バーニング 劇場版:作品を観た感想(6)
『バーニング 劇場版』を早稲田松竹で観て、
★★★山ほどある寓意から何を引きだせるかという物語で、そういうゲーム性は面白いが、確認のため148分をもう一回見るのは辛い。60分くらいなら見直さんでもなかってたかもしれんが、うーん、微妙かな。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2019年8月7日
『バーニング 劇場版』:補足(というか追記というか、妄想というか・・・) @名画座
名画座で観た『トニー滝谷』と『バーニング 劇場版』の村上春樹原作映画の2本立て。 本来ならば、『トニー滝谷』についてのレビューを書く順番なのだけれど、どうにも『バーニング 劇場版』のストーリーが気になって仕方がない。
キネマのマ〜りゃんひさ映画レビュ...
2019年6月1日
バーニング 劇場版
★★★★ 映画的な面白さの詰まった連続的時空間の中で、青っぽい闇のトーンに映える夕暮れ、焼かれたビニールハウスの赤。焼け落ちる納屋ではなく、激しく燃え上がる運転をしていたベンと、ポルシェが暗喩する正体に想いを馳せれば、ミステリーというより青春群像現代劇といってもいいだろう。
映画に夢中
2019年3月29日
「バーニング」:「太陽がいっぱい」×「チワワちゃん」バーニング
持てる者と持たざる者、三角関係、軽蔑と嫉妬とコンプレックスと憎悪−−うん、『太陽がいっぱい』ですよね。映画ならではの方法で、文学をやっていることはわかりますが、うーん、小生の嗜好とは肌が合わないのです。
大江戸時夫の東京温度
2019年2月27日
バーニング 劇場版〜村上春樹タッチ
ヘミが夕焼けを見るシーンは実に美しい。ヘミは後ろ姿なのだけれど、思えば本作は後ろ姿のシーンが多かった。ジョンスがベンの高級車の後部の赤ランプに照らされるシーンも2人の関係性を見事に表している。
佐藤秀の徒然幻視録
2019年2月4日
バーニング 劇場版・・・・・評価額1750円
原作やTVドラマ版より具体的で社会派の色彩が強く、村上春樹の色は限りなく薄い。滲み出る人間の哀しみと痛みのリアリティは、いかにもイ・チャンドンらしい作家映画だ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2019年2月3日
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