宮本から君へ:作品を観た感想(4)

映画『宮本から君へ』俺の人生バラ色だからョ!の痛い宮本に泣く
痛みをともなう作品は、辛いけれど共感する部分もあって、イイ。そして、痛みが愛に昇華するーというのも現実的な希望になってくれてうれしい。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2022年4月21日

宮本から君へ
★★★★ 面白かった。テレビドラマは観ていないし、原作の漫画も読んだ事はないが、漫画をベースとした笑いと有り得ない事態は効果的に盛り込まれていた。演者たちもあまりテレビでは観ない顔が並び、映画としての迫力をドライブしていたと思う。
映画!That' s Entertainment
2021年3月18日

『宮本から君へ』をユーロスペース2で観て、
★★★★★最初に驚いたのが池松壮亮。体格だって顔の作りだって違うだろうにマンガの「宮本」にしか見えない。週刊モーニングに連載してたのをそのまま読んでて他のキャラは忘れてしまったが、主人公の顔や表情は覚えてる。鬼気迫るソックリさ。そして、蒼井優はまあやっぱすげえ女優である事をいつも通りに証明してくれた。あの佐藤二朗がシリアスでちゃんといい演技を出来る事が分かってちょっとビックリした。絶対勝たなくちゃいけない喧嘩に、勝ち目がないのに乗り込んでいく宮本。こんな頭が悪くて単純なプロット、最近なかなかお目に掛かれない。でもシンプルだろうが何だろうが力強いいい物語だ。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2020年1月27日

ショートレビュー「宮本から君へ・・・・・評価額1700円」
★★★★ 非常に暑苦しい映画だ。令和の世にあって、池松壮亮演じる全身から昭和臭を漂わせる熱血青年宮本が、大好きな彼女を守るため、幸せになるために闘う。まるでスクリーンというリングの中で、登場人物が男も女も2時間ずっと打ち合う、ボクシングの試合みたいな映画だ。歯抜けの宮本を熱演する池松壮亮も見事なハマり役だが、本作のMVPはやはり蒼井優だろう。これは彼女のための映画と言ってもいい。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2019年10月10日

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