三国志:作品を観た感想(4)

三国志 ： 子龍はこれ一身肝なり
★★★ 本作で趙雲を演じるｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ｡いわゆる我々が考える趙雲のｲﾒｰｼﾞにぴったりですね｡ｱｸｼｮﾝｼｰﾝもｻｲｺｰでしたね｡しかも､本作のｱｸｼｮﾝｼｰﾝは迫力があるだけでなく美しいのです｡史実とは言わなくても､ﾌｨｸｼｮﾝである三国志演義からも大きく逸脱したあらすじ｡これは､いただけない｡｢三国志｣は､ﾌﾟﾗｽﾏｲﾅｽｾﾞﾛのような作品となっております｡但し､三国志に興味の無い方が観ると､相当高い評価の作品になるのではないでしょうか｡
こんな映画観たよ！-あらすじと感想-
2013年4月12日

三国志
五虎大将軍となり柱として国を守護していた趙雲が､北伐に臨むって話なんですが､ｵﾘｼﾞﾅﾙｷｬﾗｸﾀｰである羅平安を軸に32年間(そのうち一瞬で20年がすっとぶ)の趙雲の生き様を描いています｡色々な意味でつっこみどころも満載でした｡青年時代の夢とか思い出とか､人間味のある趙雲像を描いているのかもしれないですね｡とにかく､駆け足すぎて､要所要所のたとえば感動とか絆とか切なさだとかそういうﾎﾟｲﾝﾄが､無駄になってる気がします｡
いやいやえん
2009年7月25日

三国志／THREE KINGDOMS
三国志演義の人気武将･趙雲の一生を描くという切り口｡それはいいのですが､いくらなんでも人生駆け抜けすぎ(笑) どうにも馴染めないのが､曹操の孫娘･曹嬰とかいう女性｡何としてもﾋﾛｲﾝを登場させたかったのでしょうか｡そして､あまりにも無茶なのが､その曹嬰が趙雲と一騎打ちでほぼ互角に戦うｼｰﾝ｡もう呆然と眺めているしかなかったです｡､あまりにお粗末な物語に悲しくなってしまいました｡
LOVE Cinemas 調布
2009年2月19日

三国志
趙雲という人物を描く上で､降伏してきた桂陽太守･趙範とその兄嫁のｴﾋﾟｿｰﾄﾞや関羽･張飛の仇打ちで呉を攻めようとする劉備を諌めるｴﾋﾟｿｰﾄﾞは必要だと思うんだが､それらがごっそり抜けおちていたのは残念｡趙雲の厳格さや実直さが良くわかるｴﾋﾟｿｰﾄﾞだけにﾎﾝﾄ残念｡監督なりの解釈をした趙雲の生涯なんで史実と全然ちがう内容になっていて､ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ目当てで観にいった人達には､魅力がたっぷり詰まった今作は充分大満足できる内容だったと思う｡
だらだら無気力ﾌﾞﾛｸﾞ
2009年2月17日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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