戦艦ポチョムキン:作品を観た感想(2)

『戦艦ポチョムキン』をシネマヴェーラ渋谷で見て、
★★★冒頭から捲し立ててくるBGMが伊福部昭みたいでかっけー。エイゼンシュタインの編集は当時は凄かったろうが今、見ると繰り返しがくどいのは仕方なかろう。無声映画初期のカット繋ぎは群衆の中のこれぞという人物のクローズアップ&感情表現をバリバリ見せるという事で、カール・テオドア・ドライヤーの『裁かるゝジャンヌ 』に演出が似てる。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2023年9月24日

映画評「戦艦ポチョムキン」
★★★★★ 1917年の第二次ロシア革命に繋がる、第一次ロシア革命の一エピソードである。当時の機運として現在の成功を考える時忘れてはいけない事件として取り上げたかったのだろう。そういう意味では紛うことのない社会主義プロパガンダ映画であるものの、この映画は過去の史実をリアリズム基調で描いているから臭みが殆どない。  
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2019年5月16日

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