カポネ:作品を観た感想(1)

「カポネ」
晩年の狂気の中のカポネを描いた作品である。第二次世界大戦前後のアメリカに名を残した悪党の晩年が、単に枯れるというのとも違う老ぼれ方をして、それでもFBIが追求の手を緩めないというのが印象的ではあったが、こういうのを見てしまうと、憎しみも同情もどちらの感情も出て来はしない。
ここなつ映画レビュー
2021年3月17日

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