大洗にも星はふるなり:作品を観た感想(17)
【大洗にも星はふるなり】予算の少ない恋愛争奪劇
ほぼ、ワンシチュエーションのストーリーです。つまり1つの部屋(?小屋?)の中で、男たちが「ある事」について討論(…と言うのもくだらない話を)し続けるという…。舞台が映画になったような作品。(元は舞台なので。) 彼らの話にヘラヘラとゆる〜く笑える方に適しています。だから、恐らく賛否両論でしょう。意外などんでん返しもあると言えばあるけど…意外でもないかも。予想は付きすぎるほど付きます。まあ、それすらも面白かった。
映画@見取り八段
2012年1月10日
『大洗にも星はふるなり』 ('11初鑑賞108・WOWOW)
★★★ 男どもの妄想全開で、かなり楽しませていただきました。はっきり言って、かなりアホらしい内容なんですけどね。山田孝之、ほんとに上手い。本性がばれて精神的ダメージを受けると、ひげが濃くなってボロボロになるあたりビジュアル的な面白さと演技の上手さがお見事でした。こういう脚本を書く人をほんまに尊敬しますわ。似たような作品では[キサラギ]がありましたね。今作は[キサラギ]ほどの映画的興奮はほとんどありませんが 佳作だと思います。
みはいる・BのB
2011年8月12日
大洗にも星はふるなり (2009)
★★★ どうしてもシチュエーションは[キサラギ]に似てますなぁ。アチラはミステリー仕立てになっていて、オチにオチを重ねるというオモシロ仕掛けがあったんです。が、こちらは単純明快。もう一回転ゴロンと転がる展開があれば良かったんですが、後半は何となくダラ〜と流れてしまって肝心のオチも「あ〜そうですか…」という煮え切らない気持ちになってしまいました。イマイチがっちりと定まっていないキャラたちなので前半と後半のキャラのブレが目立ってしまった気がします。それでも面白いシーンもあったし笑わせてもらえたのでボチボチでんな!
肩ログ
2011年1月25日
【映画】大洗にも星は降るなり
密室劇です。すごく舞台を意識しているのを感じましたね。しかし役者さんたちは結構楽しく演じられたんじゃないでしょうか。佐藤二朗さん…すっごく面白い人ですよね!弁護士役の安田顕さんも、すごく面白い人!とはいえ、私のイチオシはやっぱり山田孝之君なのですよ!! 始めはタキシードに花束で決めて来たのに、激論で暑くなりタンクトップになっちゃうし、胸毛は出てるしなぜかヒゲまで濃くなって…ものすごく面白かった!妄想シーンの山田君の変身振りも見ものです。
☆紅茶屋ロンド☆
2010年10月29日
映画『大洗にも星はふるなり』
各個性豊かな俳優人の演技力のぶつかり合い。ガチンコ勝負!といった作品ですね。ストーリーは、恋愛とはかけ離れているように思えます。こういった設定の作品には多い「俳優力命!!」です。自身は山田孝之・佐藤二朗・安田顕の3人が結構好きです。この3人だけでも恐らくは楽しめたでしょう。本作でもさすがな癖のある演技を魅せてくれています。ただ…作品自体の展開はよかったのですが、脚本がいまひとつと感じてしまいましたね。俳優人以外には、楽しめた所はありませんでした。もう少し、脚本をしっかりと練りこんで欲しかった…。
〜yatsufusa〜
2010年10月28日
《大洗にも星はふるなり》
同じ空間で限られた人たちの会話劇、そして男同士で渦中のアイドルが不在という[キサラギ]にとっても似ています。こちらも結構楽しみました♪山田孝之さん演じる最初はすかしていた実はストーカー男杉本がインパクトありますー。サメオタクの山本くんも良かったし小柳友くんも爽やかで可愛かった。気に入ったのは弁護士の安田顕さんとマスター。最高です! オチは予想できるのでそこは特別「お!」というのはなくて…でもそこに行き着くまでのやりとりや会話を楽しむ作品なのでいいです。大笑いまではなかったのですが面白かったです!
日々のつぶやき
2010年7月3日
『大洗にも星はふるなり』@シネセゾン渋谷
★★★ ともかく山田君が気持ち悪い。でもあの勘違いっぷりは結構笑えます。あとはマスターのしゃべり方が面白かったです。よしみちゃんとの電話の最後とかね。ただね〜基本的にイマイチなネタが多かったような気がします。こういうワンシュチュエーションものは"間"の取り方が重要で、山田孝之や佐藤二郎、安田顕なんかは面白かったのですが、他の4人が微妙だったんです。それでも、男たちの勘違いしまくりの妄想トークやあまりにもバカバカしい会話はそれなりに面白かったし、全体的にはまぁまぁというところかな。
映画な日々。読書な日々。
2009年12月3日
大洗にも星はふるなり
ハイテンションな会話が可笑しかったです〜。テンポも緊張感も高くて、ビシバシと会話が続いていきます。それにみんなどこか変な男たちばかり…。最初はカッコつけているのに変な人になっていく山田孝之さん。一世一代の浮気をしようと考えるムロツヨシさん。お人よしでどこか可笑しい佐藤二朗さんや突然現れる安田顕さん。みんな人癖ありそうなところが妙に似合ってしました^^ 恋の行方と同時に、江里子にまつわる真実がどんどん現れていく展開が面白かったです。頭を空っぽにして笑いたい時にお勧めの1本
とりあえず、コメントです
2009年11月15日
大洗にも星はふるなり
あいかわらず佐藤二朗はイイ!ベルマークの件や猫田の秘密をうっかり喋ったり、そのくせ松山の秘密はかたくなに漏らさないあたり、最高でした。それと山田孝之の弾けっぷりも凄い。登場したときはタキシード姿でキリっとしてたのに、いつのまにか髪はボサボサでランニングシャツ姿といういでたち。彼らのマドンナ・江里子を戸田恵梨香は現実では一切出てきません。彼らの妄想や回想の中でしか出てきません。妄想なんで、江里子のキャラがそれぞれ違っており、それをちゃんと演じ分けていた戸田恵梨香はエライ。
だらだら無気力ブログ
2009年11月14日
大洗にも星はふるなり 叫ばれる海も迷惑だ(爆)
こういうコメディって、思いっ切り評価は分かれるとは思うけど、壷にはまるタイプの人にはもう「ぶらぼー♪」、しかしドン引きの人もかなり多いはずだろうな。登場人物は超少なくて、そのなかでも戸田恵利香の出番はかなり少ない。が、バカな男どもの妄想の中での演技、そして安田顕が暴いた真相の中での演技、ほんとにいろんなキャラをエッセンシャルの香り振りまきながらそれらしく見事に演技分けていた。普通に「少女」や「女」も演じれるのだ、と、今更ながらなっとく、うまいんだ。
労組書記長社労士のブログ
2009年11月14日
大洗にも星はふるなり
★★★ まるで吉本の掛けあい漫才とか、お笑い舞台劇を観ているような展開。まあそれはそれで良いとして、無理矢理笑わそうとしているところが苦しいというか、お寒い限りである。こうした小人数の会話劇をやるなら、もっと演技力のある役者を起用しなくてはならない。まっとうだったのは、山田孝之・安田顕・佐藤二朗の三人だけで、残りの役者たちは大根というよりド素人という感じが否めない。アイデアとしては面白かったし、7人全てが芸達者で、もうひと捻りあったらかなり素晴しい作品になっていたと思う。
ケントのたそがれ劇場
2009年11月13日
「キサラギ」っぽいラブコメ。『大洗にも星はふるなり』
★★★★ 好きな女の子と男子たちの間にある距離感。同じ海の家で働いていたアルバイトの女の子という身近な存在。その為、男子たちの激しい妄想が妙に面白かったり怖かったり。頭に思い描いた事を信じて疑わない恋する男子の想像力はたくましいのです…。勘違いは恋だけに止まらず、聞き違いからの勘違い青年も発覚して、それでも笑って許せてしまえるような心地よい馬鹿馬鹿しさ。それはこの先も続く楽しい予感を残します。単純な男子たちの姿は嫌味がなく、深く考えずに楽しめる邦画のラブコメは久しぶりに観たような気がしました。
水曜日のシネマ日記
2009年11月13日
初日舞台挨拶付「大洗にも星はふるなり」鑑賞
なかなか面白い映画でしたね。クリスマスイブの夜に大洗の海の家に集まった男達の他愛もないお話なんだけど、これがまた弁護士まで登場してきて法廷劇のようになってしまったり、ということで結構笑えました。お話全体を引き締めてるのが、マスター役の佐藤二郎、これがまたいい味出してます。それにしても、ヒロインの戸田恵梨香は、何と回想シーンにしか出てきません、ちょっと残念ですね。
流れ流れて八丈島
2009年11月13日
大洗にも星はふるなり
★★★★ いやぁ笑った!但し大笑いではなく小ネタ系笑いが多く、しかも殆どが物凄くナンセンス。山田孝之を筆頭に5人の若者と対照的なのが佐藤二朗。この人はまさにこういう作品のために存在する俳優と言っても過言じゃありません。緩急自在なあの独特のしゃべり方は其れそのものがボケのようで、期待してしまいます。最後のオチが…どうなのよ?と思わないでもないのですが、まあそもそもがナンセンスコメディだと思えばそれはそれで納得。延々笑わせてもらった落ち着きどころとしては良い収まりどころかも。
LOVE Cinemas 調布
2009年11月12日
大洗にも星はふるなり
もうはちゃめちゃで皆はじけててすごく面白い映画だった。佐藤二朗さんは文句のつけようがないほど面白く、特にくだらない駄洒落のボケとツッコミみたいな掛け合いは最高。山田孝之さんはもうコメディからシリアスまですっかりこの人の真の姿がまったく見えないほどどんどん芸が磨かれていっているようだ。脚本が面白かったのか、それとも役者の実力が素晴らしかったのか、いや、その両方がいい塩梅でコメディながらもしっかりとした見応えがあった。
映画君の毎日
2009年11月12日
『大洗にも星はふるなり』を楽しむ方法
この笑いはいったいなんだ?と考えて鑑賞後に思い当たった。宴会も2次会・3次会になって終電もなくなり、酔いと眠気で気分がハイになって、くだらないネタに一同ゲラゲラ笑ってしまうことがある。じゃあオレも一発とばかりにもっとくだらないことを喋って、もっとゲラゲラ笑って、また一人眠りに落ちる。そんなバカバカしくも楽しい一夜。そんな感じじゃないだろうか。酔っ払って観ればゲラゲラ、しらふで観ればクスクスといった笑いが、最初から最後まで観客を楽しませてくれる。
映画のブログ
2009年11月9日
大洗にも星はふるなり
★★★★ 夏の日が忘れられない男たちにとって、クリスマスイブは最も忌むべき夜。あの暑さもなく、海は泳げない冷たさ、何より夏の間に何としてもものにしたかった江里子がいない。なのに世の中は一番華やいでいる夜。欝になってしまう状況が背景にある。なので、このサプライズ・パーティーは元々江里子はやって来ない前提があるから妄想は果てしなく広がる。次の夏も男どもは、海の家でバイトを続けるのだが、二度目の夏もゴドーはやって来ないだろう。彼らの上に輝くのは冬の星座の象徴オリオン座。寒さが身に沁みる青春劇。
佐藤秀の徒然幻視録
2009年11月8日
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