バルトの楽園:作品を観た感想(2)
バルトの楽園
一番酷いと思ったのは、ラスト後のスタッフロールである。全く関係の無い者達による演奏を恥ずかしげも無く出しつつスタッフロールと言うのは如何なものか。あれは本気で興醒めした。あれで、当時の写真を出すとかすれば、まだなぁ。 まぁ日本と独逸ではこの様な交流があったと言う事実を、その雰囲気ばかりでも知ると言う意味では良い作品であるし、普通にいい話であるので、その辺りに興味がある人は見てみると良いのでは無いか。
黄昏ミニヨン想録堂
2007年1月27日
バルトの楽園(がくえん)
必死にドイツ兵たちの自由を守ろうとする捕虜収容所所長の松江役を松平健が迫真の演技で見事に演じきっています。 また松江の方針に反感をもつ部下という、いわくありげな役には、性格俳優の阿部寛。 そしてプライドの高いドイツ軍の少将の役を、ヨーロッパを代表する実力派俳優のブルーノ・ガンツ。 この2人の脇役の持つ強烈な存在感が、作品全体に絶妙のアクセントを加え正義感のかたまりのような主人公のひたむきさを、際だたせているのです。
映画とDVD
2006年6月2日
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