エル・クラン:作品を観た感想(7)
エル・クラン
★★★ 実話であるのでそう考えると恐ろしいのですが、どこかブラックなコメディにもみえる部分があって、そこが本国ではうけたようです。ただBGMの使い方は妙で、そこがコメディにしたいのかよくわからない要素になっています。
いやいやえん
2017年6月30日
『エル・クラン』をギンレイホールで観て、
営利誘拐を生業とする家族の実話。政府の元・情報管理官であり、その情報ネットワークを使いながら、家族の生活費として資産家の営利誘拐を着々とこなす父ちゃんのキャラクターが強烈。
ふじき78の死屍累々映画日記
2017年4月30日
『エル・クラン』 誘拐という仕事
冒頭の住宅地を女の子が逃げ回るあたりはジョン・カーペンターの『ハロウィン』を思わせたりもするし、カメラワークも結構凝っていて“それ”がゆっくりと迫ってくる雰囲気をよく出していたと思う。冒頭の住宅地を女の子が逃げ回るあたりはジョン・カーペンターの『ハロウィン』を思わせたりもするし、カメラワークも結構凝っていて“それ”がゆっくりと迫ってくる雰囲気をよく出していたと思う。
サイの角のように 独りよがり映画論
2016年12月9日
エル・クラン
私は予告編のみを見て勝手にちょっと滑稽な犯罪家族の物語かと思っていましたが、とんでもない!結構えぐい作品でした。
atts1964
2016年9月26日
「エル・クラン」
この作品がというか、この「実話」が誕生した背景には、アルゼンチンの政治的な変遷があることを見逃してはならない。父の笑わない目と長男アレハンドロの苦悩の対比、陰惨な犯行が日常生活の一環である事を示すかのようなポップな音楽、全てが驚きに満ちた上にまとまってさえいる。
ここなつ映画レビュー
2016年9月22日
エル・クラン
ギレルモ・フランセーヤの威厳とサイコパスにあふれる家長ぶりは、すさまじいの一言。ピーター・ランサーニも最初のうちは良心の呵責におびえますが、次第にデリカシーが鈍磨して、うつろな表情になっていくのもうまい。アルゼンチン映画はあまりみないので、知らない俳優ばかりというのも、次の展開がわからないので良かったですね。
映画好きパパの鑑賞日記
2016年9月21日
エル・クラン
年月が表示されるがちょっとわかりにくい。えっこれ実話なの?びっくりである。いちおう1980年代のアルゼンチンの時代背景くらい勉強してから観に行ったほうが楽しめるような気がした。
あーうぃ だにぇっと
2016年8月27日
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