パレードへようこそ:作品を観た感想(6)
パレードへようこそ
たった30年前、強い差別の中にいたゲイたちと炭鉱労働者が友情で結ばれていく展開に胸が熱くなるような作品でした。劇中で使われている音楽もなかなか良かったです。炭鉱の手と手を取り合うという精神が、行進の時に示されていて感動的に終わるのが凄く良かったです。
いやいやえん
2015年9月29日
映画『パレードへようこそ』実話に基づいた感動のLGSM映画
レズビアン・ゲイムービーということでスルーしていたら非常に勿体無い。上映中少なくとも2回は涙が溢れ、ラストではカンヌの如く盛大な拍手を送りたくなりました。マリオン役のモニカ・ドーラン、ヘフィーナ役のイメルダ・スタウントンの強いけどコミカルなキャラクターが最高!女は強い!おばちゃんはもっと強い!ロックスピリットが溢れる映画でもあります。ロックの本場らしく、劇中で使われているロックやポップスなどの音楽にも注目。
映画マニアの徹底レビュー
2015年6月29日
パレードへようこそ
強い差別の中にいたゲイたちと炭鉱労働者という両極端な人たちが友情で結ばれていく展開に胸が熱くなるような作品でした。これが30年前の実話だったのねと思いながら見入っていました〜楽しい気分になれる作品ですね。
とりあえず、コメントです
2015年5月29日
映画・パレードへようこそ
個性的で魅力的な俳優さんたちが自己主張し過ぎず見事に混じり合って魅せてくれています。特に炭坑町の書記官・クリフ(ビル・ナイ)委員長のヘフィーナ(イメルダ・スタウトン)とサンドウィッチを作りながら、ある秘密を語るシーンは印象的でした。ほっこり温かな気持ちになれた映画でした。ラストに至るまでの苦労たるや、事実は映画を遥かに越えたものだったのでしょうが…。
読書と映画とガーデニング
2015年5月2日
「パレードへようこそ」
イメルダ・スタウントンは硬派なドラマよりこういった陽気で賑やかなものが似合う。パディ・コンシダインも優しいキャラで良い感じ。主演のマークに大抜擢されたベン・シュネッツァーは人を惹き付け華やかで魅力たっぷりの人物で、彼はブリティッシュではなくアメリカンながら素晴らしいキャスティング。ウエールズの農村の景色が素晴らしく美しいのと80年代のMusicがこれまた素晴らしい。見所はいっぱいのドラマのラストに感動する。
ヨーロッパ映画を観よう!
2015年4月15日
パレードへようこそ・・・・・評価額1650円
★★★ 寓話的に分りやすさを優先させた結果、物足りない点もある。例えば、実際には炭鉱労働者のストは映画で描かれたような牧歌的なものだけではなく、組合内部の仲間割れから炭鉱労働者同士の凄惨な内ゲバが繰り返され、死者すら出ている。本作がもっとも秀逸な点は、“マイノリティ”が決して恒久的な概念でないという事実も、明確に突きつけている点だ。自分がこの国における絶対的なマジョリティだと信じ、条例に反対する人にこそ観て欲しい。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2015年4月11日
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