未来のミライ:作品を観た感想(16)
映画『未来のミライ』家族をファンタジックにドラマチックに
わりとありそうな家族の物語をファンタジックにドラマチックに見せてくれて面白かった。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2021年10月23日
映画評「未来のミライ」
★★★ 内容的には、4歳の少年の視点で描かれるということもあってタイムスリップなのか白昼夢なのか曖昧なのが大人の鑑賞者に不満となると思われるが、ずっと家族を扱ってきた細田監督が家族の関係という問題をより深く掘り下げる狙いがあるわけで、観客が自らのジャンル映画的な関心と齟齬することを以って貶めるのであれば筋違いと言わなければならない。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2019年5月26日
「未来のミライ」
★★★ いつのまにか、異世界に入ったりするファンタジー仕立ては、よくあるアニメパターンだから文句は言わないが、そんなに面白くはならない。ひいじいちゃんのパートが少し印象的なくらい。
或る日の出来事
2019年5月21日
未来のミライ
★★★正直ストーリーは劇的につまらない。
いやいやえん
2019年5月20日
未来のミライ
★★★ こりゃあ相当好き嫌いの分かれる作品だわ。設定もイマイチ良く分らん。普通子供や動物を扱った映画て感動するのが定番なんだけどなあ、本作にはそれが全く無かった。
銀幕大帝αTB受付
2019年1月26日
『未来のミライ』('18初鑑賞52・劇場)
★★★ 夏休みに家族で観るのに最適な、壮大なファンタジー・アドベンチャー大作だと思うじゃないですか。実際は、監督の作家性がにじみ出た、ミニ・シアターで上映するような、アート系作品。くんちゃんのわがままっぷりをずーっと見せられて、イラっとくる方も多いようで。理屈ではなく、感覚でみる作品ですよね。こういうのは決して嫌いではありません。
みはいる・BのB
2018年8月2日
未来のミライ
★★★ この映画は特に何かを主張したいわけではないと思う。それよりも、観客がそれぞれの立場で感じることを願っているのだと思う。山下達郎が歌うオープニングとエンディングテーマは、贅沢なものだと思った。
とらちゃんのゴロゴロ日記
2018年8月1日
『未来のミライ』をユナイテットシネマ豊洲12で観て
★★★ こういう映画と思って見に来たので内容に対して裏切られた感は感じなかったが話が平坦なのは正直キツかった。凄く豊かな表情をするクンちゃんのアニメートに関しては予告時点から感心してた。あと30分長かったら全く逆のメッセージを伝える映画になってたかもしれない。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2018年7月29日
映画「未来のミライ」
時空を超えた行き来に一貫性がなかったのが気になりました。未来のミライちゃんと、人型に変身(?)した犬のゆっこは現世に入り込んできたのに対して、過去の母親や未来の自分に遭遇する時には、くんちゃん自身がタイムリープしてしまう。この違いを、もう少し具体的な描いてほしかったですよ。家族の成り立ちを描くシーンにおける謎解きのようなミライちゃんの長セリフも蛇足に感じました。構成自体は良く出来ていたと思います。過去の細田監督の作品と比較しても、今回のは「何かが違う」と感じる作品でした。上映時間も100分足らずと短ったのも、この作品が物足りなく感じた理由の1つ。
FREE TIME
2018年7月26日
未来のミライ
★★★ 短編連作のようにいくつかのパートがあり、くんちゃんの現在の生活が間に描かれています。くんちゃんはかわいらしかったです。未来の駅の様子が、面白かったです。SFアドベンチャーと思って見ると半端な感じだし、「バケモノの子」のようなのを期待するとパワー不足ですが、それなりに楽しめました。
Spice -映画・本・美術の日記-
2018年7月26日
「未来のミライ」:くうちゃん、だだっ子すぎ!
うーん、悪くはないんですけど、ちょっと期待に届かないかなあ。語られている話も、4歳の男の子の小さな成長譚なので、これまでの諸作品のような大きな感動はありません。主人公のくうちゃんが、あまりにもだだっ子で、「いやいやえん」に入れたくなっちゃうほど聞き分けのない子なので、温厚で子供好きな大江戸もちょっとイラっと来てしまいましたし。 それとミライちゃんに今一つ精彩がなかったんですよねー。やはりアニメーションって、少女が輝いててくれないと、それだけで減点ですもんねえ。3年後の次回作に期待して待ちましょう!
大江戸時夫の東京温度
2018年7月24日
未来のミライ
感想は“失望”の一語しかない。テーマの取り方自体がつまらんのだと思う。次回に期待。せめて主人公はもっと大きな子供かおとなでお願いします。四歳児はだめです。
あーうぃ だにぇっと
2018年7月24日
未来のミライ
★★★★ 愛とは、とっても大事なものなんだと感じましたね。ファンタジーを現実として受け入れられる子供の目線を思い出しながら、観てほしい映画ですね。オープニングとエンディングで流れる、山下達郎が手掛けた2曲の主題歌も、愛する人を、守るべき子を思う大きな愛に包まれていて心に沁みました。
映画に夢中
2018年7月23日
未来のミライ・・・・・評価額1700円
★★★★ 過去の細田作品のように、エンターテイメント性に富んだドラマチックな活劇を期待すると、思わぬ肩透かしを食らうかもしれない。賛否両論ありそうだが、少なくとも他に似た作品を思いつかない、極めて独創的かつ冒険的な作品だ。視点が4歳児だからと言って、子供向けという訳ではなく、むしろ実際の4歳児あるあるをよく知る子育て中、あるいは子育て後の親世代が一番楽しめる客層だと思う。今回は職人的に“上手い”映画じゃないし、過去の細田作品と比べると娯楽性も高いとは言えない。しかし、今現在作者が何を想い、何を描きたいのかはすごく伝わってくる、最高の作家映画だ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2018年7月21日
未来のミライ〜過去で迷子になる?
★★★ 庭の樫の木も恐らく戦後植えられたもので、ずっとくんちゃんの家族の成長を見守っていたような。くんちゃんが未来からやって来た妹のミライに会うのも、過去のひいじいじに会うのもこの時系列で言えばそれなりに平仄が合う。2人で空中でランデブーしているのは夢の空間のようだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2018年7月20日
劇場鑑賞「未来のミライ」
良いお話だったと思います。個人的には満足出来る作品でしたよ。ただ、ファンタジー要素がちょっと中途半端じゃないかなぁ…と。俳優さんを声優に起用しているが、くんちゃんの声を担当した萌歌さんは、正直イマイチ感あり。ひいじいじの声を担当した福山さんはカッコ良かった。全体を通して、子供の成長物語として、充分に楽しめる作品にはなっていたと思います。
日々“是”精進! ver.F
2018年7月20日
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