ヒーローショー:作品を観た感想(14)
ヒーローショー : 青春バイオレンス!
★★★★ 怖さを壮絶なシーンで表現しています。正直、胸が苦しくなるほどでした。この映画の難点は、SEX描写のまずさでしょう。現代の実生活の中で誰でも現実に起こりうる怖さをこの映画で感じてください。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2012年11月19日
【映画】ヒーローショー
★★★ この脚本が何を言い表そうとしているのかは、良く分かりません!? ちすんさんは微妙枠の女優さんですなぁ。で、ジャルジャル。正直、話へのマッチ度という意味ではミスキャストだと思います。まぁ[岸和田少年愚連隊]のナインティナインと同じような売り出し方を考えている吉本興業の思惑有り…ってな所かもね。正直他に思うところも無かったんですよね。井筒監督って、他の映画の批判してるときとか言ってる事は分かるし、嫌いじゃないんだけど、作ってる映画自体は妙に素直じゃない作りって感じなんだよなぁ。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2011年8月27日
☆ 『ヒーローショー』
これは物語の調和や整合性などを気にせず、行き当たりばったりに近い感覚で作られている。[パラノイドパーク]を連想した。あの映画に匹敵する強度を持っている。最高にすばらしい。映画は最終的にはそれを見ることで、観客が作り上げて完成させるものなので、だからどうした、と言われればそれでおしまいだが、井筒監督のフィルモグラフィーの中でも特異な位置を占める作品として語り継がれてゆくことは間違いない。混乱したままに半ば放り出した格好で無理やりまとめあげたのが、たまたま傑作になってしまった、という映画によくあるマジックの結果だろう。
映画の感想文日記
2010年12月6日
SOS! 「ヒーローショー」
DVDで見ることになった。途中で中断なんてことは家ではやっていることだが、この映画の場合それができない。それだけ面白いということ。暴力描写が売りのように言われる本作だが、銃社会でないがゆえに成立する正統派のパンチとも言えるし、ばーチャルでは計り得ない、これ以上やると死ぬ。という生身の命への加減の仕方‥そんなメッセージとも取れる。なんとなく拍子抜けする終わり方に、 監督がニューシネマの系譜だったことを思い出すが、このへんは今の一般の観客には受けが悪そう。よくできたシナリオ、説教くさくなるギリギリの加減^^
シネマ走り書き
2010年11月29日
ヒーローショー
「ヒーローショー」に出演する若者たちが、思いもかけない殺人事件まで引き起こしてしまうという"青春★バイオレンス★エンターテインメント"映画といえる、かもしれません。映画の中で活躍する俳優も、ほとんどが30前ですからまさに「青春」。「バイオレンス」のシーンは物凄く半端ではありません。ただ「エンターテインメント」に関してはどうでしょうか?それは監督が余りにも「リアル」に拘りすぎているからと思えます。
映画的・絵画的・音楽的
2010年7月19日
『ヒーローショー』 (2010)
つまるところ、ヒーローショーという題材そのものが、どこかで屈折したまま答えを出せていない気がしました。登場人物たちが解決できないのは仕方ないにしても、答えが出せなくて悶々とするのが青春だとしても…。それを操る監督自身が、ヒーローショーというパフォーマンスや存在について、遠巻きに覚めた目で捉えたまま主人公たちに投影してしまっているのは残念でした。観客が納得できなくても、一方的でもいいからスカッとした「こだわり」を映画にガツーンとぶち込んで欲しかった。ヒーローショーに対する「愛」が全く無かったのは悲しかったです。
よーじっくのここちいい空間
2010年6月24日
「ヒーローショー」
刺激的且つ生々しい毒に溢れた作品で、とても面白かった。暴力が連鎖して悪い方へ悪い方へと嵌まっていく悪夢のような展開。観賞後の空虚感と脱力感。正直、普段あまりテレビを観ないので、このお笑いコンビの存在を全く知らなかった。井筒監督がお笑いコンビを主役に据えたのはこれが3度目。今回は関東が舞台。言葉を武器にしている関西系お笑いコンビから、その武器を奪ったようなもので、おそらく前2作のコンビよりも苦労したのではなかろうか。その一方、関西弁に漂うユーモアが無い分緊迫感溢れ、より生々しい作風になっている。
古今東西座
2010年6月4日
ヒーローショー
★★★★ 期待値上げてなかったからか、ジャルジャルがなかなか良かった!特に勇気役の後藤淳平が良い!福徳秀介のビビリ演技もなかなかのもん。井筒監督作品の暴力シーンってさ〜、リアルなのよねぇ。個々にはヘタれなくせに群集心理というか、成り行きで後先考えず暴走しまくる若者たち。こうなると我が身かわいさに誰も止める者がいない。この理性の欠けた暴力心理は一番怖いね。井筒のオヤジはその辺りをなかなか上手く表現してたと思う。その後に待っている各々の恐怖感とか閉塞感とか孤独も含めて。
映画道
2010年6月3日
「ヒーローショー」 こんなはずじゃなかったと心の中で呟く
★★★ 何をしてもダメなユウキの新しいバイトは戦隊もののヒーローショーの悪役。そういう前提を見せておいて、どんどん悪い方へ転がっていく。ここまでやるか!ってくらいの暴力。やけになったような状況の中できっと心の中では「こんなはずじゃぁないのに」と思いつつ、自ら極限状態に追い込んでいく。始末をつけるように言われながらもそこまで悪くなれない勇気とユウキは適度な距離を置きながら、お互いに自分のこれからの生き方を探っていく。誰だってカッコ良く生きたい、でもそううまくはいかない、始まったら後戻りは出来ない一度きりのショーだ。
soramove
2010年6月3日
ヒーローショー
★★★ 若気の至り、虚栄、群れ組織感覚、それらの最終形態としてのはけ口であるところの"暴力"をもう一回、シンプルに描いてみせたかったんだと思います。暴力そのものをエンタメに見せる半面、暴力が生むものとは何かを訴えてくれる…というわかりやすい内容。たぶんいちばんダメなところは「壮絶なバイオレンス」をありがちな邦画の尺でしか描けていないからだと思います。邦画独自のくだらないケンカアクションって嫌いなんですけども…。R15指定で傷害まででなく殺人まで行っちゃうのだから、脳天かち割れたり恐怖感をあおってもやりすぎではない。
あれ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ
2010年6月2日
ヒーローショー
★★★ 側から観ていると、なぜそこまで…と思うようなことの繰り返し。暴走に暴走を重ね、最初の依頼者である剛志やノボルがビビッてしまうほど事がエスカレートしていきます。ストレス発散的なところもありゲーム感覚のようでもあり、まさに刹那主義。選挙に夢中で子供とかなり距離のある大人や犯罪だと知りながら加担する大人も登場。若者だけでなく、大人も何か欠けているところがありました。ヒーローって、ショーの中にしか存在しないのかもしれません。だからこそ、ヒーローショー、ヒーローものが人気なのかも、なんてことを思ってしまいました。
☆試写会中毒☆
2010年6月2日
ヒーローショー
ただただ微妙。う〜ん、つまんなくはないんですが、微妙でした。観終わったあと、だから何?的な。中途半端感が半端ないなっていうのが観た直後の素直な感想です。TVなどで常に偉そうなことを言うてる監督の3年ぶりの映画ですが、蓋を開けるといつもの井筒節。本作は昼イチのを観たんですが、客入りは5〜6割程度。若い女性も結構いたので、ジャルジャルもそれなりに人気あるんだなぁと。
だらだら無気力ブログ
2010年5月31日
ヒーローショー
基本的にアウトローの境界線を生きているような勇気は、元々アウトローな人間には気を遣わない性格らしい。愛らしいあさみ(ちすん)とあさみが離婚した男との息子健太と3人で将来は石垣島にレストランを持ち慎ましく暮らそうというささやかな夢を持っている。ということは、タイトルとは裏腹に「ヒーローショー」からの逃亡の物語だ。もう一人のユウキも夢とは裏腹に本心は早く安っぽい「ヒーローショー」から逃げたいという意味では同じ思い。結局、ヤクザの下請けのようなチンピラ同士の抗争からも逃れられない運命は何か悲劇的だ。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年5月30日
ヒーローショー
★★★ 言いたいことは解るけれど、作品としては微妙。というかいま一つ面白くない。ただ日頃のメディアや映画評論を通して感じる井筒監督らしさは良く出ていたようには感じます。ですから監督のファンで監督の映画に対する思想に肯定的な方なら面白く観られるでしょう。とにかく笑うとか感動するとか怒るとか…、観ていてこちらの心を動かす要因が殆どないというのも本当に珍しい…。彼ら若者の気持ちの描き方は上手いのでその部分はとても伝わって来ましたが、映画そのものの完成度としては低いと思います。後藤淳平で★1つ。
LOVE Cinemas 調布
2010年5月27日
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