独裁者と小さな孫:作品を観た感想(4)
独裁者と小さな孫
★★★独裁者というわりには、その手の描写がなく、どんな冷酷非道な独裁政治を行ってきていたのかがわからない。単に悪い事をしていた独裁者が孫と逃亡しているうちに改心していくというありがちな展開ではなかったことは良かったように思うが、邦題からしてそれを狙っているような感じなのが残念かな。
いやいやえん
2018年11月3日
独裁者と小さな孫
身の危険が尋常でないことを感じていて、変装を重ねて国外逃亡を、孫を連れて敢行しようとしていく、逃亡劇となっています。ダト・ベシタイシュヴィリ演じる“寛大な政治犯”が、味わい深いですね。
atts1964
2016年8月23日
「独裁者と小さな孫」
大統領は自分が犯した罪をどうのように感じていたのだろう?流浪の旅の最中政治犯たちとの出会いが皮肉っぽくて面白い。少々コメディ入っているがドラマは笑えない。ダチ・オルウェラシュウィリが全編健気に演じていてとても可愛い。
ヨーロッパ映画を観よう!
2016年1月20日
【cinema】『独裁者と小さな孫』
重いテーマなのに、どこかユーモラスに描かれているので、重くなり過ぎずに見ることができる。それだけに見終わった後にズシリと来るものがある。これ好きとなる感じの内容ではないけど、見て良かったと思える作品だった。キャストは全く知らない人ばかり。役名がないので、誰が何の役なのかサッパリ。政治犯のソソ・クヴェデリゼの濁りのない瞳が印象的。孫息子のダチ・オルウェラシュウィリがかわいい。
・*・ etoile ・*・
2016年1月7日
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