イングロリアス・バスターズ:作品を観た感想(68)
イングロリアスバスターズ
これ、良かったわよね〜面白かったわよね〜かな〜〜り血生臭いシーンもある。これは必見!
映画に耽溺
2014年10月2日
イングロリアス・バスターズ
主要キャラクターは文句ない。好き嫌いがはっきり別れそうな作品だと感じました。ただどうなるんだろ?という好奇心はあった、章仕立て筋書きもなかなか面白いものがあったけどね。ただ、結果的に思惑は別としてショシャナとバスターズがナチスを挟んでたまたま一堂に会するんだから、そこはなかなか上手い展開だったように思う。ラストもいいオチです。監督はこの作品でナチスを弾劾したかったのか、皮肉りたかったのか、ただ単に喜劇にしたかったのか…ある意味ではかりしれない監督の力技を見た気がする。
いやいやえん
2011年7月7日
『イングロリアス・バスターズ』'09・米
面白さタランかったら全額返金しバスターズ。って、キャンペーンしてただけの事はあり、確かにおもろい。クリストフ・ヴァルツの、映画史に残るような悪役っぷりが良かった。ユダヤ人はネズミとか、ランダの一言一言に緊迫感があったし、つかみとしては第1章は最高やったな。ラスト、この展開に、カタルシスを感じる人もいれば、完全にフィクションな展開ではなく、もしかしたら現実にあったのではないかと思わせるような結末を望む人もいるだろうし、賛否が分かれそう。ランダに対しては賛の方が多いと思うけど。
虎党 団塊ジュニアの日常
2010年12月22日
イングロリアス・バスターズ
ノリ的には「パルプ・フィクション」に似た感じ。ところどころに「うひっ」って思うグロなシーンがあったりもします。ところどころで「西部劇」のようなテイストをがんがん入れてくるし。「ごった煮」感たっぷりに仕上げてくるのもタランティーノ風味たっぷりです。けっこう、ハラハラどきどきのシーンがてんこ盛りです。あの辺のドキドキ感は「さすが!」って思う。
SUPER BLOG.JP
2010年12月4日
メラニー・ロラン、テーブルごしの戦争 ― 『イングロリアス・バスターズ』
メラニー・ロランは、パリの映画館「ル・ガマール」のオーナー。唐突にあらわれたゲシュタポに同行をもとめられる。レストランには、国民啓蒙・宣伝大臣ゲッベルス。国策映画のプレミアをル・ガマールでひらきたいという。素性が露顕して殺されると危惧したが、逆の機会がころがりこんだ。暗転。一座のもとに、ランダ親衛隊大佐がおとづれる。さしものジュー・ハンターも、假面の裏の素顔をみぬけず中座。つめたい瞳で堰きとどめた、臓腑がちぎれるほどの恐懼と怨念が、一度にあふれだしてあえぐ。プレミア当日、深紅の衣装に身をつつむ復讐の女神…。
そのスピードで
2010年10月7日
イングロリアス・バスターズ-映画:2010-
★★★★★ タランティーノ節爆裂!最高に楽しい映画だった。グダグダしたわけのわからんもったいぶった時間あり、無意味に盛り上がるスリリングなシーンもあり、バイオレンスシーンもそこそこ残虐でドキドキさせられ、そして爽快感があるとは言い難いエンディング。ここに、ブラピの少し歪んだ演技がぴったりはまり、なんといっても大佐役のクリストフ・ヴァルツが最高。個人的には、メラニー・ロランがツボでした。なんてかっこよくて知的で美しいのだろう!どんどん映画に出てほしいもんです。
デコ親父はいつも減量中
2010年9月23日
【映画】イングロリアス・バスターズ…思っていたよりも普通(寄り)で良い感じ。
★★★★★ 戦争を描いているのにちっとも反戦要素の無い(?)この感じは…好みではありませんが許容したいです。クエンティン・タランティーノ作品に対して、人が死にすぎるなんていう批判は場違いでしょうしね。俳優さんたちもも良い感じ。ブラッド・ピットはタランティーノ作品からすれば、割と豪華キャスト。あのキレたキャラクターがナカナカ似合ってて良かったと思います。ナチスSS大佐の人も良かった…あのキャラクターは怖かったですね。ユダヤ人女性も綺麗でした。全体的には作品の雰囲気を壊さず、かつ名演技を皆さんされていて良い感じです。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2010年7月13日
イングロリアス・バスターズ
ブラッド・ピット...バックミュージックがウエスタン(爆) クリストフ・ヴァルツも思慮深いナチスの手下を演じ、この作品を面白くさせています。何カ国もの言葉が飛び交い、その駆け引きもすごく面白いです。極めつけはバスターズ! 最初の登場シーンではひょろひょろの虫も殺さないような顔立ちについ笑ってしまいました〜(汗) テンポがよく物語の内容も分かりやすくて細かいところまで気になって見入ってしまいます。ところどころジョークが散りばめられていて噴出してしまうこともしばしば…。5章のラストから落ちまで繰り出される様々な光景に満足。
ひばなのシネマの天地
2010年4月9日
第82回アカデミー賞 「イングロリアス・バスターズ」を忘れるな!
第82回アカデミー賞授賞式であるが、[アバター]と[ハートロッカー]の対決ばかりに話題が集中している。元夫婦対決とか[ハートロッカー]をめぐる様々な事件で話題に事欠かないのであろうが、タランティーノの本作[イングロリアス・バスターズ]を忘れてはいけない![アバター]と[ハートロッカー]はそれぞれ9部門にノミネートされているが、本作はそれにつぐ作品賞、監督賞を含めた8部門ノミネートである。今回のアカデミー賞レースは3強対決と言うのが適切だと思う。さて、私としてはタランティーノに栄冠をと期待。
映画と出会う・世界が変わる
2010年3月5日
イングロリアス・バスターズ
戦争映画だけど、ウエスタン風なのがタラちゃんだよね。女の子は生き残ると思ったが、やはり逃げていった。ムフフと思わせる演出。ブラピ&バスターズ登場。爽快に殺しまくり、頭を剥ぐシーンも見せてしまう残酷描写。特攻大作戦を思い出す演出。残酷だが笑える。第三章で逃げた女の子登場。これがまた緊張感あり面白い。居酒屋の狭い場所で、緊張感のある会話劇。誰が死ぬのかと思ったら!ジャイアント?? なんだ?なんだ?と思ったら、そういうことね。このシーン良いな。見ごたえ充分!面白いぜ!
元レンタルビデオ屋店長の映画感想
2010年2月20日
「特攻大作戦」から「イングロリアス・バスターズ」へ
リー・マーヴィン主演、ロバート・アルドリッチ監督の[特攻大作戦]。クライマックスはナチ高官たちが集まる館を襲撃して彼らを殲滅する。そのやり方を本作が倣ったのである。その残酷さにはナチスも連合軍もない。戦争というものは所詮、そのようなものだというアルドリッチ独特の戦争批判がこめられていた。その着想を40年以上経てタランティーノが受け継ぎ、開花させたのである。
映画と出会う・世界が変わる
2009年12月27日
「イングロリアス・バスターズ」と「コネクテッド」は言語の違...
映画では例えば、英語を話すナチスの将校が出てきて、それを当然のごとく受け入れているのであるが、各国の言語をもっと大事にそのまま使うことが映画がもっと面白くなる。[イングロリアス・バスターズ]は「言語」がドラマの展開の上で大きな役割を果たしている。ヨーロッパには多数の言語があるということに着目して、それをサスペンスを盛り上げる要素に使っているが、ここはタランティーノの着眼の勝利であろう。
映画と出会う・世界が変わる
2009年12月22日
イングロリアス・バスターズ
★★★★ 主演はブラッド・ピットとされているものの、ほとんど出ずっぱりなのはナチスSS大佐役のクリストフ・ヴァルツの方です。ナチス物であれば、ナチスが悪逆の限りを尽くすのが定番でしょうが、この映画で残忍なのは、ブラピを隊長とする連合国軍側の特殊部隊(バスターズ)の方。ごく少人数の奇想天外な働きによって第2次世界大戦が史実よりもずっと早く終結してしまうというのですから面白くないわけがありません。このの世界は「Once Upon a time 」で始まるファンタスティックなお伽噺で、面白いこと請け合い。
映画的・絵画的・音楽的
2009年12月20日
イングロリアス・バスターズ
★★★★ タラちゃんらしさのつまった152分間で、思いっきりタランティーノって感じの出来栄え☆私は、主人公たちがヒトラー一味を倒したモノがタラちゃんらしくてお気に入りです☆真の主役であるランダ大佐がブラピをも喰うほどの存在感で、ブラピの出演シーンが少なくても全く問題なし!!この映画の見所は、ランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツと言いきって良いほど、彼は魅せてくれました☆ブラピは、持ち前のチャーミングさで、おバカな雰囲気が漂うバスターズのリーダーを魅力的に演じていて良かったです☆
Addict allcinema おすすめ映画レビュー
2009年12月14日
イングロリアス・バスターズ
★★★★ ハンス・ランダ親衛隊大佐(クリストフ・ヴァルツ)にはすっかり騙された。ヴァルツは主演のピットを食っている。ユダヤ人酪農家の娘のショシャナを泳がせた上、再会していきなり「彼女にはミルクを」なんて、おいおいもう見抜いていたのか。ミルクという飲み物を鋭利な刃物のようなイメージに変える手腕にドキリとする。実際の殺害は部下にやらせるのに裏切り者のドイツの大女優ブリジットだけは自分の手で処分する。自分だって同じ穴の狢なのに。怜悧とはいえ、やはり人間的な感情がほとばしったのか。
佐藤秀の徒然幻視録
2009年12月12日
作品レビュー:イングロリアス・バスターズ
[ベンジャミン・バトン]で見せるパフォーマンスをブラピのフォーマルなスタンスだとすると、[バーン・アフター・リーディング]や本作での佇まいはアンフォーマルな「外しテク」による妙味といったところ。この「正統と異端」ともいえる振幅で闊達に振舞うスタイルこそが、自らのイメージを逆手にとる余裕さえ滲ませたブラピの「セルフプロデュース力」である。そのポジショニングの抜け目無さでオーディエンスの共感を勝ち得、映画の現在をリードするそうした同時代的なセンスこそがブラッド・ピットの真価なのだ。
INTRO
2009年12月11日
「イングロリアス・バスターズ」道徳的なことは忘れて勧善懲悪を...
★★★★ ナチの「ユダヤハンター」の異名をとる将校(クリストフ・ヴァルツ)とユダヤの隣人を匿っている農夫のやり取りなどはハラハラしてかなり良い出来。作り込んだワンショットの積み重ねも全体的には面白さを減らすようなことは無かった。見ていて良いなと思うのは観念的なものや胡散臭い道徳みたいなものをあっさりと取っ払って、真に面白いものを作ろうと子供みたいに自ら嬉々として作ってるのが画面から伝わることだ。そこにブラッド・ピットが居れば映画の格も上がるというもの。
soramove
2009年12月11日
イングロリアス・バスターズ 映画はプロパガンダか?
この作品の大きなテーマとして「映画を権力者の為のプロパガンダに使った者たちへの怒り」があると思う。その結果、数多の人命が失われることになったとなれば、なおさらのこと。タランティーノ自身は、レニ・リーフェンシュタ−ルのことを、あるいは現在もハリウッド映画がアメリカの政策の発信になっていること、さらには体制側、反体制側共に思想の宣伝メディアになることをどのように考えているのであろう?その答えが[イングロリアス・バスターズ]であるということか。
映画と出会う・世界が変わる
2009年12月11日
イングロリアス・バスターズ 兵士の額に刻印せよ!
アルド・レインは、ナチス幹部たちに自分たちの恐ろしさを報告させる為、生かすことにしたナチ兵士の額にハーケンクロイッツを刻み込む。その兵士はナチスの制服を脱いだとしても自身がナチスの兵士であったことは永久に消えない。兵士としての服を脱いだら、戦争が終わったら、それによって戦中の残虐行為が消え去るものではないということだ。このエピソードは戦争のある本質を的確に残酷なまでに描いている。[イングロリアス・バスターズ]という映画のすごさはここにもある。
映画と出会う・世界が変わる
2009年12月10日
イングロリアス・バスターズ アルド・レインはアルド・レイ?
ショシャナは、逃げ延びたパリで映画館主として、名前もミミューと変えてナチへの復讐の機会をうかがう。そのミミューとは60年代のスター、イベット・ミミューから取ったものという。イベット・ミミューが出演した「戦争プロフェッショナル」のテーマも使われ、それに主演のロッド・テイラーも登場!このあたりはいかにもタランティーノ趣味である。ブラッド・ピットが演じる人物の名前はアルド・レイン。これは戦争映画でお馴染みであり、マカロニ・コンバット映画「無頼漢戦隊」に主演のアルド・レイからの引用では。
映画と出会う・世界が変わる
2009年12月8日
「イングロリアス・バスターズ」 硬派作家タランティーノの誕生
第二次大戦について、特にヨーロッパ戦線を描いた映画はこれまで数多く作られてきたが、この戦争を「各国の言語」という視点から描いた作品は、この[イングロリアス・バスターズ]が初めてではなかろうか? 「チャプター1」は、その姿勢を明確に示して会話劇としても非常に優れたものになっている。そのことによってこの映画はある種の「社会派」と言いたくなるような内容になっている。タランティーノは、硬派の作家に変貌したのかも知れない…いや本来、硬派であり、単にオタクの仮面をかぶっていただけなのか?
映画と出会う・世界が変わる
2009年12月7日
「イングロリアス・バスターズ」 分類するなら「映画愛映画」
西部劇のようなオープニングであるが、西部劇ではない。戦争映画の様相を呈しているが、戦争映画といえるような場面はほとんどない。この映画のほとんどの場面を占めるのは会話である。この映画を分類するなら「映画愛映画」というジャンルを作ってそこに当てはめたい。映画をプロパガンダに使って、数多くの人命を失わせ、そして不幸な人々を生み出した権力者やそれに加担した人々への痛烈な一撃が、この[イングロリアス・バスターズ]という映画ではなかろうか。
映画と出会う・世界が変わる
2009年12月6日
「イングロリアス・バスターズ」フィクションだよ!
平坦なシーンからいきなり、何の前振りもなく残虐なシーンへの転換があったり、主要な登場人物が血も涙もなく、あっけなく殺されてしまったり、相変わらずドライにバンバンやってるな〜って印象を受けました。正に「ヤッチまいな〜!」って感じ。ブラピがイイですね!チョット太めで、髭はやして、口をへの字にして"ムスっ"とふんぞり返ってる、こういう"チョイワル"系キャラを演じている時の彼は、非常に楽しそうですね。但し、この映画はあくまでも"フィクション"です!
シネマ親父の“日々是妄言”
2009年12月6日
イングロリアス・バスターズ
★★★★ 何しろバスターズのやることときたらナチスに負けず劣らず残虐だ。タランティーノの十八番であるペチャクチャと続く無駄なおしゃべりはもちろん健在だが、今回は、主要人物が、次から次へと死んでいく先読みできない展開がすごい。ここには映画的な善人は一人も存在せず、誰かに単純に感情移入することは許されない。タランティーノは、現実ではできなかったヒトラーへの復讐をものの見事にやってのけた。しかも映画という最強の武器を使って。こう考えると、この戦争アクションは、痛快ファンタジーと呼ぶ方がふさわしい。
シネマッシモ☆映画ライター渡まち子
2009年12月3日
『イングロリアス・バスターズ』 (2009)
少女ショシャナの復讐と、レイン中尉率いる連合軍側の特殊ナチ虐殺チームの話が平行して描かれているんだけれど、なんか2本の映画を混ぜこぜで観た気もしないわけじゃないけれど、上手に交錯させているんで納得。ブラツド・ピットが狂言回しみたいになっちゃってたりして…。影の主役は、ナチのランダ大佐ということになるんだろうなと思います。とにかく面白い、素直に楽しんでしまった。痛快で、小気味よいテンポで、あれよあれよと映画は進んでいく。かなりソリッドな仕上がりになってます。
よーじっくのここちいい空間
2009年12月3日
☆「イングロリアス・バスターズ」
★★★★★ さすがタラちゃん、殺害シーンにためらいナシで、超残酷。主要キャストはほとんど死んじゃうし…。殺した敵の頭の皮を剥ぐなんて観た事なかったよー。独語・仏語・伊語・英語と、大陸らしい言語の使い分けが脚本で生きてたね。史実無視の仰天ストーリーにはびっくりで賛否両論ありそうだけど、タラちゃんならではで楽しめたっ。大胆不敵なストーリー展開の上に残虐シーン・裏切りなどなど、戦争・アクションものの常識を超越した出来なんじゃないでしょうかねー。ちょっと褒めすぎたかなっ。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2009年12月3日
「イングロリアス・バスターズ」
すっごく面白かった!!マイベストに入れたい!!血がドバ!もそうだし、Musicは正にタランティーノの世界! 無着苦茶なストーリーも許せちゃちゃうし最高!!これはタランティーノの傑作!! むちゃくちゃ極まりないナチス・ドイツの物語にたくさんのドイツ人俳優が出演しているのもご機嫌。クリストフ・ヴァルツの怪演は大いに映画を盛り上げている。ドイツ語・フランス語・英語を操りながら冷酷な笑いを浮かべ、この映画には欠かせないコメディアンぶりもさすが!である。ブラッド・ピットも年を重ねる毎に味な俳優になって行く。
ヨーロッパ映画を観よう!
2009年12月3日
イングロリアス・バスターズ 2009-53
★★★★ 良く考えられて作られてる映画だと思う、5部構成になってて、1章、1章に緊迫するシーンを散りばめ、チャプターを切る事により、お客の意識を切って緊張感を維持させるのに成功に思える。クリストフ・ヴァルツがイイねぇ。ドイツ人らしく、冷静に相手を追い詰めていく、抜け目無い感じが本当に嫌なヤツです。メラニー・ロランが美しい^^ 作戦の当日真っ赤なドレスに身を包み化粧をするシーン。頬紅をひくカットはアパッチのよう。随所に散りばめられた、ウエスタン映画へのオマージュもツボでした。
悠久の華美
2009年12月2日
イングロリアス・バスターズ
★★★ 英仏独語を使い分けるヘビのようなナチス将校と、ユダヤ人美女の話かと思えば..。話の脱線&脱線がありーなんだけど、ちゃんと復讐劇が完結していて、よく描き切れているわ〜って妙な感心をしてしまった☆ くだらね〜っていうような笑いもあったり、居酒屋で繰り広げられる会話があったりとハラハラドキドキもあったよ〜!とくにクリストフ・ヴァルツがすごかった〜。人間の欲の塊のような将校を演じきっていた。そして、ブラピってさあ、クセのある役っていきいきしているよね!たのしんでる〜って感じがする、、。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2009年11月30日
イングロリアス・バスターズ (2009)
★★★★ タランティーノ作品、無茶苦茶だと思える展開がこの人だと定番というところが非常に好きです。ブラピがアッサリとした狂ってる感が非常に面白く正義の味方風が一番残虐だった、ってのがイイですねぇ〜。それでもこの作品の一番の主役はハンス・ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)この人の語り口調で一気に緊張感が増します。ショシャナ役のメラニー・ロランも綺麗で、狂った高笑いは最高です。ご都合主義の作品とは違って容赦なく登場人物が消えていくので展開が読めず結構ドキドキしましたよww 期待通り面白かった!!
肩ログ
2009年11月30日
イングロリアス・バスターズ
タランティーノらしい、ひっどい映画でした(笑)クエンティン・タランティーノが戦争映画を撮るとこんな感じになってしまうんですね。ヒトラーがかわいそうだ(笑)でもこの監督特有のパロディ、オマージュがあまり感じられなかったです。この人は、趣味で映画を撮ってる感じがしますね(笑)ナチス軍で出演してた?らしいです。わからなかったですね。
幕張コーポ前
2009年11月30日
「イングロリアス・バスターズ」
面白かった。それにしても悪役のナチス側の役者が良かった。知的で執念深く冷血漢な軍人たち。特に<ユダヤハンター>を演じたクリストフ・ヴァルツの厭らしさは特筆もの。他のみんなも感じ悪く好演しており物語を盛り上げてくれている。それに対するブラッド・ピットはアメリカ〜ンな感じで対照的に描かれ、夫々の個性を際立たせている。こんな人物描写の巧みさと独特なセンスがタランティーノを単なるB級映画監督に思わせない秘訣であるようにも思えるのだが…。
古今東西座
2009年11月30日
イングロリアス・バスターズ
めちゃめちゃ面白いです。もしかして傑作かもしれないです。152分があっと言う間だし、観終ってすぐに、もう一度観たくてたまらなくなりました。ランダ大佐のキャラクターがもんのすごくイイです。とてつもなく有能で、おのれの有能さを自覚し、誇りに思っている人物。ブラッド・ピット率いる「バスターズ」が、ナチスへの見せしめとしての残虐性を大いに発揮してくれますが、バスターズの行為には、根底に怒りがあり、正義の自覚がありました。その「熱」がない分、ランダの官僚的残虐さは、よっぽど始末に負えないのです。
キノ2
2009年11月29日
「イングロリアス・バスターズ」
★★★★ 典型的な"復讐劇"なのですが、舞台を第二次大戦に、ユダヤ系の娘が悪漢ナチに復讐するという非常に解りやすくかつ斬新な切り口で描かれています。そこにブラッド・ピット演ずるレイン達「イングロリアス・バスターズ」が絡んできて、ぐちゃぐちゃにこんがらがっちゃいがちなところを、第1章・第2章・第3章…という具合に整理整頓(笑)。大変解りやすく楽しむことが出来ました^^ 中盤ややアクション・シーンや銃撃戦などが、なりをひそめるので心配になってきましたが、ラストで「そうこなくっちゃ!!」と我が意を得たりといった爽快感でした^^♪
ひきばっちの映画でどうだ!!
2009年11月29日
『イングロリアス・バスターズ』この映画を見て!
数多くの戦争映画を見てきましたが、これほど荒唐無稽でありながら面白い作品は見たことありません。タランティーノの映画としては最高傑作だと思います。ラストの劇場での映画を使ったナチスへの復讐及び作戦なんて映画史に残るド派手かつ痛快なクライマックスです。本作品は戦争映画でなく、戦時下を舞台にしたタランティーノ流のマカロニウェスタン風のおとぎ話です。そう思ってみると非情に楽しく良く出来た作品です。特に良かったのは1章と4章。会話劇がメインの章ですが、何気ない会話に漂う緊張感がたまりません。
オン・ザ・ブリッジ
2009年11月28日
イングロリアス・バスターズ
★★★ ナチをこんなに酷い扱いして大丈夫なのか?と心配しましたが、誰が怒るんだと思い返したら大丈夫だろうという結論に達しました。ユダヤ人や、ナチに酷い目に合わさせられた人は、これを見てすかっとするもんなんだろうかと思いました。タラ監督は、作中でナチを殺しまくってますね。しかも、残忍なやり方で。この作品でのブラピはそんな目立ってなかった印象。でも、あのツラは好きです。目立ってたのが、ユダヤハンター役のクリストフ・ヴァルツ。優秀な切れ者だがお茶目な面も持つ大佐を見事に演じてました。
メルブロ
2009年11月28日
イングロリアス・バスターズ・・・・・評価額1650円
★★★★ 物語は五つの章に分かれ、第一章から第四章のそれぞれのエピソードで紹介されたモチーフが、第五章、クライマックスのプレミア上映で、親衛隊のランダー大佐、レインたちバスターズ、そしてナチスへの復讐を狙うショシャナの思惑が入り乱れ、一気に大団円になだれ込むことになるのだが、ここでの展開は正に超映画オタクのタランティーノならでは。他の人間が思いつくとは思えない。これはタランティーノ流の[ニューシネマ・パラダイス]だ。レイン大尉のラストのセリフは、観客への大胆な「最高傑作宣言」と受け取っていいだろう。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2009年11月27日
イングロリアス・バスターズ
実はタランティーノ作品が苦手、途中うつらうつらしてしまいました。しかし最終章はとっても面白くて見入ってしまいました。特にハンス大佐とアルド中尉が初めて向かい合ったシーンとかとっても面白かった。ラストもとっても面白く、バスターズ率いる中尉役のブラピ、ちょっとコミカルに演じててとっても良かったです。そして何といってもハンス大佐役のクリストフ・ヴァルツが凄くて、何ヵ国語のセリフも操ってるし何といってもコミカルな演技も真面目な演技もどちらも素敵でした。
Diarydiary!
2009年11月27日
【イングロリアス・バスターズ】
楽しめました。グロいシーンも案外少なく大丈夫!ラストがフェイドアウトしちゃった感が残念ですが、家族の復讐劇とドイツ兵駆除の二つのストーリーが絡み合ってなかなか面白かったです。ユダヤ・ハンターというあだ名を持つランダは何だかよく解りませんでしたが…何故寝返ったんでしょ? 残念なのはショシャナの復讐。ブラビ主演かと思ったら意外に出番少なかったのも残念です〜。主役はあの嫌な笑顔たっぷりのクリストフ・ヴァルツだったかも!? 嫌い〜と思いつつどうしても目がしっかりと惹き付けられてしまうのでした。
日々のつぶやき
2009年11月27日
【映画】イングロリアス・バスターズ:INGLOURIOUS BASTERDS
最初から最後まで笑いっぱなしのエンターテイメント作品です。もうたまらない好みの映画なのでケチの付けようもない。ブラッド・ピットも今迄の役の中でも、そしてタランティーノの数ある映画のキャラの中でも極悪キャラを見事に演じて素敵すぎ!又、クリストフ・ヴァルツのナチス大佐が特に素晴らしく味のあるキャラクターを演じていた。やっぱり上手いですわ、タランティーノ。脚本が抜群に良いのだろうけど、ブラッドピット演じるアルド・レイン中尉のとある行為に言う決め台詞なんかは最高に笑える。
映画が好きなんです。
2009年11月24日
イングロリアス・バスターズ
これは良かった。面白かった。タランティーノ映画が好きな自分としては大いに楽しめました。随所にタランティーノらしいとこもあったり、登場人物もそれぞれクセがあって暴走気味で面白い。そして何といってもランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツの怪演に尽きます。正直ブラッド・ピット以上の存在感がありましたね。それと、メラニー・ロランがめっさ綺麗。フレデリックとカフェでのやりとりの姿も良かったけど、ランダ大佐とのやり取りの時のショシャナの緊張した顔立ちも最高やった。
だらだら無気力ブログ
2009年11月24日
「イングロリアス・バスターズ」 料金返却してとは言いませんが・・・
趣味性爆発のタランティーノワールドを展開してくれればいいのですが、本作はやや押さえ気味だったような気がして、やや腹五分目くらいな印象でした。ブラッド・ピットももっと弾けているのかなと思ったのですけど、思っていたより出番は少なかったですし、これも残念。本作の中では英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語が乱れ飛びます。なんでも英語にしてしまうアメリカの映画ではこれは珍しいかと思います。この言葉の違いが本作の中ではキーとなります。
はらやんの映画徒然草
2009年11月23日
イングロリアス・バスターズ
★★★★ 毒があり皮肉があり暴力的であり、タランティーノらしいスタンスで、観ていてある意味スッキリする痛快なファンタジーではないでしょうか。ナチス占領下のフランスでヒトラー暗殺計画が2つもあり、ええー!!?となる驚きまで用意されていて、この尺の長さ飽きることもダレることもありませんでした。言語の発音が重要なキーとなるのも面白かったです。注目はユダヤ・ハンターの異名を取るランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツ!!魅力ある悪役が存在する映画は面白いんですよね♪
心のままに映画の風景
2009年11月23日
*イングロリアス・バスターズ*
ヴァイオレンス度が高いシーンがあるものの、全体に重すぎずユーモラスなシーンもありナチスドイツのことを今までとは違う角度から撮った、とても楽しめる作品でした。第4章、5章は特にハラハラドキドキ…それにしてもプロパガンダ映画ということをメインにもってきたということは大きな意義があると思いました。映画を愛するタランティーノ監督にとってそれはより一層赦しがたいものであったのでしょう。ラスト、[ニュー・シネマ・パラダイス]に出て来るパラダイス座・・ああ、と思うことがカギになってました。
Cartouche
2009年11月23日
イングロリアス・バスターズ
★★★★★ 想像以上に面白かったですねぇ!タラちゃん流の映画への愛と、反戦の願いが込められてんの。アクションだけでなく、登場人物たちの会話で魅せるというところもまた彼ならでは!ブラピ演じるアパッチ族の流れをくむというアルド・レイン中尉もすごく良かったです!そのブラピ以上に本作で名演技が光ってたのがハンス・ランダSS大佐を演じたクリストフ・ヴァルツです! 冷酷非情でありながら、その反面どこかオチャメな所もある面白いキャラクターを見事に演じてました。軍服を脱いでもナチだとわかる印!ラストのオチも完璧!
映画道
2009年11月23日
イングロリアス・バスターズ
★★★★ 相変わらず長ったらしい会話劇が多数用意されているんですが、「秘密を持つ者と秘密を探る者」という対話の構図になっているシチュエーションが多く、会話に緊迫感を与えてくれています。個性的なキャラクターもタランティーノ作品の魅力。クリストフ・ヴァルツ演じるハンス・ランダ大佐。彼の行動からは異様な恐ろしさが滲み出ているんですよね。悲劇のヒロイン・ショシャナ。女性ながらナチスに反旗を翻し、復讐の炎を燃やします。彼女を演じるメラニー・ロランがとても魅力的。安定した面白さで飽きる事無く観る事が出来ました。
5125年映画の旅
2009年11月23日
「イングロリアス・バスターズ(INGLOURIOUS BASTERDS)」映画感想
★★★★ ドイツ人がドイツ語を話し、フランス人はちゃんとフランス語を話してるのは感心できるし、訛りとか細かい所までしっかり作ってある。内容以外は時代背景にも拘ってる感じが善い所です。役者では主演のブラッド・ピットもいい感じにとぼけてましたし、ナチ大佐役のクリストフ・ヴァルツ役のがかなり楽しかった。暴力的表現もタラならではのぶっ飛んだ描き方だったし。途中酒場でのダラダラ会話も独特だけど、そこは退屈。復讐の鬼となった女性の高笑いが燃えるスクリーンに映る所は出色でした。
Wilderlandwandar
2009年11月23日
『イングロリアス・バスターズ』
★★★ この映画の魅力のほとんどはクリストフ・ヴァルツとメラニー・ロランのキャラクターに依存している。ならず者部隊の活躍を描こうとはせず、労力の大半をクリストフ・ヴァルツとメラニー・ロランとの対決のエピソードに使ってある。ブラッド・ピットとダイアン・クルーガーの扱いが小さいのが気になった。メラニー・ロランが爆破作戦を実行する最後のエピソードがすばらしく面白かったので、もう1度見に行ってもいいかも知れない。番見せ場が多かったランダ大佐、その全部が登場人物が恐怖に震えるエピソードだった。
映画の感想文日記
2009年11月22日
☆イングロリアス・バスターズ(2009)☆
★★★★ すっごく面白かったです! 緊張感やスリルがずっと続いて、でも至るところにジョークがあり笑えて、かと思うと残酷描写があってと自分には衝撃的な展開で飽きることはありませんでした。いい意味で、結末はいろいろ裏切られて新鮮な驚きがありました。ブラピのオバカっぽい演技も上手いし好きなのですが、この映画を観て印象に残ったのは、ランダ大佐役のクリストフ・バルツ、彼のような敵役がいるから、対照的な性格のブラピの大佐も生きるし、物語も面白いものになっていたと思います。
CinemaCollection
2009年11月22日
[映画『イングロリアス・バスターズ』を観た]
主役の一人、ブラッド・ピット(バカの神妙な顔が最高!)が、「これはおれの最高傑作だ!」と言いますが、クエンティン・タランティーノの「傑作」の一つとなる出来栄え。監督の「こだわり」が物語と有機的に絡んでいた。女優に対しての上品な「エロ」や、ナチに対しての「グロ」も非常に合理的。第五章からなる物語は、それぞれが舞台劇的に場を限定し、そこでの会話は監督の真骨頂で会話劇のように面白い。主人公たちは何がしかの「ナチ討伐」と言う秘密を持っているので、ナチ政権下のパリでの物語は、主人公たちの何気ない動きにも緊迫感があった。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年11月22日
「イングロリアス・バスターズ」みた。
★★★★ 容赦のないヴァイオレンスシーンは毎度のことだけど、こればっかりは何度見ても慣れるものではない。思い出しただけでまた目がシバシバしてしまう。物語には"ユダヤ人の生き残り"と"バスターズ"といった2つの核があり、まったく無関係なそれらは最後まで無関係なまま終わるのだけど、最終的には見事に融合してひとつのことを成し遂げてしまうところがスゴイ。圧巻ともいえる映像は"タランティーノの美学"であり、「これを見なくっちゃ」と思うところ。
たいむのひとりごと
2009年11月22日
イングロリアス・バスターズ
ブラッド・ピット演じるアルド中尉のとても主演とは思えないふてぶてしい態度が見事に顔で表わされていた。ユダヤ・ハンターの異名をとるランダ大佐の多くの言語を駆使し、表と裏の顔を巧妙に使い分ける狡猾さ、ユダヤ人の生き残りショシャナの自身が経営する映画館で上映された「プロパガンダ映画」を舞台としたナチスへ復讐劇、そしてその「映画」の主役であり戦争の時は多くの兵を殺したもの英雄だが、彼女に一目ぼれし、ちょっと空気を読めない行動をとるドイツの軍人などそれぞれの演技はとてもよかった。
充実した毎日を送るための独り言
2009年11月22日
イングロリアス・バスターズ
★★★★ 主演のアルド・レイン中尉(ブラッド・ピット)は、やっぱり結構笑いを誘ってましたけど、出番としてはそんなに多くないですよね。ってか、オスカー最有力と言われちゃっているハンス・ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の映画だと言っても過言ではないぐらいでしたね。彼が登場するとそのシーンを支配してしまうと言うか、ついつい目が彼に向いてしまう。何かをしてくれるんじゃないかと期待してしまう。役どころのおいしさも、もちろんあるのですが、そうゆう存在感を放つ印象を与えていました。
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2009年11月22日
『イングロリアス・バスターズ』(2009)/アメリカ
★★★★★ 登場人物たちはすごくみんなよかった!ストーリー的には架空なんだけど、こういう展開ってナチスに恨みがある人たちにとってはかなり溜飲を下げることができるんじゃないでしょうか。 人道にもとる罪は永遠に消えない、その認識を痛烈に見せつける本作、こういう風にしてほしかったと思ってしまう人は多いかもしれません。 映画でならそれは可能だし、その想いをブラックコメディに乗せてちゃんと再現したということで、タランティーノ監督の凄さを改めて感じました。
NiceOne!!
2009年11月22日
イングロリアス・バスターズ
この映画の秀逸な着眼点は、途中からナチス側が迫害される恐怖におびえる点だ。さらに、映画館の中にヒトラーらの幹部を集めて劇場に火をつける。スクリーンの布から火が出るのはすばらしい演出だ。外に逃げたユダヤ人ハンターのハンス・ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)だけを生かして捕らえる。アルド・レイン中尉(ブラッド・ピット)が、「軍服を脱げば罪が消えると思うのは間違いだ」と言う。歴史上の事実とは違うが、ユダヤ人を迫害したことは許さない。その主張が、マニアックな表現で描かれている。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2009年11月22日
イングロリアス・バスターズ
暴力描写よりもシンプルな会話劇にその真の面白さを持つQT作品らしさに加え、今作ではナチのランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツの魅力が満開。これは映画好きには是非オススメしたい作品ですね。観客の予想を見事に裏切ってくれたランダ大佐があのような目に遭うのとブラッド・ピット演じるレイン中尉が観客の予想通りあのような行動を取るのはQT作品的に対照的で思わず笑っちゃうんですよね。しかも最後は「こいつは俺の最高傑作だ」ですよ。音楽の起用法も巧すぎるし!映画愛に満ち溢れた映画でした。
めでぃあみっくす
2009年11月21日
イングロリアス・バスターズ
★★★★ 日常会話から次第に要点が見え,ついに本性を現すランダ大佐めちゃ怖っ!醸し出す雰囲気冷たく狡猾なキレ者。演じるクリストフ・ヴァルツが全編にわたって緊張漲る存在感。ブラピをも喰うほど。章立ての短いドラマが収束してゆく構成。その先に待つ大爆発が痛快。多国籍の言語が飛び交う中で,理解できる者とそうでない者の間に緊張感を生み,スリリングを味付ける。会話の応酬という名の銃撃戦。ユルさとシャープのさじ加減も絶妙で2時間超えでも飽きない。おもしろかった。ショシャナには希望を描いてほしかった…。
Akira's VOICE
2009年11月21日
イングロリアス・バスターズ
★★★★ タランティーノ監督に見事にしてやられた作品。こりゃ面白いです!正統派ドラマとコメディがこんな風に共生させるとは思いもよりませんでした。正直言うと物語的にはショシャナ側のパートだけ観るとそう面白いとは感じませんでした。ところがそこにバスターズたちやランダ大佐が絡まってくるととたんに、有機的に絡まる人間関係とそれらが巻き起こす事件に面白みが出てきます。ラストのブラピの〆セリフ 「こいつは俺の最高傑作だぜ!」は映画宣伝用だと思いきや、実はしっかりと伏線の引かれたオチでした。
LOVE Cinemas 調布
2009年11月21日
イングロリアス・バスターズ
お話の筋書きはわかりやすいし、何度かある人間同士の腹の探り合いや、いくつかのストーリーが最後に繋がってくるところなども、ただそれだけでも、楽しめる作りになっていたと思う。冒頭の、酪農家とランダのやり取りの巧さだけでも、物語に引き込む力がある。その後、何回かある駆け引きが、それぞれに面白い。そんな面白さと、徹底的な殺戮の場面と、溢れる映画への愛が奇妙に同居していて、なんとも独特のバランスのように思える。2時間半という上映時間が、本当にあっという間だった。
悠雅的生活
2009年11月20日
劇場鑑賞「イングロリアス・バスターズ」
冒頭プロローグに当たる第1章での会話がじわじわと恐怖をかきたてて…ただね、ちょっと長く感じた部分もあったような(汗)しかし、要所要所で"凄い"映像があり、思わず惹き込まれる。バイオレンス色が強く・・殺戮シーンが凄まじく・・銃乱射シーンは半端なく…爽快?こんな復讐劇が作れるのはタランティーノくらいだろうか?バスターズの潜行作戦とショシャナのナチへの復讐劇がナチのプレミア上映会の映画館に見事に収束されていく様は、見応えたっぷり。ブラピも毒気たっぷりに特殊部隊長を演じています。
日々“是”精進!
2009年11月20日
映画:イングロリアス・バスターズ タランティーノ × 戦争映画 = こんなのかつて..
タランティーノが自作でみせる「会話」は毎度毎度、惚れ惚れするほど痺れる出来。そして今回!当然そのタランティーノ節が炸裂しているのだが、これまでとは緊張感が「桁違い」ビリビリ神経を逆なでする「会話」がオープニング早々から連発(!) これで、観客はあっという間にタランティーノのペースに巻き込まれてしまう..。他にも、いつもながら「音楽」の使い方が凄い。そしてそれに伴い名画の条件? 脳みそに焼き付いてしまう(笑) 名シーンもばっちりと用意されている。こんな戦争映画、見たことない!
日々是 変化ナリ DAYS OF STRUGGLE
2009年11月13日
イングロリアス・バスターズ
何と言ってもキャラクターが強烈です。にこやかな笑顔と非道なほどの行動力を併せ持ち、"ユダヤ・ハンター"の異名を持つハンス・ランダ大佐。祖先がインディアンと豪語し、部下たちに"頭の皮を100枚集めて来い!"と命令するアメリカ軍のアルド・レイン中尉(ブラッド・ピット) そして彼の部下には相手を殺すのに容赦しない男たちが揃っています。そんな彼らの繰り広げるシーンはあまりにもブラックで怖かったですT_T 女優たちも迫力の演技でした。簡単に相手に銃を向けるような気の強さが似合い過ぎます〜。
とりあえず、コメントです
2009年11月11日
映画「イングロリアス・バスターズ」@東京国際フォーラム ホールA
映画は今までのタランティーノ監督お得意の直接的な暴力描写は影を潜め、監督&脚本家として腕を磨き抑制された会話によるサスペンスが光る。物語の趣旨は今年公開の[ワルキューレ]とも共通するもので、ifと言うキーワードを膨らませたパラレルワールドで物語を展開させたタランティーノの独創的な世界観が光る。キャラクターの掘り下げも上手く、ランダ大佐はタランティーノが作り出したキャラの中でも1、2を争う位のヒールキャラであろう。彼らしい瞬発的なバイオレンスやシニカルなユーモアも健在だ。
masalaの辛口映画館
2009年11月7日
イングロリアス・バスターズ プレミア/ INGLOURIOUS BASTERDS (2度目鑑賞)
★★★★★ タランティーノの映画は、観ればみるほどオモシロイ♪ ブラピ起用で大作っぽいようで実はいつもの、B級好きタラちゃん映画なので日本人ウケするかなぁ?って疑問もちょっとあるけど..。毎回タラの選曲するBGMが素晴らしいのはもちろん、キャスティングの完璧さも魅力のひとつ!二度目をじっくり観て、よりキャストそれぞれに魅力を感じた。後半はブラピがけっこう笑わせてくれる。劇中プレミア会場での際のブラピの 苦虫つぶしたような顔に注目!女優の横に立ってる時のブラピの様子がわたしの一番のツボ。
我想一個人映画美的女人blog
2009年11月5日
映画* イングロリアス・バスターズ
この監督は嵐の前の静けさを表現するのが上手!何かとんでもなくおそろしいことがすぐそこに迫っている緊迫感が画面から迫ってくる。アルド隊長を演じるブラッド・ピット。いかにも垢抜けない、南部の田舎出身の単細胞をいい具合に演じて、ほんと笑わせてくれます。嵐の前の静けさで、ドキドキ緊張感を味わった後の爆発するようなシーン。暴力的、残酷なシーンも数々あるけれど、監督の描く暴力には嫌な後味が残らないのが不思議。どこかコミカルな描き方なんですね。絶賛されているとおり、大満足の一本でした。
有閑マダムは何を観ているのか?
2009年10月14日
イングロリアス・バスターズ / INGLOURIOUS BASTERDS
★★★★ 完全にセリフ理解してなくても無駄がないということは分かる。劇場かなりバカウケしてて、爆笑になることも多々。わたしも言葉分からないけど笑えたシーンも。相変わらず選曲イイし、曲の使い方イイし、ノリもいいしで、分からないながらもタラ節、楽しめた。エグいのは相変わらず。ヒトラーをやっつける為に、映画を持って来るところがやっぱりタランティーノ!映画愛に満ちあふれた映画。こういうキレたみたいなちょっとおかしい役どころのブラピは好き。嬉々として演じてた。
我想一個人映画美的女人blog
2009年10月12日
『イングロリアス・バスターズ』 (Inglourious Basterds)
★★★★ サミュエル・L・ジャクソンがナレーション担当。過去の作品に比べてより大きな舞台の戦争映画で、いつものようなコミカルな部分もセリフも多いタランティーノワールドを展開している。もちろん「映画」に関するシーンもちゃんと含まれている。改めてブラピはお馬鹿キャラがあっていると思った。ナチス大佐役のクリストフ・ヴァルツは今のところ今年観た作品のなかでは最もオスカーの助演男優賞ノミネートに近く、それだけ存在感の大きい役柄だった。
Mooovingな日々
2009年9月21日
才能のゆくえ 「イングロリアス・バスターズ」
約2時間半と長めだが、 あっという間だった。 ハンパなく魅せてくれる。キャスト陣の演技力に圧倒される。映画館での映画による復讐というのはタランティーノらしい素敵な思いつきだし、 GAMAARという架空の映画館まで造形してくれ見ごたえたっぷり。おどろおどろしく、 かつ幾分 いつもより叙情的な今回のタランティーノだが、 ベタで新しいコメディのセンスも見せてくれる。一幕一幕、 言い表しきれない感想が残るが、 残虐シーンや死にっぷりは何とも生々しくてブラボー!
シネマ走り書き
2009年9月18日
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