二重生活 :作品を観た感想(9)

『二重生活』 みんな覗きが大好き
今回の門脇麦は露出はちょっとだけだが、素人探偵めいた尾行の様子が何とも可愛らしい。リリー・フランキー演じる教授の存在も何らかの深さを出そうとしているようなのだが、いまひとつピンとこない。
サイの角のように 独りよがり映画論
2016年12月9日

16-253「二重生活」(日本)
見知らぬ他人を尾行するという展開自体も興味深かったが、尾行対象である石坂の行動と、それによって引き起こされる事件の顛末が非常に興味深い。他人を尾行するという設定で、そこで起こる出来事が、どこかドキュメンタリーっぽい感じも見せて、緊迫感を上げている。もっと重苦しい雰囲気の話かと思っていたが、結構ミステリアスで事件性もあり、哲学的な要素もあるようではあるが、非常に興味深く、面白い作品だった。
CINECHANが観た映画について
2016年12月6日

二重生活
★★ 映画の視点はなかなか興味深いとはいえ、尾行して覗き見られるのはどこにでも転がっているような二重生活であり、はたしてこんな尾行から意味のある哲学論文が書けるものなのか、酷く疑問に思えてしまいます。本作は、様々なレベルの二重生活を描くことによって、その普遍性(哲学的な命題!)を見る者に気付かせるといったことを一つの狙いとしているのかもしれません。
映画的・絵画的・音楽的
2016年7月12日

二重生活
門脇麦は、主演や重要な役、体当たりの演技は十分大物になる予感です。存在感があり、いい佇まいを持っている23歳の期待の女優です。不思議な設定の作品ですが、ちょっと続々する感覚が味わえる面白い着眼点の作品でした。
atts1964
2016年7月6日

二重生活〜余り物の自意識の捨て場所
フランスの作家ソフィ・カルの「本当の話」 をベースにしたそうだ。尾行物で、「フォロー・ミー」や「東京公園」と似た雰囲気ではある。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年7月5日

映画鑑賞「二重生活」
R-15指定の過激な展開を期待したが、わりと普通。この映画が言いたいことは、「人は誰しも悩み・苦しみと共存して生きている。秘密の部分に楽しみを見つけている」。
趣味こそ生きがい
2016年7月4日

「二重生活」:なんか不快な尾行映画
一番短く言っちゃえば「尾行映画」。この題材で2時間6分は、長過ぎ。東京ロケはそれなりに生き生きしてます。
大江戸時夫の東京温度
2016年6月28日

「二重生活」
★★★ ちょっと話を膨らませ過ぎかなぁという印象。映像で観てみると、尾行って思っていたより大変ね(笑)。
のんびり。
2016年6月27日

『二重生活』 映画@見取り八段
岩代さんの静かな劇伴がジリジリと緊張感を高める。展開が全く読めず、どのセリフも全く予測できず、夢中で見た。抑えた演出と共に物語をリアルに映し出す役者さんたちの演技。菅田将暉は今回も素晴らしいが、とにかく、長谷川博己が私が見たかった長谷川博己だった。門脇麦ってすごい女優だ。たぶんその辺にいたら普通の人っぽいのに、濡れ場の色っぽさと開き直った時の墜ちっぷり。体感する2時間。
映画@見取り八段
2016年6月22日


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