蠢動 -しゅんどう-:作品を観た感想(3)

蠢動-しゅんどう-
封建時代の武士の世界と生き様を描く、一応まるで時代小説を読んでいるかのような骨太で重厚な作品だったのであった。理不尽すぎる武家社会の悲哀。気になる点も多いですけれど、下級藩士たちと香川の姉役のさとう珠緒さんの台詞回しは酷くてどうでも良かったですが、映画はセルフリメイク作品なのだそうですが結構良く出来ていると思います。
いやいやえん
2015年6月21日

映画・蠢動−しゅんどう−
ナレーションもBGMも一切流れません。出だしは退屈、静かです。さとう珠緒を筆頭に若手俳優陣の演技は全然ダメです。しかし、平岳大、若林豪、目黒祐樹、栗塚旭の4人、その中でも若林vs栗塚の抑えた演技と後半、派手な雪上の立ち回りシーンがそれをカバーしていたのではないでしょうか。この立ち回りは一見の価値あり。突っ込みどころは多々ありますが、肩で息をし転げまわる人と人のぶつかり合いはリアルです。勧善懲悪で終わらない正統派時代劇でした。平さんと栗塚さんの武士の美しい所作に惚れ惚れ。万人にお薦めできるとは思いませんが、自分にはニジュウマル作品でした。
読書と映画とガーデニング
2013年10月23日

蠢動 -しゅんどう-
★★ 何だかいろいろと残念。若林豪、目黒祐樹、中原丈雄といったベテラン俳優の渋みのある演技とか見応えはあったけど、それ以上に残念な点が目立って個人的にはイマイチ。楽しめずテンション下がった。何より一番萎えたのが下っ端藩士たちの台詞回し。
だらだら無気力ブログ!
2013年10月21日

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