、その時間がテロで断ち切られることが運命づけられているところが現代的。
エンタメで行こう。
2015年6月11日

【映画】ミッション:8ミニッツ…高評価(オバハン率除く)。
★★★★★ 面白かったです。狭い車中で、同じ映像ばかり見せられるのですが、ソコも含め楽しめた映画です。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2012年8月13日

閉所恐怖症的な息苦しさが味わえる 『ミッション:8ミニッツ』
★★★ 量子物理学や認識論など小難しいことを考えればいくらでも広がっていきそうな題材を、娯楽作としてスピーディーにまとめ上げたのも良かったですね。「同じ時間で同じ空間の繰り返しを強いられる」主人公ですので、その時空的な閉所恐怖症的息苦しさを観客も存分に味わうことが出来ます。題材は良いし役者も素晴らしいのですが、イマイチ煮え切らないのは、やはり脚本の覚束なさかなと思います。悪く言えば中途半端、よく言っても広く浅くという感じでしょうか。ピントが定まらず焦点がボケているように感じられるわけですが、ただ、決して悪い映画ではないのは確かです。
映画部族 a tribe called movie
2012年5月25日

ミッション:8ミニッツ
毎回異なる8分間、それぞれ事態も変って行くのがとってもスリリングに描かれてました。94分と短いですが内容は濃かった。パラレルな展開は混乱を生みますが、ここはあまり深く考えないのがいいのかも。パズルを組み合わせるみたいにあっちこっち色々考える事はありますが、ひとまず犯人逮捕で主人公の任務は終了になるはずだったのですが…ここからがまさに本腰というか。死を人としてどう捉えるか、結局そこに考えが行き着くことが監督の狙いだったのかな?
いやいやえん
2012年4月1日

映画「ミッション:8ミニッツ」批評  8分間で何ができる?( ̄ー ̄)ニヤリ
★★★ 起こった事件の、事件が起こる8分前から犠牲者の脳の記憶を構築しバーチャル世界を作り、バーチャル世界で犠牲者の一人に入りこみ事件を解決しちゃおうってハチャメチャな話にまず惹かれちゃいます犯人捜しよりも‥次々変わるパラレルワールド的な展開にもうドキドキでめっちゃおもろいっす
ジョニー・タピア・Cinemas
2012年3月28日

ミッション:8ミニッツ
★★★★ このラスト、映画通ほど騙される… って何に騙されたのか分からなかった 助けるっていう意味はステキだったと思いますけどね。
食はすべての源なり。
2011年12月12日

ミッション:8ミニッツ
★★★★ 明日はどうなるかわからないって思うからこそ、素直に生きなくては!! この一瞬を生きる意味や価値なんだよな〜って考えさせられたな〜 ”あと一分の命だったら”の問いに返す”意味のある一分にする” 本当にこの言葉にズシーってきました。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2011年12月5日

「ミッション:8ミニッツ」
★★★★ 前作もユニークなSF作品の佳作であったが、本作も謎が幾重にも絡められ、SFともファンタジーとも区分しにくい、一筋縄では行かない作品である。“映画通ほどダマされる”とキャッチコピーにあるが、確かに、“あの映画で見たのと同じネタだな”と思っていると、実はそれとは違う方向に進んで行く、と言う点では当っているだろう。
お楽しみはココからだ? 映画をも...
2011年11月28日

ミッション:8ミニッツ
今作は、まことにラストの解釈が自分なりに咀嚼できてない。でも、集中力を要しましたね。とみに最近、集中力がすこぶる低下してんのが、見事露呈。多少、何度もの遡りは飽きがある部分はしょうがない。あの列車での8分間は、仮想社会なのかはたまた時間をさかのぼってるのだろうかいやいや別の世界なのかと思い悩んでるわけです。好みや賛否はあるかとも思いますが、私は好きな部類の映画です。どこまでが、仮想社会なのだろうか…。
晴れたらいいね〜
2011年11月19日

□映画『ミッション:8ミニッツ』
観終わった後で、いろいろ思い返して、「え?あれってそういうこと?」「でもあそこでああなったよね?」「え、つまり、どういうこと?」などと、いろいろ確認したくなる映画です。時間がパラレルに展開していくので、どこがどうつながってどうなるのか、うっかりしているとわからなくなってしまいます。 リアルな映像やテンポのいい演出、タイムリミットの中で犯人を暴くミステリー・サスペンスや人間ドラマなど、いろいろな要素を楽しめると思います。
Viva La Vida!
2011年11月16日

「ミッション:8ミニッツ」○てるおとたくおのぶっちゃけシネトーク
★★★★ 「味わいがあるというかもう1度確認したくなる。1回目よりも2回目の方が楽しめる映画やね」「先入観だけでスルーしちゃうのはあまりにもったいない。自信を持ってオススメできるサプライズ映画だし、映画通ならまず観るべき」「観た人によってさまざまな解釈ができるのがこの映画の狙いどころなんだろうな」
ブルーレイ&シネマ一直線
2011年11月12日

ミッション:8ミニッツ (Source Code)
★★★★ 記憶を重ねたコンピューターやクローンが持つ“人間としての尊厳”を描いた『月に囚われた男』同様に、脳が発する信号のみの存在や生命の残像に対しても尊厳を持たせた本作。確かに原理の小難しい装置や主人公の選ばれた経緯、組織の全体像などSF的小道具の描写は雑であるが、それらは主人公の行動を制限する外堀と雰囲気作りのスパイスにしか過ぎないので、そこばかりに意識を持ってかれてしまうと本質を見失う可能性も。
Subterranean サブタレイニアン
2011年11月10日

「ミッション:8ミニッツ」感想
訳の分からないカオス全開の坩堝に放り込まれるスタートに、観客一堂、ただただ唖然。しかし、そこから数々の謎を手探りで、且つ加速度的に解き明かしていく様子は実に爽快で、加えて、電車内という限られたスペース、8分間という限られた時間の中で爆破犯を捜しだす、先の読めないドキドキ感とのバランスもちょうどよい。 また、一見してサスペンス、かと思えばSFアクション、かと思えば人の尊厳と名誉を秤にかける、マクロ(大衆)対ミクロ(個)の正義論にまでスケールを広げ、一ジャンルでは括りきれない壮大なヒューマンドラマとしての様相まで呈し、同時に、それらを完璧な形で共存させるテクニックはただただ脱帽モノ。
新・狂人ブログ?暁は燃えているか!?
2011年11月10日

ミッション:8ミニッツ
『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ監督の長編第二作。 前作と比べると、かなりハリウッド的に派手な演出になっていますが、他人の意識に入り込む装置、平行宇宙、プチタイムトラベル、時間改変などなど、前作同様古きよき時代のかほりが漂うノスタルジックな感触のSFです。監督がこういう世界観を愛して丁寧に作っていることが感じられて大変心地よいです。ラブストーリー的側面を見れば、あまり魅力的とは言えないなぁ、と思ってしまいます。 あのシチュエーションで、コルターとクリスティーナが恋仲になるというのはやはり、随分安易な展開だと思う。
キノ2
2011年11月7日

ミッション:8ミニッツ
一見、SFでありサスペンスフルな描き方をしながら、本来の目的はそこにはなく、焦点は、その場にいる人間、「人間が人間らしく生きること」に当てているという意味では、この監督に期待したものが充分叶えられたと思う作品だ。
悠雅的生活
2011年11月6日

ミッション:8ミニッツ/Source Code
ヴェラ・ファーミガ演じるキャラクターが、ジェフリー・ライト演じる博士の直下に在って、その指示に従う任務がところと自らの情との狭間で揺れ動く様子がもう最高で御座いました。それと、本作に於いては全く重要ではないが故に端的に、そして普遍的な内容を以て説明される爆弾魔の犯行動機がしかしだからこそ、僕自身の深層心理が如くにぐさりと突き刺さりまして、ジェイク・ギレンホールが演じる主人公に捕縛された際に爆弾魔が見せた反応がこれ、実に沁み入ったのでした、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2011年11月4日

ミッション:8ミニッツの感想・まとめ
脚本の完成度が高く、面白かったです。もぉー、オススメですよ。難しい理屈ぬきで楽しめるのですが、ボーっと観ていて、最後に「ん?いつだまされたんだ…?」(笑)って終わる方も、いるかもしれません。そう、「ダマす」と言っても、よくある「どんでん返しもの」の 映画ではないのです。この映画はラストで一気にストーリーが展開するのです。ラスト10分を活かすがために、その前の80分があると言っても過言ではありません。ハッピーだけどちょっぴり切ないラスト・シーンを擁したSF映画の傑作が、ここに誕生したわけです。
れんたろうの名曲納戸的ブログ
2011年11月3日

ミッション:8ミニッツ
ヴェラ・ファーミガ演じるグッドウィン大尉との立場を超えた交わりが印象的で、[月に囚われた男]のサムと人工知能コンピューター・ガーティの関係を彷彿とさせます。コレは多分、スティーヴンスに関しては2回目の転送に入る頃には察しがつくでしょう。犯人探しもそれほど重要ではない。なのに退屈させずに引っ張っていかれるのは、きっと確認したいからなのかも知れません。前作のサムとはある意味ちがう答え、を。終盤、軽く突っ込みどころもあるけれど、盛り込まれたエピソードもシンプルで、ずっと引き込まれっぱなしでした♪
to Heart
2011年11月3日

監督の手腕による作品。『ミッション:8ミニッツ』
★★★★ 面白いサスペンス映画。流石!エリート軍人だけあって同じシチュエーションを繰り返しながらも、彼は少しずつ犯人への糸口を手繰り寄せてゆきます。もともと列車爆破事故の被害者乗客の設定なのだから…と思っていたら…そこにはまた別の意味が隠されていました。いやー、それにしても同じ登場人物に同じシチュエーション。限られた登場空間の中であれだけのストーリー展開が出来るのは凄い!そしてエリート軍人だからこそ成立する物語。これは監督の手腕によって上手く出来た作品だと思います。
水曜日のシネマ日記
2011年11月3日

ミッション:8ミニッツ 脳味噌フル回転!楽しかった!
この映画では観るものを徹底的に映画の中に、「コルター」の心理の中に押し込めてしまう。面白いところは、見終わって考えたら、すべての推理の根拠は最初の8分間にすべて明らかにされていたのか、ということ。自分は、実はコルターの2回のミッションで、犯人、その仕組み、このミッションの背景、この映画がどうしたいのか、これらが推理できてしまった。それは、けっしてネタバレだというものではなくて、そもそもこの映画は、観る者の想像力を試し、観る者と「どうだ、ここまで考えたか?」という具合に、推理力で勝負しているのだな。
労組書記長社労士のブログ
2011年11月3日

『ミッション:8ミニッツ』 選ぶのは誰か?
本作は、死んだ人を媒介として、まだその人が生きている別の世界にアクセスする、ややオカルト的な物語なのだ。工作員として選ばれたコルター・スティーヴンス大尉が憑依する乗客が、教師のショーン・フェントレスひとりなのは、おそらく脳の損傷が少なく、記憶が再生できたのがショーンだけだからだろう。人間の認識する世界が、人間の認識の仕方に影響されるとしたら、人間こそが深遠な世界の素なのかもしれない。映画の作り手が示唆するのは、どの世界も誰かにとって最適となるように生み出されたのかもしれないということだ。万事うまくいくように。
映画のブログ
2011年11月2日

映画「ミッション:8ミニッツ」 感想と採点 ※ネタバレあります
★★★★ 低予算でも、クリエーターたちの豊かな創造力さえあれば、面白い作品が作れると言う良い例だと思います。犯人探しの楽しみは少な目ですし、解釈も簡単なものではありません。でも、たまには「このラスト、映画通ほどダマされる!」って宣伝文句にダマされるのも悪くなかった、低予算のB級サスペンス・アクション映画です。
ディレクターの目線blog
2011年11月1日

☆ミッション:8ミニッツ(2011)☆
★★★★ 限られた状況、同じ登場人物なのに、随所に観られる意味深な台詞や行動、微妙な変化が気になって、8分後に起こるとわかっている爆発にドキドキハラハラ…最後まで画面に引きつけられました。爆弾テロ犯を捕まえるお話にはなってますが、人間ドラマでもあるんですよね。最後の8分と分かっていて乗客を笑顔にさせる優しさに、ジーン。自分の父親と電話で話すシーンにも、涙してしまいました。ストップモーションでエンディングだったほうが、作品としてのインパクトがあったかもしれません。キャストが、また、みんな良かった〜〜。
Cinema Collection 2
2011年11月1日

『ミッション:8ミニッツ』
★★★★ いろいろ考えさせられて、相当に面白かった。8分間の記憶の中で主人公のジェイク・ギレンホールがもがき苦しむ物語だが、物語のバランスが良くて、誰にでも理解できるように「ドラえもん」のようなわかりやすい説明しか与えられない。SFとしては矛盾だらけで混乱するが、「ドラえもん」だと思えば、陰惨で希望の見えない物語にも同化できる。これだけわかりやすくすると、つい「生きる意味とは何か」といった内省的な方向に傾きがちになりそうなところを、うまくかわして、娯楽作品としての質を保っているところにダンカン・ジョーンズ監督の知性を感じる。
映画の感想文日記
2011年10月31日

映画通ほど騙される!? 【映画】ミッション:8ミニッツ
一体何に騙されればいいのかわからない。真っ当でどんでん返しみたいなものはなかったような…。映画としてはストーリーなどはわかりやすいし、ありがちと言えばありがちだけど話は面白いとは思う。こういうSFサスペンスな映画はやっぱり好きですね。設定や次の展開が気になる作りは素直に良い!何よりジェイク・ギレンホールはいいですなw あと、終わり方がある意味でとても怖いですw 研究が成功すればするほど日の目を見なくなってしまう研究というのも滑稽ですw SFサスペンス好きなら楽しめる良作だと思います。
B級生活 ゲームやら映画やらD-POPやら
2011年10月31日

映画「ミッション:8ミニッツ」感想
主人公が飛ばされるまでの仮想世界の過去は【飛ばし元の世界の過去】と全く同じなので、そこで得られた情報を元に【飛ばし元の世界】で行動すれば【飛ばし元の世界】の未来を変えることが可能なのです。本作は、その世界観を理解するのに多少頭を使う必要が出てくる作品と言えます。序盤でラトリッジ博士がシステムについて行っていた説明を一部引っくり返した感のあるラストも、結構考えさせられるものがありましたし。SFやサスペンス系の作品が好きという方には文句なしにオススメの映画と言えるのではないかと。
タナウツネット雑記ブログ
2011年10月31日

ミッション:8ミニッツ
列車爆破事件の犯人を突き止めるために、軍の施設から爆弾で死亡する男性の意識に入り込むというとんでもないお話だ。ジェイク・ギレンホール演じる主人公はアフガニスタンで大怪我を負い、シカゴの列車内に転送される。8分しか爆死前の意識に留まれないので、何回も繰り返す…。なんだか訳がわからない映画だった。でも何回も見てみたいと思った。限定された時間を繰り返すことで真相を解明するのはすばらしいアイディアだ。でも、哲学的な余韻はあまり感じられないと思う。皆さんは、どう思うのでしょうか。劇場で確認して欲しい。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年10月31日

ミッション:8ミニッツ
戻れるのは「死ぬ8分前」。最初、ストーリーは「ここまで」だと思っていた。でもさすがダンカン、まだ「一捻り」あって最期にもう「一捻り」を加えていた。なかなか見応えあった、うん。何度も何度も繰り返し8分前に戻され、スティーヴンス大尉は「少しずつ違っている」ことに気づく。しかし「この世界はプログラムの中、既に起こってしまったことは変わらない」と言われる。プログラムだとすると可能性を秘めたプログラム…。いろいろ再確認したいことがあるので、、この作品は後日もう一回観ることにしよう。「だいじょうぶ、きっと、うまくいく」...。
SUPER BLOG.JP
2011年10月30日

「ミッション:8ミニッツ」 量子論的な世界
何度も同じ出来事を繰り返しますから、タイムマシンで過去に遡っているようにも思えてしまうのですが、プログラムは過去の記憶を再生しているわけですから、リアルな世界での事実を当然のことながら改変することはできないのです。本作は量子論に基づいたマルチバースの考え方を本格的に映画に取り込んでいます。考え方はSFに出てくるパラレルワールド(並行宇宙)のようなものと考えてもらえると判りやすいです。しかし、人の選択や行動により世界が分岐していくというのはなにか面白いというか、夢があるような感じもします。
はらやんの映画徒然草
2011年10月30日

『ミッション:8ミニッツ』・・・そして彼女の指がEnterキーを叩く
主人公がある時間を繰り返すうちに状況が変化していくというアイデアは過去にも秀作があるが、本作はそれをさらに一捻り二捻りさせたうえでの二段オチという凝りに凝った作品である。少々ややこしいし最後まで疑問の残る部分もあれこれとあるにはあるが、それでもとにかく面白かった。万人受けするタイプの作品ではないし、突っ込み始めたらそれこそキリがない作品でもあろう。結局よくわからないモヤモヤ感も不快といえば不快。でもやっぱり面白い。ラストミッション中には不覚にも思わず涙が出そうになったほど。時空超えSFが好きな方なら観て損なし。
SOARのパストラーレ♪
2011年10月30日

ミッション:8ミニッツ
★★★ もうちょっと犯人探しにワクワクできると良かったですね。この中に犯人がいる!のはいいんだけど地味な展開だし、犯人わかってもフーンだった。しかし、大事なところは別のほうだった…。スティーヴンス大尉の本当の姿が映った時、ああ今までのことは○○○実だったのかーと。でもその先が?観終わった後が??で、なんだかすっきり終わらずに帰ってきました。あとでネタバレ読んでなるほど〜とわかりました、、もう一度じっくり観れば面白いのかもしれませんなぁ。邦題がいかんなぁ…ミッション付ければいいってもんじゃないし、なんかB級なタイトル…。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年10月30日

『ミッション:8ミニッツ』
量子力学の多世界解釈に基づくなら、スティーヴンス大尉が列車の中で違う行動を取れば、その時点で過去が変わり、現在も違う世界線になっているはず。なのに、この映画は過去はころころ変わるが現在の世界線は全く変わらないという矛盾だらけなままストーリーを進めていくので、その違和感で盛り上がりに欠けてしまっているんですよね。矛盾だらけの設定が最後は…!? あぁ〜、なんて一貫性のない脚本。こんなラスト、映画をたくさん見ている映画通ほど拍子抜けしますわ。予告編に「映画通ほど」とか出す映画ほど面白味がないという伝説は健在でした。
こねたみっくす
2011年10月29日

劇場鑑賞「ミッション:8ミニッツ」
深く考えてはダメなような気がする。ようやくこの"ミッション"の意図が判明する辺りが、なかなか面白いと思いました。その先は観客も一緒に考えていくような感覚…。ポイントは8分間という時間の壁、秒刻みのミッションが緊張感をかきたてる。何度も描かれる爆破8分前の列車内でのスティーヴンスの"任務"にハラハラドキドキ。ジェイク・ギレンホールの表情の演技が良かった。次第に"自信"に目覚めていくような…。父親との電話シーンは泣けた…。とりあえず、幾重にも仕掛けが張り巡らされたパズルのような構成。飽きないのひと言に尽きます。
日々“是”精進! ver.A
2011年10月29日

ミッション:8ミニッツ
★★★ 事件前の8分間が繰り返され、その都度コルターの取る行動によって同じシーンが少しづつ違う展開を見せるので、観ていて飽きることなく楽しめたんだけど、観終わるといろいろと?な点があってちょっと腑に落ちない感じ。犠牲者達の記憶をかき集めて作り上げたコンピュータ上の世界なら、犯人以外の人間はどこに爆弾が仕掛けられているのか知らないはずなので、犯人もそのテロで死んでいない以上、どこに爆弾があるか仮想世界上では構築しようがないし、探しようもないと思うんだが。考えたら余計に頭の中で?になったけど、飽きずに楽しめたのでまず満足。
だらだら無気力ブログ!
2011年10月29日

[映画『ミッション:8ミニッツ』を観た(スマン、短信だ)]
きっちりとよく出来た良作だ。惜しむらくは、非常に「大人の物語」として完成しているので「若さゆえの突出」が少なく、展開にそれ程に燃えてこない点だろうか?過去は変えられない。スティーヴンスは、何度も8分間を繰り返し、幾つもの通常ならざる経験をクリスティーナと経験する中で、いついかなる時も誠実なクリスティーナに好意を抱き、助けたいと願う…。つまりこの世界は、現実が「時間ループ」し、それを解決することによって未来が開けるわけではないのである。スティーヴンスをミッションに導くグッドウィン大尉は、みんな大好きヴェラ・ファーミガです^^
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2011年10月29日

『ミッション:8ミニッツ』 超絶シチュエーション、そして神展開。
本作品は、ストーリーが進むにつれて徐々に真相が明らかになっていくタイプの映画なので、ご覧になるのであれば、前情報を仕入れなければ仕入れないだけ、面白く観られると思います。その先がどうなるのか知りたくてたまらないような展開が続きます。これはもう大傑作間違いなし!と思いきや…ラスト a few minuets は、微妙ですねえ。なので私の中で本作の上映時間は94分ではなく、90分てことになっていて(笑)。もちろん大傑作に認定されています。
23:30の雑記帳
2011年10月29日

ミッション:8ミニッツ☆他人の人生に、他人の体、タイムリミットは8分
予想以上に楽しめました♪8分で何が出来るの〜っていうハラハラ感や、スティーヴンス大尉はどうなる?っていう謎とか、目いっぱい詰まった93分は、そんなに短かったっけ?って驚くような濃い内容。突っ込む時間を与えないゾ!っていうスピード感でした(笑)。正義感や使命感がしっかり感じられるのがまず好いよね。それがあっての、すべてを受け入れ悟ったような姿にはウルウルきてしまった…。ホントに良かったね♪って。あのあと…いや、それもジェイクが楽しめればいいんじゃないかい♪
☆お気楽♪電影生活☆
2011年10月28日

*ミッション:8ミニッツ*
複雑なのは死者が亡くなる前の8分間の記憶が残されていてそこに入り込むという設定。過去の事象はもう動かせない。でも…。こういう作品っていかにトリッキーであるかとか謎解きに関心が集まりがちです。でもこの作品はそこにポイントがあるのではなく、高度なプログラムと先進技術によって行われてることでも結局人間の情がからむということ。そしてまたぐっといいのは父と息子の物語です。ここで泣かされました。ラストはどう解釈していいのかわかりませんし、ツッコミどころもあるかもしれませんが、私はあまり深く考えずそのまま受け止めました。
Cartouche
2011年10月28日

映画『ミッション:8ミニッツ』
そのプログラムの中は意識に潜り込んでいるだけの仮想世界なんだって説明もあるんだけれど、どうも、結果としてはどうなの?仮想じゃなさそうな終わり方だったよね??時間の経過がわかんなくなるんですよね。タイムパラドックスとか、どうも、そんなに得意じゃない…。だけど、わけわかんないなりに、あれは一応いい終わり方だったのだと、希望がもてるので、良かったかも。映画通ってわけでは全然ないけれど、だまされたんだなぁ、きっと。ジェイク・ギレンホールの男前を堪能できたので、満足(*^-^*)
よくばりアンテナ
2011年10月28日

ミッション:8ミニッツ・・・・・評価額1650円
★★★★ 8分間という限られた時間で、爆弾犯人を探し出すというスリリングな展開。前回はここで失敗した、次はどうなるんだろうという興味が、閉ざされた空間の中でのサスペンスを盛り上げ、観客を飽きさせない。しかも物語が進むうちに、コルターはもう一つの謎に気づいてしまう。B級っぽい邦題がちょっと引っかかるが、これはSF好きも唸らせる秀逸なアイディアから練り上げられた、ユニークな娯楽映画だ。ダンカン・ジョーンズは、既に老練さすら感じさせる見事な演出を見せているが、次は彼の中にある別の引き出しを観たい。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2011年10月27日

ミッション:8ミニッツ
★★★ 8分しかないので何回も失敗しながら、しかしそのたびに情報は蓄積されてゆく…。本作のメインストーリーはそれだけで、上映中殆どはその任務の様子を描いていた。「過去は変えられなくとも、過去から得た情報で未来は変えられる」というのが本作のメインテーマの流れに沿った前提となっている。ベン・リプリーによる脚本はなんともユニークである。94分という短い尺の中でテンポ良く展開してゆくのは、余計なことを考えさせないのかもしれない。整理してみればなかなか面白い話だったと思えるが、実際に鑑賞中の解り難さはマイナスだと感じた。
LOVE Cinemas 調布
2011年10月24日

映画『ミッション:8ミニッツ』
「このラスト!映画通ほどダマされる。」との映画のうたい文句の通り、ラストが読めません。必ず8分後には爆破が起こり元の自分に戻るというストーリーの構成は、観ていて息をつく暇も無いくらいに作品に引き込まれていきます。そして予測できないラストが。。。是非お勧めの作品です。
がんばるサラリーマンのブログ
2011年10月23日

試写会 ミッション:8ミニッツ
正直、「ダマされた」という感は余りなく、ちょっと突拍子が無いところへ飛ばされたなという印象ですね。確かにもやもやしたものがクリアになったのは事実なんですが、ちょっと非現実的すぎるかなぁ…。まあ、映画としては綺麗な形なんでしょうが…。1.5時間の短い映画でしたが、爆発がいつ発生するかとかのスリル感や、少しずつオープンになってく謎、そして終盤の劇的な方向転換…。かなり面白く見られたのは事実です。もう一度観たら新しい発見もありそうですし、オススメできますよ〜。ラトリッジ博士にピザを届けて欲しかった^^;
VAIOちゃんのよもやまブログ
2011年10月21日

ミッション:8ミニッツ/ SOURCE CODE
★★★ やる度に状況が変わって…っていうのは面白いけど、同じシーンを5回も6回も繰り返されるので、疲労してる体には辛くて(笑)。そもそも登場人物が少な過ぎて犯人探し的な面白さはない。列車内と連絡をとる外部とのやりとりばかりなので広がりがない分、長編にしては面白味に欠ける。感動的に盛り込まれたコルターの父親に対する想いと、同席女性クリスティーンへの愛。なんか急に恋愛や感動系になってるところがあまり好みじゃない。観た人と終わったあと語るにはいい映画かな。ギリギリフツウに楽しめるレベルということで〜。
我想一個人映画美的女人blog
2011年10月20日

ミッション:8ミニッツ
面白い物語ですね。このプログラムで飛ばされる先はパラレルワールドらしいです。いつも席に座っていて、向かいには魅力的な恋人クリスティーナがいます。その後に起きる出来事も、基本は変わっていませんけど、でも、微妙に違う点が見えてきます。その中で自分の状況を打開しようと前へ進もうとするスティーヴンスの姿には、つい応援したくなりました。そして、明らかにされる真実には、仕方が無いとは言えむごいなあと感じました。ラストの展開にはかなり嬉しい気持ちになりました。スティーヴンスがちゃんと幸せになりますようにと願った1本です。
とりあえず、コメントです
2011年10月20日

現実の改変? 「ミッション: 8ミニッツ」
注目のダンカン・ジョーンズ監督の新作ではあるが、遅れてきた亜流のサイバーパンクみたいなノリ。。列車で死んだ男の記憶に潜入し 犯人の手がかりをつかむのがミッション。しかし失敗を繰り返し、 何度も吹き飛ばされてはまた爆破8分前に戻されるということを繰り返す…。IMDbでも評判はいいし、まあ悪くはないのだが、どこかで見たような映画でもあり、911をなかったことにしたいアメリカの潜在意識を背景にした評価なのかもしれない。でも全体を覆うこの切なさは、いい。。
シネマ走り書き
2011年10月17日

ミッション:8ミニッツ〜最後は16ミニッツ?
★★★★★ 陸軍パイロットのコルターは、コンピュータのソースコードに囚われている。本作の基本設定は、消えた電球が消えた後も残像の光がしばらく見えるように、人間も死ぬ前の8分間の残像が脳内に残るという仮定。コルターはシカゴ付近で起きた乗客全員死亡の列車爆破テロ事件の犯人の手掛かりを得るために犠牲者の学校教師ショーンのその"残像"の中に入っていく。コルターが携帯電話で連絡するのも全て彼の脳とネットワーク化されたソースコードの中でしかない。だから犯人逮捕だってソースコードの中でのことなのかどうか不確定だ。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年10月16日

ミッション:8ミニッツ
★★★★ 映像的なセンスや物語の構成なんかは親の七光りではなくダンカン・ジョーンズのセンスで非常に良くできているが、「このラスト、映画通ほど騙される」という宣伝文句がこの映画のハードルを違う方向へ上げてしまっているため、変な先入観を与えてしまっていることが残念。だいたい騙す・騙さないというラストではないと思うが…。物語を普通に観ていればそうなるだろうという点は想像できるが…。これは私の捉え方が間違っているのか? まあ他人に入ってしまっている点で賛否両論のラストだろうが、割と良くできている作品だった。
Memoirs_of_dai
2011年10月16日

【映画】ミッション:8ミニッツ
はい次はい次〜という展開の速さは軽快で、次は何が起こるんだろう?犯人は誰だろう?と、自分で犯人探しや謎解きをしてしまいます。"警告:このラスト、映画通ほどダマされる"って宣伝文句が付いてるんだけど…。ラストね、ラストだけ見るとちょっと反則だなーって思ってしまうんだよ。結構無茶なことまでやってくれちゃうんだけど、それがかゆい所に手が届くというか、後悔無いくらい、あれもこれもチャレンジしてくれるので、爽快ではあります。腑に落ちなかったのはラストだけかな。列車の爆発シーンは迫力があります。
☆紅茶屋ロンド☆
2011年10月13日


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