アマデウス:作品を観た感想(8)

アまデウス ディレクターズカット
★★★★★ とにかくモーツァルトがすごい。テンポ、映像、音楽、配役など、総合的な完成度が非常に高く、傑作と称される作品って言われているけど、80年代の映画なのに本当に今見てもすばらしいね。完成度たかいな〜って改めて感心しながらみておりました。
C’est joli ここちいい...
2016年11月12日

『 アマデウス 』不公平で理不尽で残酷な神
今までの人生で観た映画の中で一番の傑作だと思ってる。音楽も。細かく再現された衣装や調度も。茶色掛かったゴールドの光の中に映えるドレスやアクセサリーの配色が美しい映像、楽曲のまま盛り上がりと緊張を繰り返す演出、豪華で繊細で恐ろしくて悲しいストーリー、役者さんの素晴らしい演技…。何もかも完璧!約3時間にも及ぶ上映時間、全く長いと感じずに引き込まれ続けて見た。
映画@見取り八段
2015年1月5日

アマデウス ディレクターズ・カット
公開は1984年で劇場では160分の作品でしたが。このディレクターズ・カットは2002年にリリースされ20分追加されて180分の大作に。興奮を隠しきれませんでした、20分も! おお!神よ! 別格的存在の作品なので、、細かい描写まで気になって観てしまうんですが。 家具や調度品に至るまですべてが嘆美で美しいです。そこに散りばめられる美しい音楽。パーフェクトでしょう。2度目の鑑賞ですがその興奮は最初に観た時と、何ら変わらず。名作は何度観ても名作なのでありますね。
SUPER BLOG.JP
2011年11月25日

だれがモーツァルトを殺したか? ―― 『アマデウス』
天才作曲家は、私生活では父をおそれる息子にすぎなかつた。みじかい一生に七百曲以上かいた男に、波瀾万丈の物語などあるはずもない。その人生は平凡で、だからこそ不気味だ。筋書きはより単純で、甘ったるい味わいになった。レオポルト本人はいかにも脇役で、中盤であっさり退場する。では、だれがモーツァルトを殺したのか?本作の監督、ミロシュ・フォアマンだ。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトを、珍獣めいた奇人としてえがき、作品と人生にひそむ亀裂を、歴史のヴェールの陰にかくした。そこから漏れる閃光こそが、なにより眩しいものなのに。
そのスピードで
2010年10月5日

【アマデウス】
面白い!! 3時間という時間が全く感じられないくらい集中して魅せられる作品でした。やっぱり名作と言われ長く愛されている作品だけあって、ハズレがない。サリエルの気持ちは痛いくらい伝わってきて…反対にモーツァルトの、溢れる才能の持主なのになんでこんな風に生きるんだろうと反感持っちゃったり…。お互いにいい感情を持たず表面上は上手く付き合いながらも心の内では違う感情が渦巻いていて、お互いがそれを知っている。ラストの二人で過ごすあの時間は、見ていてもう何だか解らない感情が湧いてきました。全てに圧倒され、素晴らしいって感じます。
日々のつぶやき
2010年5月18日

アマデウス
35歳で夭折した天才モーツァルトの生涯をその比類ない才能をに対して、嫉妬・羨望・憎悪した宮廷作曲家サリエリを軸にして構成された長編。陽気で、無邪気で、下品で、幼児性もあり女好きで、遊び好きのモーツァルトが描かれている。面白い!! イメージもガラリっと変わった。要するに、当時のロックンローラーってなわけね。さらに、書き上げられる曲は、素晴らしい作品ばかり。映画の中でも、音楽的な見せ場が多く、観ごたえ、聴きごたえも充分な仕上がりになっている。後半は凄まじい緊迫感。こんなモーツァルトを演じ切ったトム・ハルスも半端ない。
シネマと書店とライブハウス
2010年5月9日

『アマデウス』(午前十時の映画祭) | モーツァルトと桑田佳祐とジョン・レノンの共通点
我ながら面白いと思ったのは、ワタシは当然、凡人として描かれているサリエリ側の視点で、この映画を観ているはずなのに、モーツァルトがサリエリを馬鹿にしたり、才能の違いを見せつけるところにカタルシスを感じるのだ。サリエリは、もしかしたら、公衆のあざけりの輪の中にいたとき、「自分は神に愛されなかった」という怒りと落胆にさいなまれると同時に、モーツァルトの天才性が証明されたことによる歓喜にも打ちふるえていたのかも知れない。何よりも、サリエリその人が「モーツァルトの一番の理解者は私である」と自認していたのだから。
23:30の雑記帳
2010年5月4日

アマデウス・ディレクターズカット
当時の衣装や風俗、乗り物などを忠実に再現していて、オペラシーンの圧倒的なパフォーマンスは見るものの心を突き動かす。この映画の中に登場するエピソードは非常に興味深く、「フィガロの結婚」、「ドンジョヴァンニ」、「魔笛」などの生み出される背景には重厚な物語がある。妻コンスタンツェが夫の健康を気遣ったり、夫の仕事獲得のために奔走する姿も描かれている。ザリエリのスパイとして送り込まれたメードが、「もう見ていられないので、やめたい」と訴えるシーンは迫真的だ。ザリエリを誤解していていたと信じ込み、「レクイエム」を口述してもらうシーンは天才ぶりのすごさを見ることができる。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2009年10月7日


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