痛快無敵のナンセンスラブコメディー
スラップスティックなギャグとナンセンスな表現で埋め尽くされた本作だが、実は意外なことにそれほど荒唐無稽な印象は与えない。寧ろ、青春ラブコメに必須とも言える、爽やかさと甘酸っぱさを備えているのだから驚かされる。一回性が強い面は否めないが、鬱憤を晴らしたい時にうってつけの作品だろう。
+ I N T R O +
2004年10月25日
自虐オナニーに耽る夜
とにかく酒井若菜のおっかけには正視に堪えがたい映画だったのではないか。この映画の中の酒井若菜は誰かにホレている時の、ほレたくないのになぜか落ちていく時の女の色っぽさが全開だったように見受けた。また、松田龍平だが、今まで出演した映画の中でベストアクトではないか。今回は生き生きと演じていたように思う
+ I N T R O +
2004年10月25日
ひたすら下世話なエロスが漲った力作
結論から言うとこの映画はとても面白い。松田龍平が、これまでのキャリアで最上の演技を披露している。だが、それでもこれは酒井若菜の映画だ。彼女は脱がないが、それでも肉感的なエロティシズムを全編に漲らせ、欲情を誘う。いや、監督が彼女に向ける欲情の眼差しが、そのままフィルムに刻み付けられているというべきか
+ I N T R O +
2004年10月25日
恋の門
「恋の門」という邦画の試写に行ってきました。羽生生純のマンガを映画化した松尾スズキの初監督作品!恥ずかしながらこの映画で初めて松田龍平の演技を見ました。単純にクール・ガイかと思ってたら意外に(!?)はじけてて結構好きですたっ。木更津キャッツがテンポ良く小気味良い笑いを提供してるのに対して、こちらはちょっと笑いの前に一テンポ置くかんじ。。。笑いが爽やかじゃなくて含み笑いっていうか、噛み締めてくともっと深い意味の笑いみたいな、すこんぶ方式。 要はあれですよ・・・おもろいってことです コスプレも酒井若菜がやるとフツーにかわいい。
東 京 キ ノ コ
2004年9月22日
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