ある男:作品を観た感想(3)

映画『ある男』正体さがしから写り移る“ある男“
亡くなった“ある男“を通してそれが、もう一人を写しやがて、普遍的なことであるような…深く引き込まれた作品でした。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2023年7月17日

「ある男」
本作に出てくる多くの主要人物は、育って来た家庭とそこで受けた愛情の意味、在り方を問うことになる。それは言い換えると、自分の生きている世界は本当に「幸せ」なのかどうか、だ。そしてその世界から逃げたくなる理由には、全ての物事の理由についてそうであるように強弱がある。城戸のバーでのシーンに象徴されるように、人は誰しも、自分ではない何か別の人物になりたいと夢想することがあるのだろう。なりかわった人物として新たな人生を生きる。その願望は、そうしさえすれば幸せになれるという根拠のない確信に支えられている。
ここなつ映画レビュー
2022年12月22日

ある男・・・・・評価額1700円
★★★★ 重層的なストーリー構造から導き出される、原誠にとっての人生最後の3年9ヶ月の意味が切なく愛おしい。彼の正体が分かった後がちょっと冗長では?と思っていたのだが、エピローグのエピソードにゾクゾク。食えない映画である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2022年11月24日

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