人間失格 太宰治と3人の女たち:作品を観た感想(2)
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』小栗=太宰の活写が映える!
太宰さんは、人物像にも作品にも各自、思うところあるでしょうしドラマチックな事実は、もう、ヤバいとしか…作品の印象は、ストーリー部分は、“語る”というよりもむしろ、太宰像を見せるための“背景”のよう。言い換えれば太宰像を“描いた”のではなく太宰のグラビア写真のシャッターを切ったよう。魅力的な男の一瞬・一面を、バシャバシャ活写してパパパッと、散りばめてみせたよう。フラッシュが眩しい印象は、小栗・太宰の魅力でもある。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2019年10月11日
人間失格 太宰治と3人の女たち
死ぬほどの恋。ヤバすぎる実話。太宰治は、華奢な体の繊細な文学青年風のイメージでしたので、小栗旬はキャスティングとしてぴったりという印象でした。さすがにいつもながらの、蜷川実花監督の鮮やかな花、華、豪華絢爛に煌びやかに色彩豊かで彩られる映像に魅せられました。
映画に夢中
2019年9月23日
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