その男 ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ:作品を観た感想(17)

【映画】その男ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ…蛇足と特に気も利いていないｻﾌﾞﾀｲﾄﾙを排除してﾔｯﾂｹて...
★★★★ 人気共に落ち目になったｼﾞｬﾝ＝ｸﾛｰﾄﾞ･ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑが自虐的ｾﾙﾌﾊﾟﾛﾃﾞｨに挑んだ作品…という体裁なのでしょうが…ﾗｽﾄ付近では､やっぱり良く分からない心理描写用の暗転｡一番面白かったのは一番悪い犯人の髪型かなぁ｡ｱﾗを並べてみましたが､作った人の意図は伝わったし､そこまで退屈せず､それなりには楽しめましたけどね｡
ﾋﾟﾛＥＫ脱ｵﾀ宣言！…ただし長期計画
2012年9月10日

その男 ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ
冒頭の少年の花を蹴りでぶんどるところも笑えたｰ！や〜懐かしいよね､ｼﾞｬﾝ=ｸﾛｰﾄﾞ･ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ｡…ほら！みんなの感想もたぶんこうだと思う｡昔はたしかによく名前を聞きましたが最近はま〜ったく｡そこで彼は考えたわけなんですね､この自虐ﾈﾀを｡哀愁でいっぱいのｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ｡あの頃のｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑの活躍を知ってる世代のほうが楽しめるんじゃないでしょうか(笑)
いやいやえん
2009年5月25日

その男ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ　(2008)
★★★ ただの安いｺﾒﾃﾞｨではなく作品としてちゃんと成り立っている事にﾋﾞｯｸﾘでした(笑) 強盗犯とｳﾞｧﾝﾀﾞﾑの緊張感あふれるやりとりなど結構ﾄﾞｷﾄﾞｷさせられましたよ(笑) その合間に挟まれてくるｳﾞｧﾝﾀﾞﾑの苦悩…歳をとったｱｸｼｮﾝｽﾀｰの悲惨さと､地元でのﾋｰﾛｰ扱いのｷﾞｬｯﾌﾟに可笑しいやら悲しいやら…ﾗｽﾄ近くのｳﾞｧﾝﾀﾞﾑの告白は迫真の演技でした｡いや〜面白かった！
ｶﾀﾔﾏ 無断でﾌﾞﾛｸﾞ
2009年3月25日

その男ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ [監督:ﾏﾌﾞﾙｸ･ｴﾙ･ﾒｸﾘ]
★★★★ ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑに泣かされる日がくるなんて誰に予想できただろう｡ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑの様々な悲哀が描かれていく｡一番の泣き所は前妻との親権裁判の回想だ｡現在の様々な状況､あまりに痛い話ばかり｡そしてある意味ｸﾗｲﾏｯｸｽと言える10分近くの独白ｼｰﾝ｡B級ｱｸｼｮﾝを養分に育った映画ﾌｧﾝ心をざくざくえぐった｡ありがとうｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ｡そしてこれからも頼むぜｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ｡
自主映画制作工房Stud!o Yunfat
2009年3月20日

｢その男ｳﾞｧﾝﾀﾞﾑ｣
ことあるごとに登場するのが｢ﾍﾞﾙｷﾞｰからﾊﾘｳｯﾄﾞに行き苦労して成功をつかんだ｣という人々の評価｡祖国では英雄扱いされているらしい｡自虐ﾈﾀや楽屋ｵﾁもあることにはあるが､それらをｽﾊﾟｲｽにしつつ意外性に富んだ物語を展開させていく｡ｳﾞｧﾝﾀﾞﾑは製作総指揮も兼ねているが､一言で言えば新境地｡これくらいの話が作れるなら､まだまだ大丈夫じゃないのと思った｡まあ思い切ったことをしたものである｡
☆　EL JARDIN SECRETO　☆
2009年2月24日

その男 ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ
劇中のｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑはｽﾀｰでな俳優を職業としている一人の人間｡問題抱え､苦労してる｡かっこいいとは言えない｡そんなｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑを演じる事を決めたｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑすげえ｡すっごいｲｲﾔﾂじゃん！ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ！あの年であの肉体あの動き､改めて感心､冒頭の撮影ｼｰﾝは地味ながらｱｸｼｮﾝの実力発揮､中盤の長ｰい一人語りではｱｸｼｮﾝだけじゃない所を見せた｡結構やるじゃん！…かなりの収穫だったなｰ｡
h
2009年2月3日

｢その男 ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ｣(2008)
ﾂﾚﾁｮｲｽ､実に面白い優れた映画作品でした｡2009年ﾍﾞｽﾄ1です｡今んとこ｡高評価のわりにﾀｲﾄﾙうろ覚えですが｡それよりも､実に珍しくﾊﾟﾝﾌを買ったﾂﾚ｡
inuneko
2009年1月20日

｢その男ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ｣＠ｱｽﾐｯｸ･ｴｰｽ試写室
一連のｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ作品とはｼﾞｬﾝﾙは違うものの､近年のｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ作品では最高の出来である｡映画は自虐的作品であるが作品のｸｵﾘﾃｨは非常に高い｡後半には突然ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑの独白が始まる｡自分の信じた武道の世界とはまるっきり正反対のﾊﾘｳｯﾄﾞの体制を嘆き始め､思わず男泣きまでしてしまうｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑが良い｡私も長年ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ作品を見続けてきたので一緒に目頭を熱くしてしまった｡
ｍａｓａｌａの辛口映画館
2009年1月15日

その男 ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ
ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑが時代遅れのｱｸｼｮﾝｽﾀｰと見なされてるｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑを演じるｾﾙﾌﾊﾟﾛﾃﾞｨ｡郵便局強盗の話もこれまたちゃんと楽しませてくれてお得なｶﾝｼﾞ｡まんまとﾊﾒられた感も否めないのだけど自虐ﾈﾀ満載のまともな映画でした｡どこまでﾎﾝﾄなんかｳｿなんかわかんないけど面白かったです｡裁判で争う場面で歩んできた道の懺悔(?)本音(?)と思ってしまうよな場面はけっこうじｰんときます｡
いとし･こいし
2009年1月15日

その男ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ
★★★ 自虐ﾈﾀ満載でしたが､ちょっとﾘｱﾙすぎ〜｡笑い飛ばすとうよりも､災難にﾊﾗﾊﾗしちゃって結末が心配で仕方なかったよ(笑)！実際､ﾊﾘｳｯﾄﾞｽﾀｰは栄光と挫折の狭間で､色々大変そう｡もてはやされるｽﾀｰも楽じゃない!!ってのが見所ですね｡ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑのぼやきも面白いです｡この映画､本人も制作に加わってるようですが､ここまやでやってくれるなんて凄い｡
☆試写会中毒☆
2009年1月14日

その男ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ
これはなかなかに面白い映画でした｡個人的にはＢ級映画ｽﾀｰという印象があります｡そんな彼が彼自身を演じた本作は､自分自身やﾊﾘｳｯﾄﾞを皮肉っていて大変面白い｡私の中ではｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ出演作の中でこれが一番の傑作だと思う｡ｼﾞｮﾝ･ｳｰはｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑがいなかったら､今でも香港でﾊﾄを撮ってるとか､ｾｶﾞｰﾙがﾎﾟﾆｰを切ったので､役を奪われたとか､可笑しすぎて笑いがとまりませんでした｡
だらだら無気力ﾌﾞﾛｸﾞ
2009年1月14日

その男 ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ
劇中で映画と全く関係なく唐突にｼﾞｬﾝ=ｸﾛｰﾄﾞ･ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑの独白が10分近くの長回しであるのですがこれを聴いていたら､思わず熱いものが込み上げてきたﾜﾀｼ｡そしてｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ本人も感極まって話す姿はもはや､単なるｺﾒﾃﾞｨ映画ではない｡笑いあり､涙あり､最後は…｡ｵｰﾙﾗｽﾄで見せる台詞なしの､あのｶｯﾄはｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑのｷｬﾘｱで最高の演技だと思った｡
映画1ヵ月ﾌﾘｰﾊﾟｽﾎﾟｰﾄもらうぞ〜
2009年1月11日

『その男　ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ』　(2008)/ﾍﾞﾙｷﾞｰ･ﾙｸｾﾝﾌﾞﾙｸ･ﾌ...
★★★★ このくらい枯れてる方が､味があっていいじゃん♪って自分は思うんですよ(笑)ｼﾜがあったってｶｯｺいいし｡48歳だってあの身体のｷﾚはさすがです｡ﾄﾗﾌﾞﾙに巻き込まれてもあくまでもｶｯｺいい(笑)そして映画で培ったｱｸｼｮﾝが微妙に伏線だったりもするんですよね｡ｱｸｼｮﾝｽﾀｰはそれなりにその世界でしのぎを削って…っていうのが妙に可笑しかった｡控え目ですが軽妙で楽しめる要素がよく考えてある１本｡
NiceOne!!
2009年1月10日

その男 ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ
★★★★ 落ち目の俳優で､かつての大ｽﾀｰってところが実話だけど､後の話はきっと映画用なんだと想像する｡でも､自分で演じるのはﾎﾝﾄ悲しいよ｡彼が自らを語る長いｼｰﾝのために作られた映画のような気がした｡最後はﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞなのかと思ったら､意外な展開｡そこでﾆﾋﾙに笑うのが男にとっちゃ､たまんない…のかもね｡
映画初日鑑賞妻
2009年1月6日

その男　ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ
ｼﾞｬﾝ＝ｸﾛｰﾄﾞ･ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑが､自らをﾈﾀにしたﾒﾀ･ﾌｨｸｼｮﾝ･ｺﾒﾃﾞｨｰ｡親権争いや金銭ﾄﾗﾌﾞﾙ､ｾｶﾞｰﾙに役を奪われたり､ﾊﾘｳｯﾄﾞに呼んでやったｼﾞｮﾝ･ｳｰから冷たくされたりと､笑うに笑えないﾈﾀが次々に登場して､あまりにやるせないが､本音に聞こえるﾋﾞﾐｮｰなｾﾘﾌが絶妙だ｡ｱｸｼｮﾝのｲﾒｰｼﾞしかなかったｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑの"演技力"が堪能できるという意味で､必見の１本と言えよう｡
映画通信ｼﾈﾏｯｼﾓ☆ﾌﾟﾛの映画ﾗｲﾀｰ
2008年12月29日

｢その男 ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ｣　あの人は今
ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑが落ち目のｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑを真面目に演じているのが､痛々しいというか自虐的な笑いを誘ってなんだかおかしい｡落ち目なところがかわいそうというのではなく､そんなことも越えてしまっているようなところがなんだか笑えるのです｡銀行強盗の一味の中にｺｱなｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ･ﾌｧﾝがいて､それがまたおかしい｡あの頃のｱｸｼｮﾝ映画ﾌｧﾝが観たら笑える小ﾈﾀがたくさんあります｡
はらやんの映画徒然草
2008年12月28日

『その男　ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑ』　（JCVD）
★★★★ 確かに今まで彼が出演してきた作品とは大きく違い､彼の人間味ある姿を映すｽﾘﾗｰ作品としてよく出来ている｡ｳﾞｧﾝ･ﾀﾞﾑは演技が出来ると証明した｡ｱｸｼｮﾝ俳優だからと言っても､現実では悪者を全てあっさりとﾏｰｼｬﾙｱｰﾂでやっつけられるわけではない｡下降方向な人生という皮肉なｽﾄｰﾘｰ展開で､色んな事で苦悩する姿は哀愁漂う漢といった感じ｡
Mooovingな日々
2008年12月27日


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