サンドラの週末:作品を観た感想(9)
【映画】サンドラの週末
★★★★ 仲間か金かを選択させる悪徳企業が本当にあるかどうかは疑問なところですが、それだけ深刻な世の中になってきたと言うことを思い知らされて、見ているこちらも物凄く重い気分に陥ってしまいました。尺は90分強と短い映画でしたが見終わった後はドッと疲れが押し寄せました。美しいマリオン・コティヤールが、ちょっとくたびれた感じで演じていたのは印象的でした。いろいろと心かき乱された映画でした。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2016年11月28日
DVD:サンドラの週末 Two Days, One Night 復職への闘い、は女優魂の闘い、でもあった。
スッピンでこの闘いを演じ通すコティヤールも清々しく素晴らしい。今作でアカデミー主演女優賞にノミネートされたのも全く納得がいく。1時間35分に、これだけの「現在」が切り取られていることに、正直 驚愕した。今年2015年の当ブログのベスト10入りは確実。
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2015年12月9日
サンドラの週末
これ、とても難しい話ですよね。たった2日の出来事でも、人間は大きく変われるというものを見せてくれたような気もする。
いやいやえん
2015年12月7日
サンドラの週末〜鬱と思い遣り
★★★ 最終的に鬱病に対する偏見、正社員と契約社員、人種偏見とが綾なすのだけれど、契約社員も一票の権利がある社員投票の余地があるのはどこかの国とは違う。
佐藤秀の徒然幻視録
2015年11月29日
「サンドラの週末」
本作はダルデンヌ・テイストではあるが、いつものダルデンヌ作品とは多少趣が異なるかもしれない。何故なら、完全なハッピーエンドでないにも関わらず、それでも希望の光がきらめいているから。ある意味ハッピーエンドと解釈できるかもしれない明るさに満ちているから。
ここなつ映画レビュー
2015年8月4日
『サンドラの週末』 世界がここに
たった16人を訪ねるだけの映画なのに、ここには世界が凝縮されている。世界中の出来事が描かれている。心が抉られる映画だ。
映画のブログ
2015年7月21日
「サンドラの週末」:今回は甘口のダルデンヌ兄弟
シンプルな物語。ある種のロード・ムービーとも言えましょう。ラストには、ほんのりと希望の暖かさが漂います。サンドラが一段階強くなり、成長し、そしてその背後には彼女の味方についた仲間たちの優しさと勇気があったからなのです。ちょっとしょっぱいけど、悪くない後味です。
大江戸時夫の東京温度
2015年5月27日
『サンドラの週末』 とてもシンプルだけれど静かな感動が
ラストには静かな感動があった。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2015年5月25日
サンドラの週末・・・・・評価額1650円
★★★ サンドラを演じるマリオン・コティヤールが圧倒的に素晴らしい。何とも厳しい映画である。サンドラの過酷な週末に何を観て、何を受け取るかは、観る人によって違うそうだが、身内の揉め事が表に出る事をタブー視し、自分の都合で他人に迷惑をかけることを極端に嫌う日本社会では、サンドラの葛藤への共感は少なそうな気がする。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2015年5月20日
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