クレイジーズ:作品を観た感想(11)
クレイジーズ (2010)
★★★ 描写は今風で、感染者に襲われるアクションなど見応えあるシーンもありますが特に印象に残りませんでしたね。全体的にはインパクトは薄いですが 出来としては、そんなに悪くない作品だと思います。ソコソコ面白かった!
肩ログ
2012年1月24日
クレイジーズ
★★ 家で楽しむB級映画といったところですかねぇ。じわじわと引き込まれる展開でした。しかし観ていくと、出てくる人?感染者?はあまりクレイジーじゃなかったですね。ただゾンビのように感染していない人たちを襲ってくるだけ。軍隊の"封じ込め作戦"も軍隊側のことがわからないのでウィルスの怖さもいまひとつ。ま、主人公たちが軍や感染者から必死で逃げる様子はハラハラドキドキできました。カウントダウンはちょっと大げさ?あそこまでやらんでも…。今は感染もの作品は数多くあるので、もうちょっとひねりをきかさないと難しい。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年6月29日
クレイジーズ
防護服に身を包んだ軍隊なんて異様でしたね〜。やってることは町を町民もろとも壊滅させてるだけ。ラストもどこまで行っても逃げ場は無いという恐ろしさはありましたね。感染者たちもそれなりに色々なもので襲ってくる見た目の楽しさもありました。外見は普通の人のままのところがかえって恐怖を煽っていたのかもしれませんね。似たような作品は多々あれど、パニックものとしてはそこそこ楽しめる作品ではないでしょうか。ところで、デヴィッドが感染源は水だと結構すぐに特定するんだけど、物凄い洞察力の持ち主ですよね。さすが保安官。
いやいやえん
2011年6月17日
クレイジーズ (The Crazies)
★★★ 全ての元凶であり最大の敵である防毒服の連中は出てくるし、太刀打ちできない無常さも漂ってるには漂ってるのだが、若干出番も少ないせいか、無常感は薄め。その分、感染者を恐怖の対象としたモンスターパニックの色合いが強まってる感も。そんなモンスターパニックとしては充分平均的な仕上がりで、特色はないがさして退屈もしない作品になってはいる。ただ、もうちょっと感染ルールを整理すれば"感染者か否か?"の部分にサスペンスが生まれたのになぁとか、もう一歩感も。
Subterranean サブタレイニアン
2011年6月3日
映画『クレイジーズ』を観て
未知のウィルスの正体をもっと強調しても良かったが、ジュディのお腹の中の子供は大丈夫なのか?とか、果たしてデヴィッドとジュディは無事に町から離れることに成功したのか否か、エンドロールが始まってもその結末は微妙(曖昧?)な感じが…。(エンドロールが流れ出しても帰らないようしましょう、損するよ!) 核攻撃はやり過ぎだと思うが、ロメロ流の文明社会への警告なのだろうか?クレイジーなのは軍隊の方か?政府か?
KINTYRE’SDIARY
2010年11月28日
37年の歳月を経て.. リメイク版 「クレイジーズ」
ロメロの'73年物のリメイクだ。お金がかかった分だけ それなりに迫力はあるが、 リメイクの意義がよくわからない。 70年代には恐かった内容が37年の歳月を経て、別に…という感じになってしまったのは、逆に言えば、それだけ世界がクレイジーになったということかもしれない。ロメロという冠がなければ普通のB級SFホラー。いやもうSFではないな、ホラーでもないかもしれない。じゃ何だろう、パニック・アクション? 乞うご期待^^
シネマ走り書き
2010年11月27日
『クレイジーズ』・・・水道水から始まる恐怖
昨今の感染パニックに付き物のSF色やアクション要素がなくシンプルなのはロメロのオリジナルがそうだったからなのかもしれないが、それをそのままリメイクするだけじゃ芸がないよなあ。まあこのあたりは観る側の好みにもよるけれど。巨大企業の研究所、政府や軍部、病院などのありがちな施設が主たる舞台ではなく、その上主人公グループには科学者も軍人もCIAも専門医もいない。こういう要素がないとこの手の映画はやはり締まらないようだ。オリジナル版ではそれをカバーするだけのロメロらしい社会風刺が効いているそうだが、本作にはそれもなし。
SOARのパストラーレ♪
2010年11月23日
「クレイジーズ」(2010)
これだけ面白くなりそうな要素があるのに…あんまし…。普通にきっちり撮っているけど、プラスアルファがない。このジャンルの映画はあまりにも多く創られたため、当たり前のことだけじゃ驚きもしないし新鮮味も感じないということなのだろう。生死の差があってもゾンビも狂人も人を襲い恐怖に陥れることは変わりなく印象も大きく違わないのだ。残念ながら、わざわざリメイクする意義が感じられなかった…そんな映画である。
古今東西座
2010年11月20日
クレイジーズ
何かイマイチでした。オリジナルが制作された頃なら細菌兵器が流出して、毎日飲んでいる飲料水から知らずに感染するっていうのは怖いことなんでしょうが、この手の細菌から感染してゾンビ化、凶暴化するホラーがいろいろ作られている昨今、そちらの方がインパクトあって怖さも上。リメイクした本作では、怖さも緊張感もイマイチ。凶暴化した住民が主人公達に襲いかかってくるシーンが少なかったのもちょっと迫力に欠けてた。序盤の野球場のくだりや、家族を焼き殺すあたりは期待してたんですが、その後の展開はちょっと押しが弱くてあんまり楽しめなかった。
だらだら無気力ブログ
2010年11月19日
クレイジーズ
.★★★★ 恐怖は徐々に水が染み込んで来るようにゆっくりとやって来る。初期症状はヌーボーとした表情になるのだから、どっちかと言えばメンタル系と勘違いしてしまいそう。その最初の緩慢さと途中からの急展開とがないまぜになってメリハリがある。恐怖の表現も、単に人だけでなく、普通なら何でもないコーンの刈り取り機を怪物のように不気味に映像化しているところがうまい。この映画の面白さは、「クレイジー」そのものではなく、誰がクレイジーになったのか、あるいはその程度、顕現の仕方がまちまちで瞬時に判断できないところ。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年11月16日
クレイジーズ
★★ うーん、怖くもなければ大して緊迫感も感じられない作品でした。幸か不幸か細菌兵器の存在自体がいたってポピュラーになってしまった現代ではその設定が既に陳腐になってしまっていることは否めません。今となっては感染モノだけでも実に様々、バラエティに富んでいます。原因が判明するまではまだ良かったけれど、判明してから先は感染云々より、住民を抹殺しようとする軍からひたすら逃げる。何処まで行こうとも逃げ場は無いという意味で、むしろクレイジーズよりこの封じ込めを指揮するプログラムらしきものの方が余程恐ろしく感じました。
LOVE Cinemas 調布
2010年11月9日
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