遠くの空に消えた:作品を観た感想(2)

神木隆之介 大後寿々花 / 遠くの空に消えた
特筆すべきは、昭和の日本の里山の風景と戦時中のヨーロッパのファッションや建築様式と、サーカス小屋の華やかさと胡散臭さが渾然一体になった様な世界観。おそらく行定勲監督は、時代や国を限定しない世界観を提示する事で、この作品を時代の風化から守りたかったのでは..。亮介役の神木隆之介クン、東京から越して来た、どこか少し冷めた感じの少年が、少しずつ村や友達に馴れ親しんで行く過程の微妙な心のうつろいを見事に演じ切っております。や、面白かった事は面白かったんですけど、いかんせんラストがなぁ…。
中川ホメオパシー 
2010年1月5日

≪遠くの空に消えた≫
全体的にはとても好きな作品。でもラストが急にファンタジックになったのは私としてはイマイチ。突然消えた彼とか、降ってきた麦藁帽子とか・・子ども達のイタズラが実際に奇蹟を起こしたってことなのでしょうけど、ちょっと興ざめしちゃった感アリでした。田舎にやってきたオシャレな男の子というのが神木くんとーってもお似合い。昭和の香り漂う田舎の風景、子ども達、音楽、服装…好みー!面白く見たのですが、あまりこれといって特徴がなかったりして。でも私は好き、面白かったです!!
日々のつぶやき
2009年12月22日

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