リメンバー・ミー:作品を観た感想(16)

映画評「リメンバー・ミー」(2017年)
★★★ “日本人に受けにくい”と言ったのは、主題である“家族が一番”という観点ではなく、骸骨に対して何の抵抗もないメキシコ人(あるTV番組でそう紹介されていた)に対して、日本人は不気味に思う人が多いということである。僕などもその典型で、アニメだから大した抵抗もなく見てしまうとは言え、どうも素直に楽しめると言いかねるものがあるのである。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2019年1月27日

『リメンバー・ミー』をユナイテッドシネマズ豊洲8で観て、
★★★ 話の転がし方がうめー。そんな風に転がるとは思わんかった。そして、油断なく入れてくるアクション・シーン。もう一回見たいけど、アナ雪が長いから面倒だなあ。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2018年4月22日

映画「リメンバー・ミー(吹替)」感想
ピクシーらしい綿密で丁寧に作られたアニメーション。一家のヒミツ、一族の長老のママ・ココ(原題がCocoの意味が解る)の父親の死の真実など、流れも脚本もいい。子供の集中力の限界を考えた、歌や音楽の使い方、場面転換のタイミングなど、さすが。エンドロールの日本版の「リメンバー・ミー」も賑やかに仕上がっていて良かった。マリアッチと呼ばれる人々の歌とギターをもっと聞きたくなる作品。
帰ってきた二次元に愛をこめて☆
2018年4月12日

85『リメンバー・ミー』
★★★★ 力強く、ある意味で非常に個の強いメッセージを、ストーリーと映像を活かして圧倒的な肯定感を持ってお届けする。今作も前作同様にそのようなパワーのある作品になってます。自分達が亡くなった人を忘れない限り、彼らはずっと生き続ける。そんな感覚的でしかない想いを、具現化した物語で圧倒的な説得力を持って、「本当にそうかもしれない」「彼らは生きているんだ」と実感させてくれる。そんな記憶を刻んでくれたこの映画、救いを与えてくれる映画。数年に一度、見返したくなる傑作。超ススメです!
シネマ・ジャンプストリート 映画のブログ
2018年4月11日

リメンバー・ミー〜メキシコ、インド、フィリピンの輪?
★★★★ 死者の国の造形、「アバター(AVATAR)」の世界とそっくりだ。しかもAVATARとはもともとヒンドゥー教で神の化身という意味だ。こうして見ると、本作で登場するガイコツたちはアバターぽい。面白いのはイメルダという女性。
佐藤秀の徒然幻視録
2018年3月25日

リメンバー・ミー
★★★★ 日本でいうところのお盆の風習にあたるメキシコの祝日「死者の日」を題材に、音楽を禁じられた一家の少年ミゲルの冒険や家族との強い絆を描いた本作。死者の国のカラフルな世界観も好きだなー!家族との絆が描かれてはいますが、生きてる人だけじゃなくて、これまでに生きてきた人、その人達が自分の命を繋いでくれているのだと、色々な人に支えられて生きているということを思い起こさせてくれる素敵な映画でした。
いやいやえん
2018年3月25日

【ネタバレ】「リメンバー・ミー」@よみうりホール
自分の地位と名誉のために相棒の作品を毒殺した上に盗作と言うお子様向けの作品ではあるまじき行為を、平然と描くピクサーの黒い欲望がブラック過ぎて実に楽しい。先祖をいつくしむ世界共通の精神に私も最後は涙が溢れた。
新・辛口映画館
2018年3月25日

「リメンバー・ミー」:ガイコツが、みんな違って みんないい
中盤に多少中だるみがあるものの、最後まで感心しながら面白く観られます。終盤は予定調和とは言え、しっかり泣かせてくれます。本作の併映短編は、『アナと雪の女王/家族の思い出』。短編と言いつつ、異例の22分もあります。全体としてはまあそんなにスゴイ作品ではありませんが、軽いお楽しみとしては及第だと思います。
大江戸時夫の東京温度
2018年3月24日

「リメンバー・ミー」
★★★★ いい映画である。ただ、ガイコツがメインの画面は、あまり好きじゃない。
或る日の出来事
2018年3月21日

リメンバー・ミー
★★★★★ これはワクワクするし、音楽の素晴らしさに感動するし、泣けてくるからいい意味で裏切られた。必見の作品だと思う。「リメンバー・ミー」という歌が使われる。この歌詞がまたいいのだ。日本語でもいいのだ。本当に泣けてくる。素晴らしい映画だった。
とらちゃんのゴロゴロ日記
2018年3月20日

『リメンバー・ミー』('18初鑑賞25・劇場)
★★★★★ メキシコの音楽とお盆とも言える「死者の日」にまつわるお話。楽曲の素晴らしさ、日本語吹き替えでしたが、歌唱力は皆すごく高い。ストーリーに感動。家族の絆、テンプレート通りの展開ではありますが、そのシンプルさ故に、ストレートに心に響きます。特に後半、ずーっと泣きっぱなしでした。大人のほうが泣ける。映画全編をマリーゴールドの暖かい色彩が支配。この春休み、家族でみるには最適な作品です。
みはいる・BのB
2018年3月19日

リメンバー・ミー
★★★★★ キャラと声も合ってたし俳優さんを起用しても上手で違和感なく安心して観られました。観終わった後に温かい気持ちになれる作品でした。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2018年3月17日

リメンバー・ミー
★★★★ 死者の国に渡る橋は、まるで黄金のようにオレンジに輝き、マリーゴールドの花びらが敷き詰められており、思わず目を見はるほどのカラフルさで美しく、街並みも段々になっていて天高くそびえ、光煌めく美しい建物には往年のスターが暮らし、ここえしか会えない不思議な生き物もいる。そのファンタジックな街並みを、ガイコツ姿の亡くなった人々が歩いている姿は実にユニークであります。
映画に夢中
2018年3月17日

映画「リメンバー・ミー(日本語字幕版)」 感想と採点
★★★★ 冒頭数分の完成度も、全体の音楽と映像も素晴らしい!とにかく映像と音楽が素晴らしい。アコースティックギターの音色を中心としたラテン音楽の陽気さと切なさ、きらびやかな色彩と本物と見違えるようなテクスチャーの表現にも魅了される。映像が良いだけに、残念なのがストーリー。
ディレクターの目線blog
2018年3月16日

試写会「リメンバー・ミー」
安定した面白さがあります。ヘクター役の藤木直人さん、結構良かったですよ。全体を通して、家族の絆を丁寧に描出している作品だったと思います。そこにハラハラドキドキの冒険を織り交ぜ、エンターテインメント性は抜群!年代問わず楽しめるはずなので、是非とも劇場で鑑賞してみてください。
日々“是”精進! ver.F
2018年3月8日

リメンバー・ミー・・・・・評価額1750円
★★★★★ メキシコ文化の、極彩色の死者の国の世界観が圧巻。音楽要素とビジュアルが密接に結びつき、驚くべき未見性に満ちた傑作である。本作もまた、”記憶の死”を愛憎入り混じる”家族の絆”と結びつけることで、物語のテーマに直結するプロットのバックボーンを構築している。高度に完成された物語に負けず劣らず、テリングも素晴らしい。カートゥーン風味でありながら、非常に写実的なディテールは、今までのピクサー作品からさらなる技術的進化を感じさせるものだ。音楽が重要な要素となった作品だけに、音楽シーンも大きな見どころ、聴きどころ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2018年1月7日


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