悪は存在しない:作品を観た感想(2)

『悪は存在しない』をシネマイクスピアリ7で見て(ネタバレ)
★★★★冒頭部分はちょっと退屈、土地開発業者の説明会辺りからにわかに面白くなり、最後の事件の解決方法には唖然。業者が言うような施工をすれば、土地は汚染されるだろうし、村全体の劣化は避けられない。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2024年7月12日

ショートレビュー「悪は存在しない・・・・・評価額1700円」
★★★★ キーパーソンの巧を演じる、大美賀均がいい。演出部・制作部の人で本職の俳優ではないそうだが、棒読み気味の台詞回しがかえってリアリティを強め、朴訥なキャラクターは説得力抜群だ。本作に限ったことではないが、濱口竜介の映画ではしばしば本職の役者以外の人が起用されるが、まるで生まれた時からこのコミュニティで暮らしている人に見えるのは、まさに濱口マジックだ。生と死が混じり合う幻想的な森の世界で見えてくる、人と自然の寓話である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2024年5月8日

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