6才のボクが、大人になるまで。:作品を観た感想(16)
【映画】6才のボクが、大人になるまで。
★★★★★ 見終わっての満足感は半端じゃない映画でしたね。12年間全て同じキャストで作られているところに価値があったと思いました。個人的にはイケメンなメイソンとは逆にサマンサが年々アレ方面(ブサイ○)に行きかけているのにかなり心配したのですが、大人になった彼女を見て物凄くホッとしました。12年経ってもあまり老けないイーサン・ホーク、12年の歳月を感じさせたパトリシア・アークエット、対照的な2人の姿もとても印象的でした。いろいろあっても、愛情を持って育てた子にはきっと思いは伝わるはず、そんな風に思わせてくれるような、何とも素敵な作品でしたねぇ。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2016年11月3日
〔DVD鑑賞〕6才のボクが、大人になるまで。
★★★★★ 少年メイソン以上に両親の人生の方が波乱万丈な12年!最後にネイソンが大学生になって母から巣立っていくシーンで、母親が呟いた一言は本当世界中の母親を代弁しているような感じがして切なさを感じました。一生に一度は見てほしい映画ですね。
ジャスターの部屋
2015年11月28日
6才のボクが、大人になるまで。
★★★★ 映画っていうか、本当に1つの家族物語をずっと見てたって感じ。この映画のイーサン・ホーク好きだったな〜いやーリアル体験記を見たって感じだったな〜。30歳くらいから40歳になった体系がとってもリアルで(笑)本当に時の流れを感じました。
C’est joli〜ここちいい...
2015年3月10日
[映画][☆☆☆☆☆]「6才のボクが、大人になるまで。」感想
★★★★ 毎年夏に行われていた撮影の前に、監督と出演者達がこの一年で何があったかを話し合い、脚本を作り上げたという。これは、映画という体裁を取りつつ、物語の中に物語以上の血の通った人生の断片を閉じ込めた、極めて野心的な作品であると同時に、ジャクソン・ポロックの抽象画のように、この手法でなければ描けなかった、否、この手法をひっくるめての真価だと断ずる。
流浪の狂人ブログ〜旅路より〜
2015年3月5日
「6才のボクが、大人になるまで。」:大きくなってからが長い
観た人全員が絶賛に近いほど評判が良いですが、そこまで凄い作品かなあというのが正直な感想。『北の国から』に一番近いのかも知れません。むしろ大江戸が連想したのはジム・キャリーリーの『トゥルーマン・ショー』('98)です。子どもたちの成長以上に衝撃的だったのは母親役パトリシア・アークェットの変貌ぶり!
大江戸時夫の東京温度
2014年12月21日
6才のボクが、大人になるまで。
★★★★ 一番大きな特色は、主役を演じるエラー・コルトレーンが6歳から18歳までを全部一人で演じている点でしょう。本作は、議論したくなるような劇的な盛り上がりは特になく、どちらかと言えば淡々と展開されていきますから(それでいて、飽きさせずに最後まで観客を惹きつけるのですから見事です)、こちらとしてもたわいもない感想が次々と湧いてくるくらいでした。
映画的・絵画的・音楽的
2014年12月10日
『6才のボクが、大人になるまで。』をトーホーシネマズシャンテ1(4F)で観て、商品としぎ.
五つ星評価で【作品としては並】 12年かけて一つの仮想家族を追いドラマ化する。 面白い商品を作ったものだ。 これを商品として提供できる巧みなプロデュース技術と ...
ふじき78の死屍累々映画日記
2014年12月2日
6才のボクが、大人になるにまで。・・・・・評価額1800円
12年の、家族のエポック。 映画史に残る、驚くべき青春映画だ。 リチャード・リンクレイター監督と4人の俳優たちが、実に12年の長きにわたって撮影を続けた、現実よりも現実らしいリアりティ・ムービー。 6歳の少年の成長を軸に描かれる人生の軌跡は、出会いと別れ、達成と挫折、成長と老い。 生身の俳優が、自らの肉体の時間をスクリーンに刻み付ける事で生まれる説得力は、唯一無二と言って良いので...
ノラネコの呑んで観るシネマ
2014年12月2日
6才のボクが、大人になるまで。/人生はそれだけでドラマだ
かつて俺もこの2人の子どもたちと同じように成長してきた。国は違えども、両親が、家族が、同じ町の大人が、学校の先生が、皆が自分を育ててくれた。それらの人たちの気持ちは、もちろんその当時の俺にはよく解らなかったけれど今なら理解できる。きっとこの物語に出てくる皆と同じような気持ちでいてくれたに違いない、そんなふうにちょっと自分のたどってきた道に想いを馳せたりもしていたよ。全く人生はそれだけでドラマだね。
MOVIE BOYS
2014年11月19日
6才のボクが、大人になるまで。 (2014)
この映画の画期的なところは、主人公メイソンを演じたエラー・コルトレーンをはじめ、主要キャスト4人を、同じ俳優が12年間にわたって演じているということ。ふっくらとしたあどけなかった子どもが、頬も研ぎ澄まされ、精悍な大人になってゆく過程は、いまだかつて味わったことのない映画体験でした。これ以上ない説得力で、「人生は呆気ない」、「時間は一瞬の連続だ」というフレーズが、心に刻まれていく思いでした。奇跡的な一本だと思います。
ジュライシネマログ
2014年11月18日
『6才のボクが、大人になるまで。』 12年という時間は長いか、短いか
『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』『ビフォア・サンセット』『ビフォア・ミッドナイト』の<ビフォア・シリーズ>の姉妹編みたいな印象だった。「子供と遊ぶのが趣味」なんて言う親がいるが、そんな言葉もまったく理解できないわけではないくらい、やはり子供の成長を見守ることは喜びなのだろう。この映画もそんな楽しさがある。この映画はドキュメンタリーではないが、演者の成長を追うという面では、現実が虚構世界に影響を与えている。Coldplay「Yellow」から始まるこの映画は、ロックやカントリーミュージック、音楽好きの父親の自作曲とかも含め、様々な音楽に溢れている映画でもある。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2014年11月16日
6才のボクが、大人になるまで。
165分という長さを感じさせないほど、家族の紡ぎ出す物語に引き込まれていきました〜メイソンの12年を体現していくエラー・コルトレーンの成長する姿に惹き付けられました。メイソンをはじめとする一家のキャラクターをここまで撮り上げた監督さんは凄いと思いました。観終った時、きっとこの後、何度でも観たくなる作品になるだろうなあと感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2014年11月15日
『6才のボクが、大人になるまで。』 (2014)
眼の肥えたファンをも唸らせる驚愕の一本。あくまで日常を切り取る定点観測に終始。随分と淡々とした印象を受ける。サクサクと流れる時間と登場人物のリアルな変化に眼が離せず、なおかつその圧倒的な実在性が共感を呼ぶ。時の流れの残酷さを身体をはって表したのが、母親役のパトリシア・アークエット。仕込みではないリアルな情景の変化も見どころ。本作の捉え方は、観る者の年齢によって異なろう。僕は終盤に母オリヴィアが嘆く、時間への絶望と、若きメイソンの意識のギャップにグサッときた。“時間”というテーマを映画というメディアを通して語ったところがミソ。
相木悟の映画評
2014年11月15日
6才のボクが、大人になるまで。
★★★★ この映画についてあまり多くを語るつもりはない。とにかくみてください!みどころはなんといっても、リンクレーター監督の執念のこもった撮影。ふつう、12年間も撮り続けるなんて考えられない。6才のメイソンJr.の成長ぶりが刻まれた映像を観るだけでも楽しい。アメリカと日本ではだいぶ事情が違うが、何かしら共感できる部分や印象に残るシーンがあると思う。わたしがいいなと思ったのは、メイソンSrとメイソンがキャンプに行くシーン。日本はせせこましくて、なかなかあんな開放的で人がいない場所がない。
あーうぃ だにぇっと
2014年11月15日
6才のボクが、大人になるまで。
★★★★ 大学の寮生活で親離れし、すっかり青年になったメイソンが寮の友達とビッグベンド国立公園とピクニックするシーンが一等美しい。メイソンが可愛いニコル(ジェシ・メックラー)と時間について語らう時の2人がいかにも青春。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年11月14日
映画:6才のボクが、大人になるまで。
最も画期的なのは、メイソンの体つきが変わり、身長が急激に伸びる時期を、過去にないリアルさで感じられること。面白かったのは、父親役 イーサン・ホーク、母親役 パトリシア・アークエット の老け方がややスローなこと。幾つかの淡々としたエピソードの連続の中で伝わってくるのは、人生の意義、ヒトを向上させるきっかけ、そして「今」という時間を捉える 感覚。チャーリー・セクストンがチョイ役だが メチャかっこイイ、流石。
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2014年11月7日
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