サマーウォーズ:作品を観た感想(43)

『サマーウォーズ』をユナイテッドシネマ豊洲5で見て、
★★★★★おもれーのなんの。ありえそーなラインで、ありえない事を描く。それも見た事のないような角度で描く。そして、観客に与えられる感情の緩急が素晴らしい。主人公、女の子、女の子の祖母、女の子の初恋のおじさん、ネット対戦する女の子の従弟。これが主要5人で、後はガヤ扱い。但し、ムチャクチャ設定が細かいガヤ。このガヤがちゃんと描き分けられているけど、観客からは個人個人ではなく、「家族集団」という大きな単位に変換され、ストレスなく見れるのが素晴らしい。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2023年8月26日

サマーウォーズ
コンピューターがハッキングされ乗っ取られると手も足もでない。
優雅な一時、休日すき間時間の映画...
2013年6月30日

サマーウォーズ
ネット用語なんかもでてきてわからないところもありますが(花札ルールもわかりません) これはなかなか面白かった。またOZの中で言語が自動で翻訳されコミュニケーションがとれるのが実際にあったら凄くいいよね。キングカズマも格好いい。それと、敵の「ゲームに参加します」がなんだか妙に可愛かった(笑)あと夏だからさ、高校野球の試合なんかがあるわけ。それと並行しているというのもなんだかコミカルな部分だったなと思う。世界中がひとつになる、というベタな展開ですが、最初のドイツの少年の勇気は称えたい。ここは少しジンときたかな。
いやいやえん
2011年7月4日

《サマーウォーズ》
これとーっても面白い!!評判いいだけあります。栄おばあちゃんの言葉「ひとりでいない」「おなかをすかせない」 これきっと基本なんですよね。ありえないことの連続だけど、でもそれでもアニメだからか全然気にならない。とても楽しく見ていられます。夏希に「ぼくのアカウントを使ってください」と一人申し出たら…ちょっと感動的だったなぁ。ウルウルーっとしちゃいました。悪い人の登場しない、安心して見ていられるんだけど、でもちょっとハラハラするところもあって、とても楽しめました!
日々のつぶやき
2010年12月14日

サマーウォーズ (2009)
★★★★ 「人の絆」をテーマにしたデジタルvsアナログで、壮大に見えるようで実は局地的なバーチャルウォーズ。よく見れば「そんなアホな!?」のツッコミどころ満載で有り得ないの連続。ですが、栄ばあちゃんの昔ながらの人の繋がりを駆使した"励まし電話"作戦や"お腹をすかせないこと、一人でいないこと"の格言など、妙に胸を打たれてしまいましたね(笑) まぁトータルすると面白い!アニメはコレくらい派手にやってもらわないと!「そんなアホなぁ」を連発しながらホロリと泣かせる。この緩急は素晴らしかったです。やはり"アニメならでは"というのが肝心です。
肩ログ
2010年9月13日

サマーウォーズ
★★★★ 観ながら、ムリがありすぎ…って言う気もしたし、好きなキャラクターもあまりいなかった。花札のルールもよくわからなくて残念。それでも、後半の絶体絶命のピンチに1億以上のアバターたちが夏希に協力。「わたしたちの大事な家族を守って」っていうくだりで感動して泣きそうに!! 栄おばあちゃんの存在感が抜群に良かったです!!富司純子さんは声優でも素晴らしかった★ しっくり来ないところもあったけど、大家族を中心に据えて、人と人との「繋がり」を直球で描いているあたりがすごい良かった。家族の大切さを再確認させてくれる映画と思いました★
Addict allcinema おすすめ映画
2010年8月22日

映画「サマーウォーズ」お腹をすかせないこと、ひとりで居ないこと
★★★★ いかにも日本の田舎ののんびりとそして人と人とのつながりが濃密な場所が突然テロの脅威にさらされた世界を救う場所になる。アニメってこれだからスゴイのだ。あり得ないよ、バカバカしいよと思いつつも引き込まれてる。スゴイね、この才能。力技で納得させられてしまった。それも嬉しい誤算だ。前作のアニメ版[時をかける少女]も面白かった。この自由な発想はホントただスゴイと言うしかない、そして同時代に体験できることが嬉しい。アニメの可能性を見せてくれた作品だった。手元に置いて時々見たいくらいだ。
soramove
2010年5月13日

「サマーウォーズ」 あんたならできる
本作ではたった一人のヒーローなんていません。世界を救うのは自分のなすべきことをしていく陣内家の親戚たち。OZの世界を浸食していくAIに対して、陣内家の皆は負けても負けても食らいついていきます。「あんたならできる」 栄おばあちゃんは混乱の中、彼女の伝手で知っている人々に、そして健二にそう言います。自分はやれる、絶対に負けない。そう思う気持ちがあれば、負けることはない。戦国時代から陣内家に脈々と伝えられてきた、この信条。世界を救うことができるのは、折れない心と、繋がる気持ち。そして皆の心が繋がったとき…。
はらやんの映画徒然草
2010年4月24日

サマーウォーズ
★★★★ お婆さん当主陣内栄がダイヤル式電話であちこちかけまくり、檄を飛ばすアナログとアナクロの見事な混交の対デジタル戦争。顧客情報の化け物のような怪物との戦い。けれど、夏希が戦う相手は元を辿れば、陣内家の当主だった大おじいちゃんの隠し子、初恋の相手、陣内侘助。夏希もまた失われた平凡な幸福と戦っていた。しかし、失われた幸福は小磯健二という高校生によってリセットされる。栄がなぜこの頼りなげな少年に「夏希をよろしく頼みます」と言ったのか。恐らく一目で思いやりのある、平凡なことを大切にする子供と見抜いたのだろう。
佐藤秀の徒然幻視録
2009年12月17日

【映画】サマーウォーズ…これは良作。是非ジブリと世代交代してください。
★★★★★ 期待通り面白かったです。大筋のストーリーは、良くも悪くも…以前観た何かに似ている、ある意味ありきたりな仮想現実ものなんですけど…ストーリー云々よりも見せ方が凄くうまい感じで…泣くとかじゃないんだけど、熱いものが込み上げてくるような感動シーンが多々です。お祖母ちゃんのお葬式を明るく行う家族…ってなシーンやら、主題歌やら、そのバックに描かれてる後日談カットの数々やら、…まぁそのあたりは、ひねて観ちゃうとクサいとも思える演出の数々なんですが、個人的には好感触。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2009年11月18日

『サマーウォーズ』 (2009)
★★★★ 面白かったです。冒頭から意外な展開で楽しく観ることが出来ました。しっかり細田守監督の世界に引き込んでくれました。CGではなくアニメでなければ表現出来ない描写も多く、かなり意欲的な作品になっていると思います。アニメはどうしても映像自体に深みのないものが多いのですが、この作品は頑張っていると思います。楽しくて面白くて、どんな風に作れば見ごたえがあるか、なかなか良く考えられていた作品だし、夏のイメージを前面に押し出しているのも、ポイントが高いと思います。
よーじっくのここちいい空間
2009年10月17日

☆「サマーウォーズ」
★★★★ 清々しいタッチはいいんだけど、仮想空間は3Dにしてくれたら、もっとリアルになったりして。危惧してた登場人物の多さ…大して気にならなかったけど、永井一郎さんはすぐにわかった。パスワード盗んでいろんな悪い事ができちゃう・・って、現実にもありそうで、怖い怖い・・まあ本作では、人工知能がハッキングするのを、米政府か軍が実験として仮想空間に投入した…みたいな話。制御不能に陥った人工知能の暴走を止めたのは、家族の絆・・という出来すぎだけど、カッコよい結末。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2009年10月7日

サマーウォーズ
★★★★★ 草食系の学生が、あつい心をもっている田舎の家族が世界を救う、、。仮想空間の世界なんだけど、妙に人間くささもはいっているからか、かなり面白いって思ったわ。家族もインターネットの世界も"ネットワーク"をからめてある。うまい〜って思った。親戚一同でたちむかうときなんて、ちょー興奮!だれだかわかんないからというネットの世界でも、ちゃんと心は一つになるっていうか、悪いことばっかりじゃないって所にまた本当に感動してしまったわ☆富司純子さんの存在感ある声がよかった〜!
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2009年10月6日

映画[ サマーウォーズ ]夏を戦った鳩山首相も観た
未成熟なデジタル社会で暴走するプログラムに、大家族というアナログ的な絆で対抗する「大家族・ご親戚アクション映画」 仮想世界はとことんデジタルに、現実世界はとことんアナログに描かれていて対比が面白かった。夏希先輩の陣内家を入れ、総勢30人もの人物が登場するが、どれも個性豊かなキャラクターに仕上げて飽きることがない。空中分解してしまいそうな陣内家をまとめたのも、おばあちゃんの遺言があればこそ。"絆"という旧態依然としたアナログなメッセージが、壮大な世界を包み込む。
アロハ坊主の日がな一日
2009年9月30日

『サマーウォーズ』の法律違反
上田市役所に勤務する陣内理香。親戚の娘の交際相手について知るために、市役所の住民基本データを内緒で検索し、小磯健二の身元を調べている。このような行為は、地方公務員法29条に定める懲戒処分の対象。上田市勤務の陣内理香が東京在住の健二のデータを得るには、住民基本台帳ネットワークシステムを悪用したと考えられる。となれば、マスコミ各紙が大騒ぎする。[サマーウォーズ]に悪い人間は登場しない。しかし陣内理香は、重い処分を免れないだろう。
映画のブログ
2009年9月8日

「サマーウォーズ」
旧家で大家族の騒動は面白かったのだが、「セカンドライフ」的な仮想世界と、それが現実の世界に多大なる影響を与えるという部分が、実感としてしっくりこなかった。細田監督は人物を丁寧に描いていた。夫々のキャラクター設定がしっかりしているので、人物のやりとりだけでも充分に楽しめる。声優陣もなかなかな配役で、特に大家族の要になる老婆に富司純子。一本筋の通った感じがピッタリ。日本の夏を疑似体験できる佳作。やっぱり日本のアニメーションは質が高い。
古今東西座
2009年9月8日

サマーウォーズ
★★★★ どの世代にお勧めできる「家族」と「アクション」のつまった映画。でもネットの世界がよー理解できてない方は入り込めないかも。あとすんげー大家族なんですけど。こんなに多くの登場人物が出る作品なんて見たことないです。全員覚えられませんよ。しかし、みんなちゃんとキャラできているのが素晴らしい。ばーちゃんも言ってましたが、仮想世界だろうが重要なのはコミュニケーション。やはり1人では何もできず、助け合っていかないと人間ダメなんですね。
メルブロ
2009年9月5日

サマーウォーズ
★★★★★ 良かったです!!結構泣いてしまいました。ところどころニヤっとしてしまうところがありました。テーマはシンプルかつ直球。でも花札とか細かいところが細田流? 新だと思います。デジタルなようでアナログ。人間力が一番。一番涙が出たところはドイツの男の子が参戦してきたところ。「わたしたちの大事な家族を守って」というくだり。涙が出て、いつもは意識してないけれど、家族って心のどこかで大事だって私も思っているのかもしれないって思いました。
映画、言いたい放題!
2009年9月1日

『サマーウォーズ』(2009)/日本
★★★★★ 仮想世界と現実の人間の絆とを見事に結びつけたよさがある。人と人との温かい会話、思いやり、1つのことに共感していくこと、それがあって初めて情緒が養われる。この映画では、ただ単に結びつくだけではなくて、1つのことに一致団結していく姿があり、結果としてそれまでの自分が成し得なかったことに気がついて、凌駕していっている。栄おばあちゃんは自分の後姿を子孫に見てもらって、そして子孫たちは彼女の底力を感じて、自分たちのものにして成長していく。何と潔い家系なんだろう。
NiceOne!!
2009年8月21日

【映画】サマーウォーズ
★★★ この類の設定を使った物語は色々あるが、アニメはアニメらしく、もっと突飛な設定や物語でも良かったのでは? 本来こういう物語は、まず世界観ありきで、そこで活躍する主人公たちを思い描くという方法で作られるべきであるのに、どうもこの物語はその逆、主人公たちの見せ場が先にあってその理由付けとして世界観を構築しているという感じがアリアリだったのが、今ひとつ入り込めない理由だったと思う。
新!やさぐれ日記
2009年8月19日

サマーウォーズ 戦いではなく「戦い方」の映画
栄おばあさんを中心とする一家と健二が戦う相手はサイバースペースの中の怪物。バグのようなもので人格のようなものはない。この戦いに「正義対悪」はない。むしろ身内の中に悪があり、その不始末の決着という意味もある。怪物の戦いが見せ場のようであるが、実際の見せ場は戦いそのものより一家と健二の戦い方。ネットワークの作り方であり役割分担の仕方である。栄が国内のあちこち、それも大物が相手のようであるが、電話をかけまくる場面こそが真の見せ場ではなかろうか。
映画と出会う・世界が変わる
2009年8月19日

☆サマーウォーズ(2009)☆
★★★★ 超デジタルと、かなりアナログな世界を対峙させるかと思ったら上手く融合させていて、また、デジタル世代とアナログ世代も対立するのではなくて一致団結協力して、人工知能に戦いを挑んで向って行くところが良かったし面白かったです。設定も面白くて、ストーリー展開も良くて、音楽もステキで、笑って、ホロリとして、ドキドキハラハラして、最後はスカッとさわやかな気分になりました。どんなことでもいいから一芸に秀でること。人を思いやること。絶対に諦めないこと。
CinemaCollection
2009年8月18日

『サマーウォーズ』つながり
血縁という古くからの"つながり"と、黒電話と手紙という懐かしい"つながり"と、ネット上の仮想空間という今どきの"つながり"を描いて、人間の属する集団や予定調和的な世界が変わらず存在することを教えてくれる。けれども現実は予定不調和な世界なのかもしれない。偶然の出来事に人は振り回され、人のつながりは裏目に出ることの連続だ。そうかもしれない。でも、いいじゃないか。これはフィクションなんだから。
映画のブログ
2009年8月18日

サマーウォーズ(’09)
舞台の長野の淡い手描き風、大屋敷・縁側・すだれ・賑やかな大家族・食卓・朝顔の花々・朝もやとか懐かしい風景バックに、健二と夏季というカップルが、お伽噺のようなCGサイバーアドベンチャーに関わっていく、今時の空気+郷愁の人肌感ミックスで上手く作ってるとは思ったし、ビジュアル的や人々の団結の盛り上がりで、単純に楽しめもしましたが、サイバー界と現実生活の事は、また何かの折に関わりもあるかもしれませんが、やや複雑な後味もありました。
Something Impressive(KYOKOV)
2009年8月17日

映画「サマーウォーズ」を観た感想
★★★★ 実世界はとても温かみのある手描き風。仮想世界はゲームみたい。どちらも色鮮やかでキレイな絵だった。最後までよく分かんないまま終わってしまった。でも、何故かすごく共感できた。完全デジタル世代は、ちゃんとハイテク世界で思いやりを発揮するのだ。
映画初日鑑賞妻
2009年8月16日

サマーウォーズ 緋牡丹のお竜リターンズ
一家の主である栄おばあちゃんが映画において初めて登場するシーン、彼女の凛とした態度と口調は、矢野組二代目・矢野竜子が時を経てそのまま登場したよう。大家族、サイバースペース、花札、人工衛星、対決といった異質なものを無理なくむすびつけて、このような見事なドラマが出来たことに、しかも、そのドラマには人間と人間につながりこそが大事ということが見事に描き出されたことに深い感動を覚えるのである。
映画と出会う・世界が変わる
2009年8月16日

サマーウォーズ
★★★★ アナログとハイテク・過去と現在・老人と若者・核家族と大家族・バーチャルとリアル。こうした相反するキーワードを幾重にも重ね合わせ、かつ、何度も繰り返しながら進んでいくストーリーの中に、一見すると複雑に見える世界も実は簡単であるというようなポイントが見え隠れする。この物語は、こうした正反対な物事をいたるところに散りばめながら、それらを一つの世界に融合させるという高度な展開を描いています。
映画道
2009年8月15日

サマーウォーズ (SUMMER WARS)
ゲームのような世界が繰り広げられるOZは、柔軟で多彩な変化を見せ面白かったです。テーマは"家族の絆"。陣内一家には各々役割のようなものがあり、それぞれ自分の得意分野で貢献し活躍しました。そのことで若干、健二の存在感が薄まった気がしないでもないですが、最後に見せ場があり、引っ込み思案で内気な性格の彼が諦めない姿は素敵でした。栄ばあちゃんを求心力に健二と陣内一家が一丸となって闘い、その姿にやがて世界の人々が共鳴していく展開は感動的でした。
yanajunのイラスト・まんが道
2009年8月15日

『サマーウォーズ』 新しいモノ、古いモノ…斬新な手法で描ききる?超オススメ!の細田・最新
この映画は、何よりも…新しいモノ、古いモノを、きっちり描いていることがすばらしい。継いできたものの大切さ、そして新しい時代の新しい感覚への適応力…。アナログ、デジタル…でも確かなのは"気持ち"、そして人と人の繋がり…。瑞々しく、切なく、透明感に溢れ、でも悩ましく、爽やかで、かつ重いテーマもあり。声優陣もガンバってる、神木隆之介・桜庭みなみ・富司純子・谷村美月--。さらに主題歌が山下達郎!劇場で観なきゃ損しますよ!
ketchup 36oz. on the table
2009年8月13日

映画 【サマーウォーズ】
★★★★ アナログとデジタルの世界の対比が絵の質感も含めて見事です。OZ混乱の発端となったのが健二であり、ラブマシーンなる人工知能を開発したのが陣内家の親戚の一人だったことを知った90歳の陣内栄の態度は拍手モノ。絶体絶命の夏希に差し伸べられた一本の手。アナログの世界とデジタルの世界が手を携えた瞬間でしたね。なんともはや手に汗握る展開に大興奮でした。人の繋がりは大切なんだってことを考えさせてくれました。
ミチの雑記帳
2009年8月4日

サマーウォーズ
★★★★ 背景の世界観が素晴らしい!!見ているだけで癒される。各キャラの細かい目の動きが感情を伝え,切なさに泣かされ,ドタバタに笑わされ,キリッとした眼差しの言葉に励まされた。中でも栄おばあちゃんの存在感が抜群。凛とした気品,肝っ玉強い度胸にあたたかい優しさも兼ね備えめっちゃ魅力的。ネットユーザーとゲーマーの可能性を,前向きに提言した目線が嬉しい。陣内家+小磯健二の戦いの先に待つ爽快な達成感,希望のエンディングが気に入った!!
Akira's VOICE
2009年8月4日

サマーウォーズ
感動的なシーンとか描写とかが満載で、危うくホロリと涙がこぼれるところだった。大家族っていいなあ、田舎の親戚の結束っていいなあ、どんなに厳しくても田舎の凛としたおばあちゃんていいなとか、一般的に誰もが思うような感想ばかりになるけれど、久しぶりにアメリカのアニメの真似をしてないオリジナリティに、日本のアニメの水準の高さを改めて感じ、それにも感動した。かなり良かった。アバターとか「セカンドライフ」とか全然興味がなくて良かった〜。
映画君の毎日
2009年8月4日

サマーウォーズ
傑作だ。OZ(オズ):セカンドライフの描写を、奥行きのある立体的で先端的なデザインに統一して、現実世界を現在の世界とほとんど変わらない平面的な描写にした。映画のタッチは、若い人向けで軽妙な語り口。長野県上田市の鎌倉時代から続く旧家というと思いつくのは真田家。真田一族の歴史が、そのまま繰り返されたという設定は歴史マニアにも映画マニアにもうれしい。映像も高い質になっているので非常におもしろい。お勧めだ。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2009年8月3日

サマーウォーズ
[時をかける少女]でも猛烈に感動したんですが、今回も負けず劣らず素晴らしい内容でした。スーパーコンピュータや大規模電源やら陸自の通信車両などを揃えられるご都合主義的な展開はあるものの、そんなのどうでもよく思えるほどの出来に満足です。陣内家の家族・親戚の繋がりと、OZを通じての世界中のネットユーザ達のつながりをストレートに描いていて、小難しいこと考えずに素直に楽しめる内容でした。もう1回は劇場に観に行きたいですね。
だらだら無気力ブログ
2009年8月2日

どんなに時代が進んでも・・・。『サマーウォーズ』
★★★★★ 面白いです!!細田守監督は今どきを描くのが上手な監督だと思いました。それでいて古き良き時代から受け継がれる日本人の心をストレートに表現しています。劇中に登場する大おばあさまが象徴的で、彼女は人の心を重んじ、人との関わりを大切にする人でした。子供に嫌われるのを覚悟の上で子供の為に厳しく接する事がより深い親の愛情なのかもしれません。後半は涙で顔をボロボロにさせられてしまったこの映画。絶対にリピート鑑賞したい作品です。
水曜日のシネマ日記
2009年8月2日

[映画『サマーウォーズ』を観た]
凄まじく面白かったです^^ ケレン味に欠けますが[エヴァ:破]に匹敵する高密度・高盛り上がりの作品でした。ヒロイン・夏希が、電脳世界で「敵」と花札勝負をして、賭けチップがなくなって、その可憐な頬に汗がタラリと垂れて焦っていたとき…ふいに世界中から「元気玉」が集まってきた。私はもうこの時、涙こそ出なかったけど喉が「エグッ!」となるほどの呼吸困難で感動した。その前後も畳み掛けるようなクライマックスが続いていて最高でした。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年8月2日

「サマーウォーズ」みた。
★★★★ 現在から近未来的な題材での出来事ながらも、どこか昭和の香りがするような、進化していくモノとずっと変わらないモノが融合したような素敵な作品だった。天才や一芸に秀でた人物ばかりが集うような、すこし出来すぎ感はあるけれど、それでも大人は普通におとなだし、子供もとてもこどもらしい、なにより大口を開けてカラカラと笑う栄さんが魅力的だった。小難しい部分は何かを感じて何かを思う程度で良しとしよう。もう一回観たいと思う映画だった。
たいむのひとりごと
2009年8月1日

『サマーウォーズ』
警官の翔太が健二に「俺たちがついている」と励ましながら挑む健二の戦いで私の興奮度は増すばかり。健二が鼻血を垂らしながら「よろしくお願いします!」とEnterキーを押すシーンでは、私も陣内家の一員であるかのようにスクリーンに見入ってしまいました。ヴァーチャルという難しい世界をアバターキャラを巧く用いながら分かりやすく描いたことだけでも素晴らしいのに、2次元世界も3次元世界も魅力的に描ける演出。これこそアニメでしかできない演出で、細田守監督にしかできない演出。
めでぃあみっくす
2009年8月1日

劇場鑑賞「サマーウォーズ」
面白かった〜!!…展開はかなり強引ながらも、夏希の大家族や山に囲まれた美しい風景を描きつつ"OZ"という仮想世界での物語も見せるので、ホント目が離せません!"大家族"の"絆"が結束していく様子がとても良く描写されていました。戦闘シーンの作画は凄過ぎ! 個人的に好きなのはあるシーンの"縁側"のカットかな〜。思わず鳥肌が立ちました。"絆"の大切さ、自分を信じることの大切さを知りたいなら、是非鑑賞をオススメ!!
日々“是”精進!
2009年8月1日

Good Communication
陣内家の人間について面白いのは、男も女も有事に際して躊躇う事なく立ち上がるところ。侍の血が騒ぐ男たちは兎も角、日常の差配に心を砕く女たちが闘争に身を投じるとこれが凄まじい。小磯健二の体験は、その構造は通過儀礼の文脈で捉えることができるがこれを語っても面白くない。ここは健二が大きく成長した夏だと云うにとどめておこう。つくづく本作は面白い。この夏絶対に観ておかなければならない作品。エアコンの効いた劇場内で、それでも体の奥から熱くなる夏だ!
MESCALINE DRIVE
2009年7月31日

サマーウォーズ
理解出来ることも出来ないこともまとめてみんな面白かったです〜!健二はパスワードを解読しながら、本当の敵からOZを取り戻そうと敵に挑み始めます。その闘いが仮想空間なのに妙に怖くて、敵の不気味さにドキドキでした〜。小さな力でもみんなで協力すれば、強大な敵にも立ち向って行ける。そんな気持ちをみんなに教えてくれた一族の長・陣内栄おばあちゃん。その姿はとても力強くてかっこ良いです。このおばあちゃんの声を演じていた富司純子さんも最高に良かったです。
とりあえず、コメントです
2009年7月30日

サマーウォーズ
★★★★ 誰もが感動できる素晴らしい作品。本作のテーマは「つながり」。単純明快に人と人とのつながりの大切さをストレートに訴えています。秀逸なのはその見せ方。単純に古き良き家族のつながりを見せるだけでなく、ちゃんと現代風に即した設定を取っているだけに説得力があります。ネットでのつながりも同じ人間同士のつながりに他ならないことを思い出させてくれました。家族で是非観て欲しい一作です。
LOVE Cinemas 調布
2009年7月21日

【サマーウォーズ】レトロとITと戦いと・・・
とってもレトロな田舎の風景の中で、普通に賑やかに行われる食事風景の中で決して日常的とは言えない事件が起きる。気弱な少年はその中で強くなる。ワガママな少女は成長する。夏休みは何かを変えるのだ。で、今回も泣いてきた。なんだろうな〜。。別に何か悲しいとか切ないって事でもないんだけど、妙な懐かしさで泣けてくる。大昔から現代から未来にまで繋がる日本の世界の奇妙な融合が、この映画の味かな。
映画@見取り八段
2009年7月8日


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