海のふた:作品を観た感想(2)

海のふた
★★★★ ロケ地の土肥海岸の景色、また主役の菊池亜希子のいつもながらの自然な感じ、さらに主人公の実家に居候することになる少女を演じる三根梓のういういしさなどから、格別なことは何も起こらないながらも、なかなかの文芸作品に仕上がっています。土肥の湾曲した入江を上から見た光景がラストの方で映しだされますが、まるで海のふたが大きく開いたままになっているように思えました。
映画的・絵画的・音楽的
2015年8月4日

海のふた
★★★★ ロケ日に曇りがおおかったためか、全然暑そうにみえなかったのもマイナスです。けれども、2人の女性のなんとはなしの日常を、時折ユーモアを交えながら写しだし、癒しの作品といえます。のんびりしているのか分からない2人が、淡々と過ごす様子は、見ているこちらの気持ちものんびりさせます。菊池は、手堅い演技をみせていましたが、三根との組み合わせは素晴らしい。心のひだを感じさせるとでもいうのだろうか。とても丁寧にはじめという少女を演じきっていました。ノースターの作品ですが、それだけに日常を表現できた感じはあり、まったり見るにはオススメの作品でした。
映画好きパパの鑑賞日記
2015年8月1日

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