ワンダとダイヤと優しい奴ら/A Fish Called Wanda
予断を許さない物語の展開に関しては充分に楽しませていただきつつ、しかし。間抜けなアメリカ人の口を借りてイギリス人の国民性を罵ってみたり、その窮屈さを当のイギリス人に語らせてみたり、なんて具合の。全体的な印象として、瞬発的に笑うには適わず。一味の一人が目撃証人を消そうとして何度も失敗を繰り返す、というシークエンス、即ち目で見て判るギャグで以てようやく、声を上げて笑った次第で御座います、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2012年4月16日
このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。