21ブリッジ:作品を観た感想(3)

「21ブリッジ」
情と悪党との狭間に躊躇いが生まれるという単純な事ではなく。彼の正義と観客の正義が一致する事はあっても、それが世の中を回していくのに必要不可欠かと言えば、答えは定かではない。根本の諸悪は、成果と報酬のアンバランスなのだ。昨今「やりがい搾取」等と言われるようになった事が、色々な業界で起きているけれど、実は本作はこの社会的な問題を炙り出したのではないかと思っている。
ここなつ映画レビュー
2021年5月17日

『21ブリッジ』をユナイテッドシネマ豊洲8で観て(ネタバレ)
★★★今作はいい映画である。正義の遂行により、多くのほんのちょっとだけ悪事に加担した人々の生活がなりゆかなくなるが、チャドウィック・ボーズマンの切なさがグッとこみあげてくる中々いいのである。でも、あと一手加えなかったから、いい映画なんだけど、とても典型的な映画と言われるのもちょっと可哀想ではないか。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2021年4月29日

21ブリッジ
事件発生から真相までたどり着くスピード感は大変にリアルだった。ロケも現地でやっているので、緊迫感がすごい。リアルタイムに真相までまっしぐらの体験ができる映画だった。
とらちゃんのゴロゴロ日記
2021年4月23日

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