サイドウェイズ:作品を観た感想(13)
徒歩で・・ 「サイドウェイズ」
意外にも、それほどヒドくはなかった^^ 脚本はよくアレンジされているし、セリフも寒くない。ギャグもすべってない。しかしよく考えてみればリメイクである必要はほとんどないとも言える。ワインでなくてもいいし、すでにロードムービーではない。クルマは出てくるが小日向文世は徒歩での移動が多い。カリフォルニアの道をとぼとぼと歩いて帰るのが印象的。キャッチコピーで強調するほど情けない男たちではなく、現実はそれほどドラマチックではないというだけ。そこは脚本でもきちんと押さえられてある。
シネマ走り書き
2010年4月3日
サイドウェイズ
演技派の役者さんたちが演じるキャラクターがみんなぴったりで楽しかったです^^ みんな良い演技でした〜。悩める40代を演じた3人も、大介と意気投合するカフェテリア店員を演じた菊地凛子さんも本当にいい表情で演じていました。特に4人でピクニックに行くシーンはとっても楽しそうな雰囲気が画面から伝わって来ました。オリジナルを観た時も楽しかったですけど、やっぱりアメリカ人の物語だなあと感じていました。今作は日本人らしい細やかさを感じさせるキャラクターと演技で、ちょっと共感しやすかったです。
とりあえず、コメントです
2009年12月6日
【サイドウェイズ】
二人の男性がダメダメだけど何か可愛らしい〜。小日向さん演じる道雄は自然体で無理してない感じがとっても好感持てていい!女性二人の存在が地味な映画を華やかにしてくれています。あの四人でのドライブしてのピクニック(?) 楽しそう〜!カリフォルニアワイン、飲みたくなっちゃいます。こういうユルユルっとした映画はとても好きなんですが、時折ちょっとダルさも感じてしまって…この手の映画はもうちょっと短い方がいいかもしれない。爽やかで旅行したい!! と触発される映画でしたー。
日々のつぶやき
2009年11月11日
サイドウェイズ
★★★ 英語と日本語がコメディックジャポネーゼなる何処の国か分からないみたいな感じで、あちらこちらのポイントに飽きさせることなく戯言が配されている。この映画、脳みそで考えちゃいけない。肌で感じなきゃ。洞察してはいけない。感情で覚知すればいい。でないと、麻有子のように日本に帰ってはならないという選択肢のない固着状態になってしまう。じゃあ、大介はミナという選択肢もあったのにオーナーの娘ハニーに対しダニーとして割り切ってしまうじゃん。否、それも彼の心の洗濯、もとい、選択なのだ。
空想俳人日記
2009年11月6日
サイドウェイズ
★★★★ 20代の僕でも十分に楽しめました。見終わった後はほのぼのとした気持ちにさせる癒し系ムービーに仕上がっています。道雄と大介のコンビネーションは非常に面白く、小日向文世の笑顔を見ると、なぜかこっちまで癒されたような気分になりましたが、2人のボケとツッコミを見ているだけで、穏やかな気分になれるのも、この作品の魅力の一つかもしれません。カリフォルニアの絶景、道雄の発する「名言」、道雄と麻有子・大介とミナの恋愛模様、どの視点から見ても十分楽しめる作品になっています。
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2009年11月5日
☆「サイドウェイズ」
★★★ 菊池凜子はハーフか、クォーターの役はまあまあ面白かったね。しかし、昔、家庭教師してた教え子への恋愛成就は、何十年も経ったら至難の業でしょう。生瀬演じる大介の婚約者のオネエチャンはなかなか美人だったー。ハッタリかませる大雑把な性格が、アメリカ人向きなのね。カリフォルニアワイン…って、日本では知名度がまだまだ..。ひらりん的には、ワインで人生を語られてもよく解らないのが実感。ロマンスものかと思ったけど、そうでもなく、人生見つめ直し系コメディ・ドラマって感じでした。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2009年11月4日
【サイドウェイ】ダメ男ふたり旅
★★★ アラフォー世代の男性の方が女性よりも理解できるストーリーだと思う。何だか好きになれなかった一番の理由が、道雄がやけに麻有子に日本に帰れ帰れって言う事。だって、アメリカで成功しつつあるんだから、何で男の都合で日本に帰らさせられなきゃなんないの。こっちで頑張れって言う選択肢はないの!?と思ったの。でも、まぁ後々から考えると、そういう所も含めてダメ男って事なんだよね。自分勝手なダメ男2人旅。面白くないワケじゃないのにイマイチと言う感じで終わっちゃいました。
見取り八段・実0段
2009年11月4日
【サイドウェイズ】「楽するために生きてるわけじゃない」人生
アメリカ映画[サイドウェイ]のリメイク。二大個性派俳優(だと思ってる) 小日向文世・生瀬勝久が演じる大人になりきれない大人の2人旅と言う設定。ただね〜見に行って良かった〜とは…あまり思えない。たぶん主役の2人のキャラにあまり共感できなかったのが理由だと思う。小日向さんと生瀬さんは充分魅力的だったけれども、他の作品に出ている時ほどの爆発力は感じられなかった。なぜか鈴木京香・菊池凛子の女性陣2人組の方が光って見えてしまった。男ってしょうがね〜な..。って話なのかも知れないね。
映画@見取り八段
2009年11月4日
サイドウェイズ
原作のストーリーを大事に上手く日本人に合うストーリーに仕上がってるなと思いました。ダメな中年男2人とかつての片思いの相手、そしてアメリカで生まれ育った女性の4人の1週間。真面目で慎重なかなか1歩踏み出す勇気が持てない道雄、いい加減だけど前向きな大介。彼らの掛け合いが面白く、彼らと絡んでくる2人の女性との掛け合いも興味深くスクリーンにくぎ付けになっていました。1週間で人生を考え、それぞれの進むべき道を選択していたのが大人だなってしみじみしてしまいました。
Diarydiary!
2009年11月3日
俳優陣の演技は流石!『サイドウェイズ』
★★★★ 興味深かったのはそのキャスト。上っ面のビジュアルだけでお客を呼べそうな人気者の俳優が起用されていなかった事。物語が進むにつれ意外と面白く観る事が出来ましたし、オリジナル版では全く笑えなかったシーンも上手く日本人向けにアレンジされていたのでサラリと笑って観れました。派手さはないのですが俳優陣の演技は流石! 中でも菊地凛子演じる日系アメリカ人のミナが可愛くて、彼女の女優としての可能性を感じました。作品的に最後まで上手くまとめていましたし、リメイク成功だったと思います。
水曜日のシネマ日記
2009年11月3日
サイドウェイズ
★★★ ストーリー的にはとても馴染みやすい話に仕上がっていました。道中はまるで「アメリカ道中膝栗毛」とでも言うべきコメディっぷり。さてここから話は皿に盛り上がり…あれ?いや、決してつまらなくはないのですが、道雄&大介コンビの旅行は見ているものに非日常を感じさせてくれますが、舞台こそアメリカですが日本人4人になったとたんに日常に引き戻されたような気になってしまったのです。物語全体としてぼやけたイメージしか残らなかった気がします。
LOVE Cinemas 調布
2009年11月2日
*サイドウェイズ*
思慮深く、不器用だけれど着実に人生を歩もうとしている道雄と、バリバリやっているようだけれど実は寂しがり屋の麻有子のおずおずとした恋愛もとても良かった。大介は"人生ちゃっかり生き抜くタイプ"。ミナのことは本当に愛していたと思うし、彼にしては深く悩んだことでしょう。でもやっぱりこの人は心底アメリカ〜ン!ラストは…なのですね。個人的嗜好なのですが、主演の俳優さんおふたりが好みではありませんでした。う〜ん…もうひと息。
Cartouche
2009年11月2日
『サイドウェイズ』 試写会鑑賞
★★ ロードムービー的要素もあるはずなのですが、あまりナパバレーには惹かれませんでした。コメディ部分も残念ながら笑えなかったんですよね。若い人よりは、中年向けの映画な感じで、対象年齢に達していなかったのかな。"大人の休日"的な映画なのだと思いますが、イマイチそのテーマがしっくりこない感じがしました。大介の一週間の寄り道はナンパ、ですか?道雄にしたって20年連絡取っていなかったにも関わらず、ずっと好きだったみたいな展開が納得できず、脚本の内容も取ってつけたような感じ。
映画な日々。読書な日々。
2009年10月31日
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