去年の冬、きみと別れ:作品を観た感想(6)

映画評「去年の冬、きみと別れ」
★★★ 一言で言えば、どんでん返しを眼目としたサイコ・ホラー的な内容で、叙述トリックが駆使されている。この手の作品の見せ方として上手い工夫である。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2019年1月14日

去年の冬、きみと別れ
話の組み立て方が斬新。時系列バラバラにさせて、観客を上手く騙しに来ている。平常心では恐ろしい考えを持っての復讐は成し得れない、心を鬼にして初めて恨みを抱く者達に絶望を与えられるのである。心を激しく揺さぶられる作品だった。見応えは十分にある。こういう系統の作品は韓国にお株を奪われがちだったが、日本映画もたまには凄いものを生み出すねぇ、そういう意味でも稀な程に完成度高い物語。
銀幕大帝αTB受付
2018年12月31日

映画『去年の冬、きみと別れ』岩田さんが魅せる破滅的な執念の愛!(^^)/
今回、クセのある写真家での斎藤さんは、思っていた以上に、濃くてエグくて、存在感を実感しました。この愛憎の物語には、写真家が子供の頃の“事件“も絡んでいたのが興味深い。過去のことは、それで終わらない。そこから、泥沼が始まったというのも、人間ドラマ臭くてよい。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2018年4月22日

「去年の冬、きみと別れ」
面白くなかったという訳ではない。ただ、私にはエグかった。本作のタイトルはなかなか良い。畜生と相対する時には自分も畜生かそれ以下の存在にならざるを得なかった、主人公の哀しみが伝わってきた。
ここなつ映画レビュー
2018年4月9日

『去年の冬、きみと別れ』を丸の内ピカデリー1で観て、
★★★ エンドロールの曲がギャグみたいにカッコ悪い。大人チーム(斉藤工、浅見れいな、北村一輝)の演技力が盤石で実に良かった。すんごく安心して任せられる演技。若年ペア(岩田剛典、山本美月)も意外な頑張りで、映画の初めと終わりでかなり印象が異なる役を好演している。でも、若い人の変化は無理に変えてる感じで自然に「まるで違う人」みたいに見える境地になってはいなかったかな、と。そこがちょっと残念。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2018年4月7日

去年の冬、きみと別れ
心なしか眼鏡をかけた岩田剛典がだんだん斎藤工に見えてくる。ひょっとしてこの2人同一人物?ドッペルゲンガーのような気がしてくる。人間関係が錯綜すればおもしろいと考えているとしたらトンデモな勘違いだ。見ている方はこの時点でアホらしくなってしまう。勝手に殺人ゲームしてろ。
佐藤秀の徒然幻視録
2018年3月14日


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