謝罪の王様:作品を観た感想(21)

【映画】謝罪の王様
★★★★ さすがはクドカン、題材選びが素晴らしかったですね、日本人にしか分からない、日本人的謎行動を、こうも面白おかしく更にはちょっとした感動もあるような話に纏め上げるとは、お見事の一言。惜しいのは、最後のマンタン王国の話が長過ぎてダレてしまったところでしょうか。ヒロインの井上真央も、ちょっとイメージにない役どころで新鮮味がありました、欲を言えば竹野内豊が演じた弁護士とのとある関わりを見せる展開に、もう少しプラスアルファがあれば尚良かったのですが。岡田将生のバカ男っぷりも面白かったなぁ。全体的には日本人気質を見事に笑いに変えたなかなか面白い映画だったと思いました。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2017年3月14日

宮藤官九郎脚本、阿部サダヲ主演、映画「謝罪の王様」 クドカンワールド全開コメディ
宮藤脚本らしい、予定調和にならない大団円に、爆笑!?感動!?それとも脱力!?これぞクドカンワールド。
エンタメで行こう。
2015年5月18日

謝罪の王様
謝罪のタイミングとかテンポとか、なかなか面白くて良かったのですが、途中からダルダルになりましたね。一応それぞれの話はうまく絡んであるんですけどね。
いやいやえん
2014年9月29日

【謝罪の王様 】 映画@見取り八段
いっぱい笑えたし、楽しかった。人情部分も湿っぽくなりすぎず、音楽とダンスと笑いに包まれて楽しく見る事が出来た。キャストが、とにかく豪華で魅力的。黒島譲の依頼人を描いた群像劇っぽい…けれども、実は各ストーリーが繋がっているのだった。その繋がり具合が面白い。
映画@見取り八段
2014年3月28日

謝罪も極めるとエンタメになるんだな(ノ∀`)。
脚本クドカン、主演阿部サダヲ、監督水田伸生だから失敗しないということか。特に『舞妓』での阿部サダ、あまりのテンション高すぎ演技について行けなかった人にはちょうどいいかと。特に好きなキャラは岡田将生(イラッとさせる役が似合いすぎ)、松雪さん&高橋克実コンビ(晩年の笠智衆演技w十二単で謝罪ってw)。
ブロ☆はじ。《β版》
2013年11月2日

謝罪の王様 ☆☆☆*☆
★★★ 謝罪のいろんなケースを紹介している構成になっていますが、単に並列させるのではなく時系列上、同時進行しているという形をとっていたのは興味深かったです。くだらないとは思うのですが、それを大真面目に作っているこの作品はその姿勢がすごく映画らしくて、見ていると思わずうれしくなってしまいます。エンドタイトルのEXILEとE-GIRLSのダンスパファーマンスまでテンポが途切れることもなく一気に流れ込む感じもよかったです。
センタのダイアリー
2013年10月27日

謝罪の王様
愉快な内容ですから、見ているものを飽きさせません。ただ、それらのエピソードは、テーマの「謝罪」という観点から見るとどうかなと思えるものもあり、それほど笑えるものでもないように思われます。本作の主演・阿部サダヲの活躍ぶりは眼を見張るものがあり、更には、最後のエンドクレジットで映しだされるEXILEなどによるダンスシーンには圧倒されました。こうしたシーンを映画の中ほどに持ってくれば、インド映画のようにもっと楽しい映画になったのかもしれないと思ったところです。
映画的・絵画的・音楽的
2013年10月14日

[映画][☆☆☆☆☆]「謝罪の王様」感想
★★★ 相当にムチャでぶっ飛んだ設定ながら、妙に説得力のある数々の謝罪豆知識と、強引なまでのスピーディな展開で、観客を飽きさせない。多少、勢い任せすぎる部分はあり、後述する問題点などもあるにせよ、パズルのように散りばめられた伏線を回収しつつ、しっかり笑いへと昇華、ついでにちょっとイイハナシにまで持って行ってしまう手腕は、さすが天下のヒットメイカー宮藤官九郎脚本といったところか。出演者もポジショニングも抜群。全体的に非常によくできた作品なのだが、あえて細かいところを突っつくと、どうしても腑に落ちない部分がチラホラ。
流浪の狂人ブログ〜旅路より〜
2013年10月11日

「謝罪の王様」
謝罪の行為そのものだけでなく、謝罪する側、される側、それをはたで見ている側の心理にまで突っ込んだ所が面白い。謝罪が産み出す波状効果もよくできている。小難しい事をとりわけ考えた訳ではなくて…(笑)無条件にただ面白かったよ!そして何かスッキリしたよ。エンドロールの黒島譲、VERBAL、EXILEとE~girlsのラップ、ダンスも二重丸。
ここなつ映画レビュー
2013年10月7日

謝罪の王様
二回見ると、ああ、これはこういうことね、ともっとハッキリするかも。色々な小ネタはそれぞれ面白かったです。ただ、ラストのマンタン王国は他よりも長くて、ちょっと間延びした印象が。国家問題規模の謝罪とか、盛り上げたいのはわかるけど、個々の小さな謝罪エピソードをもっと見たかったかな〜。
映画感想メモ
2013年10月5日

謝罪の王様
笑った!でも忘れた!キーワードは、わき毛ボウボウ自由の女神、この言葉が重要な意味を持っているので注耳して観てください。
あーうぃ だにぇっと
2013年10月4日

「謝罪の王様」 早く、誠意をもって
割とオーソドックスに笑いをとってくる演出なので、安心感がありますね。主演の阿部サダヲさんもハイテンションな演技をするんですけれど、なかなか他の俳優さんではこの味は出せません。何かしてしまっても「早く」「誠意をもって」対応すると、意外とイメージは逆に良くなったりするものです。
はらやんの映画徒然草
2013年10月3日

謝罪の王様
ありえないと思っていても笑ってしまうパワーと、意外に入り組んでいて面白い展開に時間を忘れさせてくれるような作品でした。次々と平和的に解決していく黒島の手腕が可笑しかったです。阿部サダヲさん、井上真央さんをはじめとする出演者のみなさんの演技もとても楽しかったです。誰もが幸せになる展開もとても楽しかったです。観終った時、気分転換には最高だなあと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2013年10月2日

謝罪の王様
★★★★ ストーリーも各エピソード毎のオムニバス調ながらも、他のケースで登場した人物や出来事が他のケースで絡んで来たりと面白い構成でダレることなく、最後まで楽しめた。阿部サダヲを始め、主要キャストがみんな出てきて踊り出すなら良かったんだけど、E-girlsメインの映像だったので、面白かったなぁという余韻があっというまに吹っ飛んだ。
だらだら無気力ブログ!
2013年10月2日

謝罪の王様
★★★ 全部東京謝罪センターの広告放送番組と考えれば、パートが微妙につながっているのも、黒島の仕事が忙し過ぎて一部「バンテージ・ポイント」風に映像が別角度で重複するのも合点がゆく。
佐藤秀の徒然幻視録
2013年10月1日

劇場鑑賞「謝罪の王様」
いやはや…笑った笑った。クドカンテイストが好きな人には是非ともオススメ!伏線を張り巡らした脚本は、さすがクドカンだけはありますね。全体を通して、とにかく笑いまくりの2時間8分。言葉では説明しにくいので、観て欲しいとしか言えない。何も考えずに笑いたい人は特に鑑賞してみてください!
日々“是”精進!
2013年10月1日

『謝罪の王様』 ごめんなさい!
映画がはじまってすぐに、私は拍手したい気持ちになった。映画のスタイルと、上映中のマナーについて一瞬にして観客に理解させるオープニング。私は本作が素晴らしい映画であると確信した。単純なオムニバスではなく、それぞれのエピソードが絶妙に絡み合い、後々への伏線になっており、意外性に富んだ精緻な職人芸を見せてくれる。大きなテーマを、本作は二重三重の笑いのオブラートにくるんで難なく観客に飲み込ませる。本作は緩い笑いを散りばめたコメディであると同時に、挨拶代わりに「すみません」と謝る日本の文化を総括する作品なのだ。
映画のブログ
2013年10月1日

和解へと導く魔法。『謝罪の王様』
★★★★ 映像的には思いっきりコメディ色を前面に出していながらも、実はとってもシリアスなこの映画。物事は観る角度を変えるといろんな捉え方が出来るのだと、物語が進むにつれジワジワとこの映画の意外な奥深さを感じるこの作品。パロディ映像が満載で、頭を空っぽにして楽しめる映画でもありました。ここ4〜5年の間に観たクドカン脚本映画の中では一番好きです。
水曜日のシネマ日記
2013年9月30日

謝罪の王様
★★★★ 爆笑、クスクス笑いが多いお話だけど、共感できる所やなるほどと思う所があって“謝罪のマニュアル”っぽい作品でした。ちょい出演の俳優陣もこれまた豪華。それぞれどこかで聞いた見たことあるような場面を面白おかしく描かれているのですが実は奥が深い。こういう時どう謝ると相手を不愉快にさせて、どう許してもらえるのかと考えさせられるところもありましたね。謝罪のテクニックは勉強になりましたわ(笑)
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2013年9月29日

謝罪の王様 : 土下座、ワチャワチャ。
★★★★ 期待値を上回ることはなかったなぁ。う〜ん、何というか詰めの甘さを感じたわけです。映画において一番肝心なオチです。本作のキャッチコピーでもある「土下座の向こう側」、これが弱過ぎた。正直、私には「土下座の向こう側」が全く伝わってきませんでした。オチ以外は完璧ともいえる作品でした。個人的MVPは倉持典子を演じた井上真央。ちょっと小生意気でエロくて、でも憎めない絶妙な演技でした。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2013年9月28日

「謝罪の王様」:面白くてすみません(笑)
良かったです。ダレ場もほとんど無くて。気楽に見られる娯楽映画としては最上の部類でしょう。確実に笑えます。エンディングのソング&ダンスも、きっちりエンターテイニングな仕事でした。 そしてエンドロールが縦書きで左から右に流れるという、ありそうでなかった手法。うーん、初めて見たかもしれません。
大江戸時夫の東京温度
2013年9月24日


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