シティ・オブ・メン:作品を観た感想(2)
リオの友と、父 「シティ・オブ・メン」
[シティ・オブ・ゴッド]メイレレス監督。は衝撃的な作品だった。 彼、メイレレスは製作に回ってできたのが本作。 ガツンとした痛さはないが、 リオのスラムをより詳しく伺い知ることのできる良作だ。 ひと昔前に流行った、 粒子の荒れた映像を、 このシリーズのアイデンティティと言わんばかりに継承。 八方塞がりの世界になんとか一抹の希望を見出す結末は爽やか。
シネマ走り書き
2009年1月11日
【2008-205】シティ・オブ・メン
★★★ 本作ではギャングの抗争劇は前面に出さず、父を知らずに育った少年や若くして父親になった少年の家庭的なことや幼馴染の少年の友情をテーマにしている。スラム街や銃での抗争ということで、かなり重苦しい内容になっている。セットではなく実際のスラム街での撮影なので、結構リアルな映像にもなっている。平和ボケな日本人には想像がつかない世界だ。ラストは希望か、それとも迷走か?
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス
2008年9月21日
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