劇場版 アナウンサーたちの戦争:作品を観た感想(1)

『劇場版 アナウンサーたちの戦争』をトーホーシネマズ日本橋3で見て
★★森田剛は規格外のアナウンサーで、思いもよらない手段で成果を上げる。変わり者ポジ、ただ、情熱の方向は正しい。主人公は最初、戦争の勢いに乗る。アナウンスの成果を効果的に伝える事の方が伝える内容より大事だった。だが、戦争が進むにつれ、自分の放送に「信」を置けなくなってくる。森田剛大熱演なのだが、ちょっと伝わりづらい。この人物が映画最初から最後まで常に社会を斜にかまえて見ている。戦争とは関係なしに、常に辛そうに悩んだ風である。なので、メリハリがない。ずっと辛そうだと本当の辛さが見えづらい。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2024年9月28日

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