レクイエム 最後の銃弾:作品を観た感想(4)
レクイエム -最後の銃弾-
★★★ いろいろとツッコミ所があって、かなり御都合主義的な展開だけど個人的にはこういうのは好き。前半のガトリングガンが出てくるタイでのシーンや、後半の廃ビルやクライマックスの敵アジトでの撃ちあいと見応えあるアクションシーンが満載で個人的には満足な一本。ニック・チョンが前半おとなしめで目立たないけど、ある事件から生還してきてから、ガラッと雰囲気変わって存在感出してきてイイ。ラウ・チンワンは終始渋めでカッコいい。
だらだら無気力ブログ!
2015年4月10日
『レクイエム 最後の銃弾』〜熱い男の燃える三角関係〜
★★ 熱々の男気俳優が3人も揃っているだけでは飽き足らず、さらに盛って、盛って、盛りまくった、現代に復活した香港ノワールの快作であります。男同士の絆と、反目と、和解と、戦いを軸に、潜入捜査の緊張感、迫力の戦場アクション、壊れかけた家族の再生、決死の突入血みどろガンファイト、さらにはワニ、ガトリング砲、飯、車、歌まで盛り込んだ、盛りに盛って練りに練り込んだ香港ノワールのいいとこ取りなのであります。まあいいとこ取りしすぎてデジャヴ感満点、ご都合性満載のかなりムチャクチャな内容ではあるのですけど、この猛烈にむせ返るような熱気は大好物ですね!
偏愛映画自由帳
2015年3月25日
「レクイエム 最後の銃弾」
三人の役者が三人三様の個性溢れる演技を正に魅せてくれる。ラストも含め、これまでの香港ノワールを正しく踏襲してくれる。お約束のように、本当の意味では誰も幸せにならないのだが、それでも男としてのケジメはきっちりとつける。それが香港ノワールの真髄なのだ。
ここなつ映画レビュー
2015年1月5日
レクイエム 最後の銃弾
3人の人物像をことのほか丁寧に描いていたことで、やや単調気味であったのも事実…その単調気味もマシンガン&空からバルカン砲のド派手な銃撃戦によって相殺。3人の息の合ったコンビネーション射撃は見応えあり。マー役のラウ・チンワンは、役柄によって顔つきと、醸しだす雰囲気を変えられるのは本当にスゲェし、その存在感は他を圧倒するものがある。ニック・チョンは、前半では何時ものギラギラ感のない好青年役で物足りなさを感じつつも、こういう役柄も出来るんだと新たな魅力を見せてくれてた。ルイス・クーは、ただの男前だけで終わってしまった印象が…ちょっと今回は損な役回りだったかも。
風情♪の不安多事な冒険 Part.5
2014年10月5日
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