ナイトメア・アリー:作品を観た感想(4)

『ナイトメア・アリー』をギンレイホールで見て、
★★なんかダメ。基本的に長い映画は単純に「なんかダメ」率が高い。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2024年4月7日

映画『ナイトメア・アリー』悪夢の小路のどん詰まり( 一一)
遠近感が興味深かった。泣き笑いの表情の機微は、絶品。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2022年6月7日

「ナイトメア・アリー」
「物語」の起承転結に理由があり、盛者必衰の哀れがある。スペインが産んだ巨匠ギレルモ・デル・トロであるが、実はこのテイストって日本人が最も好むものかもしれない。禍々しいだけでない侘び寂びのようなものを感じた。
ここなつ映画レビュー
2022年4月25日

ナイトメア・アリー・・・・・評価額1700円
★★★★ 基本的に誰もが腹に一物を持つ物語の中で、唯一の感情移入キャラクターと言えるのが、ルーニー・マーラーが演じるモリーで、このキャラクターを常にスタンと一緒にさせるシナリオ上のポジショニングが秀逸。第二次世界大戦の勃発という恐怖の時代を背景に、幾つもの伏線と暗喩が一点に収束してゆく、ストーリーテリングの妙は、最後に大きなカタルシスを感じさせる。フィルモグラフィーの中ではファンタジー色は薄いものの、ムーディーなノワールに奇形偏愛もしっかりぶち込んできて、濃いめのデル・トロ節を堪能できる秀作である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2022年3月29日

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