或る終焉:作品を観た感想(3)
映画『或る終焉』ティム・ロスの人間味全開の“経過”と“衝撃”
邦題からは、“終わり“に何かあるなと思われ、確かに、ガツンと来ますが、そこに至るまでの“過程“も見入り、思うところある作品でした。
**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
2016年10月9日
『或る終焉』 衝撃的なラストよりも冒頭の違和感について
この作品の冒頭部分に個人的には何かしらの違和感を覚えた。ラストの出来事は「世界との不調和」をさらに際立たせるものだったように思う。それがデヴィッドの意志によるものだったのか否かはわからないけれど……。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年6月4日
ショートレビュー「或る終焉・・・・・評価額1650円」
★★★★ 間もなく人生の終わりを迎える患者たちの終末期医療、いわゆる在宅ターミナルケア専門の看護師を描く、重厚な人間ドラマ。正直、「父の秘密」に続いてこちらもかなりの鬱映画だが、観応えは十分だ。ゾクッとする戦慄に続いて、心の琴線を刺激する余韻がジワジワと広がる。ミシェル・フランコ、若いくせにいぶし銀の秀作である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2016年5月12日
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