リトル・ボーイ 小さなボクと戦争:作品を観た感想(4)
リトル・ボーイ 小さなボクと戦争
★★★★ 父の帰りを信じる少年ペッパーの純粋さと、いじめられながらもそれを支えるハシモトとの交流が心あたたまるものでした。凄くいい映画でした。
いやいやえん
2017年7月4日
リトル・ボーイ 小さなボクと戦争
★★★★ カリフォルニアの美しい海辺の風景と合わせて、小品ですが丁寧な作りと感じました。ジェイコブ・サルヴァーティは子役ながら、目力が強く、主役として映画を引っ張っていきました。ベテラン日系人俳優タガワがステレオタイプな日本人キャラを排したのも物語を上品なものにしています。さらに、父親役のマイケル・ラパポートがいかにも優男で、こんな人までつらい体験にあうのが戦争なんだともしみじみ。
映画好きパパの鑑賞日記
2016年10月14日
【cinema】『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』
実は重いテーマで、強いメッセージが込められているけれど、ポップでちょっとおとぎ的な語り口で見せるため、重くなり過ぎずに見ることが出来る。小さな漁村の絵ハガキのような美しさ。ちょっとおとぎ的な映像も良かった。ハシモトの家も日本的過ぎない感じや、暗い感じも良かったと思う。反戦や反核の強いメッセージを込めつつ、誰も完全な悪人としてはおらず、イジメなど重いテーマも出て来るのに、どこかコミカルでおとぎ的な語り口で、笑いながら見てしまったりする。その辺りがお見事。オススメです!
・*・ etoile ・*・
2016年9月29日
『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 からし種一粒ほどの信仰
この映画は「信じること」についての物語となっている。ハシモトを演じたケイリー=ヒロユキ・タガワとか、現実的で堅実な母親を演じたエミリー・ワトソンとか脇役たちも好演だったと思う。ペッパー少年のけなげさがとても感動的で泣かされる話だった。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年9月11日
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