泥棒役者:作品を観た感想(4)

「泥棒役者」第30回東京国際映画祭
関ジャニの中では取り立ててどうとも思っていなかった丸山隆平が、本作で殊の外良かったので、びっくり、これもまたすみません、だ。市村正親はもちろんのこと、なかなかの芸達者が集まり、誤解が誤解を生む脚本が面白く、とても楽しめる作品だった。
ここなつ映画レビュー
2017年12月13日

「泥棒役者」:高畑充希以外は失敗
実際映画になったものを観ると、テンポの遅さと役者たちの力量の無さが目立つんですよねー。日本映画で、こういうホンの巧さ頼みの作品って珍しいだけに、本来支持したいところなのですが、誠に残念です。高畑充希だけはムチャクチャ巧いです。
大江戸時夫の東京温度
2017年11月29日

泥棒役者
勘違いの連鎖と言えば、それまでだが、一つだけ解せない勘違いがある。「奥」という名前で奥様と勘違いされる(本物の)編集者奥はなぜ本物の絵本作家の前園の顔を知らなかったのだろう。自宅を訪れるのが初めてなんて言い訳にならない。前園の顔は一般にも知れ渡っているという設定なのに。ましてや編集者が知らないなんてあり得なさすぎだろ。これが腑に落ちないものだから折角の面白そうな設定に今一つ乗れない。前園の風采、どう見ても某漫画家のパクリとしか思えない。
佐藤秀の徒然幻視録
2017年11月25日

『泥棒役者』('17初鑑賞127・劇場)
★★★★ 脚本は面白いとは思うんだが、この映画化は完全に失敗ちゃうかなぁ。関ジャニの丸山、決して芝居が上手いとは思わんが、雰囲気で得してる。彼女役の高畑充希、本人のキャラそのまんまの役柄で可愛くて良い。舞台の演劇だったら、面白かったのだと思うが、映画としては残念。なんせテンポ悪い。コメディでテンポ悪いのは論外。
みはいる・BのB
2017年11月22日

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