ドライヴ:作品を観た感想(32)

映画 ドライヴ
豪華な車でのカーチェイス。そして寡黙な男に合っている音楽。昔の映画を見ているようでした。
こみち
2015年5月17日

『ドライヴ』〜触るものみな傷つけるサソリの宿命〜
★★★ 音楽の使い方などに顕著な1980年代的アプローチを軸に、胸キュンのセンチメンタルと、ドン引きバイオレンスとが見事な配分で調合されており、おセンチ半ヤンキーはもうこれだけで脳天グラグラです!セリフで語らずに、映像と演技によって雄弁に物語ってみせる演出も、なんかカッコよく芸術的に見えて、中途半端なアート野郎はもうたまらずメロメロです!
偏愛映画自由帳
2015年2月4日

ドライヴ
押し詰まった時期に鑑賞するのに値する作品!ドライバー役をやるライアン・ゴズリングがまあ、いいの!今まで観てきた映画の中で1、2位を争う喋んなさ。だわよね。このドライヴのKISSシーンも胸に迫るものがあるわよっ!
映画に耽溺
2014年11月20日

「ドライヴ」 
★★★★ なかなかの物でした。この映画で注目すべきは、独特の間、あれ?止まっちゃったのか?と思わせるような間が随所にありますまたその間が独特の雰囲気を醸し出して、すごいいい感じです。そして、けっこうエグイ描写もありますさすがR-15作品。
ジョニー・タピア・Cinemas
2012年9月27日

ドライヴ
ライアン・ゴズリングさんの演技も良いのですが、演出も良かった。台詞のない状態での感情の動きってのが凄く沁み込んで来る作品になっていると思う。ある意味でハードボイルドな映画なのですが、乾きすぎないスタイリッシュさが男臭いだけの作品とは決別している。
いやいやえん
2012年9月26日

ネオンを引き立てる暗闇 『ドライヴ』
このオープニングのカッコよさに痺れました。 演出がスマートでとても良かったですね。スコセッシのギャング映画に出てくるような本物っぽさがあって、強烈な存在感がありました。70年代のニューシネマを現代的な感覚で蘇らせたような雰囲気も感じられます。
映画部族 a tribe called movie
2012年6月19日

ドライヴ
見終わってからしばらくして、じわじわと余韻が効いてきた。男は女と子供を守る、という、古き良き映画のスタイルなんだ。そこに男の哀愁が加わって、完璧。冒頭の導入部、のワールの香り漂い、犯罪者を車で逃がすそのドライビング・テクニックと決断力も男らしくて、いい。但し、前半の1時間はすっごく退屈。この1時間を我慢すれば、めくるめく映画的快楽へ。とはいえ、実際にはあの退屈さ、のんびり、とさえ思える淡々とした進み方が、むしろラストを盛り立ててくれていたのか、とも思う。ライアん・ゴズリングはすっごくいい役者に育った!とは思うのだけれど、ごめんなさい、本当に私の個人的な趣味で、あの伸び切った顎と、...
ここなつ映画レビュー
2012年6月18日

「静」がより感情を強く訴えかけてきます 映画“ドライヴ”
★★★★★ 「静」がより感情を強く訴えかけてきます。銃撃や逃走が次々に起こるアクション重視のサスペンスとは対照的、見た目の派手さを抑えに抑えた演出と演技が、主人公をヴァイオレンスに駆り立てる様子を強く伝えてきます。主人公の常にクールで控えめな表情が、好きになってはいけない女性への思いや、自分を事件に巻き込んだ黒幕への復讐に駆り立てられる心情をより強く伝えてきます。
映画とライトノベルな日常自販機
2012年5月23日

☆ドライヴ(2011)☆
★★★★★ クールで、スタイリッシュで、めちゃカッコイイ映画でした!とにかく、映画全体に漂う独特な雰囲気が堪らなかったですストーリーとしては、普通なんですが、冒頭の逃走劇から一気に惹き込まれ、ラストまで、独特の雰囲気で一気に魅せられました バイオレンス描写は結構エグイので、また、好みや感性によって好き嫌いが分れる作品だと思うので、万人にはお薦めできないかなと思います。また、タイトルのドライヴから、カーアクション、カーチェイスを期待してしまうと、ちょっと肩透かしになってしまうかもしれません
Cinema Collection 2
2012年5月6日

ドライブ
ちょっとバイオレンスなところもありましたけど、孤独な男と薄幸の親子の寂しそうな姿に 切ない余韻の残るような作品でした。今回のライアン・ゴズリングはめちゃくちゃクールでカッコ良かったです〜観終わった時、幸せだった頃のライアン・ゴズリングとキャリー・マリガンの笑顔が心によぎりました 主人公の潔さとカッコ良さにう〜んと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2012年4月19日

シネトーク108『ドライヴ』○やっぱり男は黙ってナンボ!映画ファンほどハマれる快作!
★★★★ “男の美学”が炸裂した作品だな主人公の詳細なプロフィールを観客に委ねているところが面白い グロ映画に免疫のない人はウゲゲッ!かもね。ハデなカーチェイス映画なんだと思ってデートムービーで行ったらお互いに気まずくなるかもよ。『ごめん、こんな映画だとは思わなかった』って・・・・(笑)観る人をかなり選ぶクセのある作品だけど、『タクシー・ドライバー』や『GONIN』が好きな人は間違いなくハマれると思う
ブルーレイ&シネマ一直線
2012年4月19日

ドライヴ
謎めいた雰囲気のドライバー・ライアンは、静かに決心、淡々と粛々とコトの収束に向けて仕事をこなして行くんです。その、要らないところはバッサリ切り捨てているぐらいの単純さがカッコイイ 昔から、この手の男は、男性の憧れるヒーロー像なのか。男のロマン?たとえば昔の高倉健サンとかみたいな?(笑)なので、コレは男性にオススメの作品ですが、ライアン・ゴズリングいい雰囲気なのでバイオレンスシーン大丈夫であれば、女性も楽しめると思います。
to Heart
2012年4月5日

「ドライヴ」 あっしには関わりねえことでござんす
主人公の背景、気持ちも含め、本作は極めて説明を排除している作り方をしています。ストーリーはそれほど特別なものではないのですが、研ぎすませた語り口によってエッジが効いているように思いました。どちらかというと装飾が多かったり、説明過多な映画が多い中で、ストイックさを感じる作品となっています。そのストイックさは、主人公の性格とも相通じるところではあったと思います。
はらやんの映画徒然草
2012年4月4日

ドライヴ
★★★★★ クール!これは素晴らしい!ライアン・ゴズリングが魅せる孤高のドライバーの姿に惚れ惚れしてしまいました。バイオレンスもリアリティを追及していますし、何より空気感で観客に読み取らせようとする絶妙な“間”がとても効果的。なのでとてもセリフが少ない印象です。ライアンの過去や生い立ちを全く掘り下げないところも、謎めいていて作品のクールっぷりを際立たせています。R-15程度のバイオレンス要素がありますが、その点も含め、是非お勧めしたい作品。
映画 K'z films 2
2012年4月3日

ドライヴ
★★★★ 表は映画のスタントマンで裏は強盗犯のドライバーだというから、華麗なテクニックを堪能できると思ってたのにカーアクションばかりじゃなかったのはちと残念。でも冒頭の逃走シーンはカッコ良かったわん。純愛ものなのにバイオレンスなシーンあり、R15+は納得。ドライバー君のキャラが良かったので楽しめました。ただ、あまり語らなくて、しかもしゃべるタイミングが把握しづらくて困りました(笑)。過激な内容のわりにスローテンポ。個人的にはがんがんテンポよくいって欲しかったけど、ドライバー君が動の体制に入った時はカッコ良かったんでまぁいいや、です。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2012年4月3日

【映画】ドライヴ
なんか、キッドがひたむきなんだわ。普通、気になった女性がいて、親しくなったら嬉しくなるけど、彼女に夫がいて、戻ってきたらがっかりして離れるとかするんだろうけど、彼は”超いい人”。夫の厄介ごとを助ける=彼女を助ける と覚悟して行動するわけだ。最初から最後まで、ずーっと気が抜けない緊張感漂う作品。さらに漂う、純なロマンス。多くを語らないキッド。だからこそ、行動に彼の心が表れていて、ラストまでめちゃくちゃかっこいい。カーアクションももちろん、ただ派手なだけじゃなく、じっくりと見せてくれます。
☆紅茶屋ロンド☆
2012年4月2日

ドライヴ/Drive
★★★ 物静かな男の孤独と怒りを淡々と描き出す内容、という事で御座いまして、その主人公の生真面目な人となりを職業意識の高さで以て見せるという作りになって御座いまして。構成要素の尽くがあてくしの琴線に触れまくり、感想としてはただこの一言、沁みまして御座います、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2012年4月2日

ドライヴ
寡黙でクールなドライバーは、かっこよかった。後半、ちょっとえぐいシーンかもしれないようなとこもあるので、純愛を期待して観てはいけない。ハードボイルド路線で!カースタントをする彼、彼の服装は警官っていうのが笑えたりもしました。昼の本業は、カースタントと車の修理工。修理工のおやっさんが、その昔カースタント・マンであり、唯一彼の人間関係のようにも感じた。どこか懐かしい感じのするストーリーながら、新鮮に観る事が出来たと思います。ラストの引き際も、ドライバーらしいなって思えてしまうところがいいところじゃないでしょうか。面白かったです♪
晴れたらいいね〜
2012年4月2日

ドライヴ
★★★★ 冒頭の逃走シーンが素晴らしい。
だらだら無気力ブログ!
2012年4月2日

『ドライヴ』
な、なんてクールな映画なんだ!ストーリーは在り来たりなのに、映画全体に漂う独特でクールな雰囲気がたまらんぜよ!最もクールなシーンといえば、やはりアイリーンと一緒に乗ったエレベーター内にいた追手を狂気のあまり完膚なきまでに潰す殺し方とは似て似つかぬ黒幕ニーノとバーニーを始末するくだりでしょう。カマを掘られたニーノの車が崖の上で止まったところで結末は容易に分かってしまうのに、砂埃で汚れた後部座席の窓に微かに映るドライバーの車を見つけた途端、ライトが付くのを今や遅しと待ってしまう自分がいるこの面白さ。
こねたみっくす
2012年4月1日

ドライヴ
★★★★ 夜だってスタントやることある筈でリアルじゃないというか、文字通り映画から飛び出したようなキャラ。文字通り映画から飛び出したようなキャラと言えば、敵役になるニーノ役のロン・パールマン(←)だって負けていない。メイクなしで「猿の惑星」役がそのまんま務まりそうな怪物顔をしている。それ以外の男もほとんど怪物系で、ドライバーとの対照が際立つ。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年4月1日

『ドライヴ』 これぞリアルな変身ヒーロー
ロサンゼルスでカーチェイスを繰り広げる『ブリット』をはじめ、多くの作品を本作と比べているようだが、私はそこに『仮面ライダー』も加えたい。普段は城南大学の学生として研究に勤しみながら、同時にオートレーサーを目指していた仮面ライダー1号こと本郷猛のようである。本作の主人公は、必ずしも正義の味方ではない。ときには逃亡犯を運ぶ闇社会の運転手としての裏の顔も持っていた。ヒーローに安息の日々はない。本作はそれをスタイリッシュに突き詰めた映画である。
映画のブログ
2012年4月1日

ドライヴ  DRIVE
昼間はハリウッドのスタントドライバーで夜は強盗などの運転担当として稼いでいる孤独な青年が主人公だ。「トランスポーター」と似ているけど、この作品の方が暗くて余計なセリフがなくクールだ。カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞しているだけに、格好いい映画だと感じた。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2012年4月1日

映画「ドライブ」 感想と採点
★★★ 映画への思い入れや人生観で評価が分かれそう作品です。今風なCGも皆で仲良く事件解決なんてのもありません。ただただ寡黙な男の女へのストイックな愛の話。予告編や配役から、ど派手なカーアクションやサスペンスやラブストーリーを期待して、デートムービーにしようとすると痛い目に遭うので要注意です。
ディレクターの目線blog
2012年3月31日

ドライヴ
映像も音楽もものすごくカッコよくて、バイオレンスは、スピード感と痛みを感じさせる描写が半端なくて、でも、全編を漂うのは、主人公の純愛である。優しさと甘さが混じる声と話し方、眉根を寄せた、困ったような表情、引きの構図で観た時の、腰の位置の高さ、思い切りのいい身体の動き。カッコいいのに自分ではそれに気づいてなさそうで、情け容赦ないのに滅茶苦茶純情。緊張にはちきれそうでもどこか穏やか。そのすべてが気になって気になって目が離せない。
悠雅的生活
2012年3月31日

ドライヴ
★★★★ 話的には面白さが抜群というわけではないが俳優を含めた演出が興味深い。エレベーターの演出は非常に印象的だ。その中でスローモーションとなりドライバーがアイリーンの唇を奪ったと思いきや、ドライバーは一転マフィアの頭部を足で砕く。R指定だろうが、ここでの演出は秀逸だ。ストーリーは凡庸なだが、グロさをも生み出すようなシーンと心穏やかに感じるシーンのバランスの良さ、そしてクールな新しいライアン・ゴズリングを観れるフィルム・ノワールとなっている。ラストの余韻は個人的には好きなテイストの一本だ
Memoirs_of_dai
2012年3月26日

ドライヴ
★★★ 何処が違うのかはオープニングを観ればすぐに解る。いきなりその逃がし屋の腕を存分に見せ付けてくれるのだが、単純にドラテクや車の力で追っ手を振り切るだけではないのだ。警察無線を傍受しつつスッっと車を停めてパトカーをやり過ごしたり、最終的に野球の試合終了に併せてスタジアムに車を停めて人ごみに紛れたりと、そのスマートで無駄の無い仕事っぷりに感嘆させられた。物語全体を貫くクールな雰囲気の中には上手く溶け込んでしまったように思える。
LOVE Cinemas 調布
2012年3月26日

ドライヴ
★★★ 昼はスタントマン、夜は銀行強盗専門のドライバーの二つの顔を持つドライバーの姿を描くクライム・サスペンス。っていうけど、結局何が描きたかったのかよく分からなかったな〜。時々出てくるノスタルジックな音楽がなんだったのか…。
食はすべての源なり。
2012年3月25日

『ドライヴ』 (2011) / アメリカ
★★★★ 観ている間は次々と起こるバイオレンスに呆然としてしまうんですが、後から振り返ると、これって一種のファンタジーだったんでしょうね。全体として白日夢のような、流れるような映像のため、無残であってもあまり現実的じゃない雰囲気。それはドライバーの戦い方が洗練されているように見えるからなのかもしれません。 残虐なんですが何故かスマートな部分を感じたり。いい意味でのアンバランスさがこの映画の見せどころなのかもしれません。その中で粛々と、ロマンと共に戦う男の姿を観てくださいといったところでした。
Nice One!! @goo
2012年3月25日

サソリのスカジャン 「ドライヴ」
ライアン・オニールが演じたドライバーはカッコよかった。 この役にゴズリングはぴったりだし、 名前もライアンだが、 あれほど始終しかめっ面ではなく、 ときおり寂しげな笑みを浮かべたりもする。どうせなら半分は 「ザ・ドライバー」 で、 あと半分は 「タクシードライバー」 にすればよかったなどと言ってみても始まらないか。 けっこういい線だとは思うが、 何かが足りない気もした。 それは何だろう。 今っぽさだろうか。
シネマ走り書き
2012年3月24日

ドライブ / DRIVE
★★★★ この映画、なにはなくともエレベーターシーンが最高にロマンティック淡々としてるけど後半の勢いが凄い。わたしが気に入ったのは、ありがちな、無駄にエロさだとかを出すような余計なセックスシーンとか一切なく、たった一言の電話と、エレベーターでの不意のキスで気持ちを表してるテクニックの巧さ。それも、突き放されたあと、敵の気配を伺いながらの一瞬のスローモーション。ラブストーリーって感じはなくカーアクションも楽しめる、色んな側面のある作品。内容は面白いってほどでもないので万人にお勧め、ではないけどライアンファン、キャリー・マリガンファンにはたまらなく満足出来る1本じゃないかな。
我想一個人映画美的女人blog
2012年3月6日

L.A.を舞台に 旬のゴズリングがキメる、非常にクールなフィルムノワール。
「クセになる」という点で、今年見逃せない1本。ベスト10に入れる人も出てくるだろう(私も入れるかもしれない)その世界に入り込めないと、全く違う感想になるだろうが…
日々 是 変化ナリ
2012年1月24日


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