セッション:作品を観た感想(27)
〔DVD鑑賞〕セッション
★★★★★ こんなにハラハラドキドキさせられる映画は見たことない!この映画はアクション映画でなく、ジャンルでいうとドラマというカテゴリなのに。いや、ラストはサスペンスみたいになっちゃってるけどね。
ジャスターの部屋
2015年11月28日
セッション 【劇場で鑑賞】
★★★★★ この映画では“肉体”からダイレクトに生み出されるグルーヴが観客を直撃、そんな血沸き肉踊る演奏とともに精神戦も比重が大きくなっており、心と体どちらでも壮絶な戦いが繰り広げられます。ストーリーの進め具合も◎で、人物の一つ一つのエピソードも効果的、主役のニーマンも結構な曲者で、観客の共感を崩しそうなところを突いてきます。壮絶なクライマックス、色んな感情が流れ込み、うねり、弾け、完膚なまでに叩きのめされた映画でした。
映画B-ブログ
2015年11月8日
映画『セッション』 Whiplash ネタバレでお節介な解説
音楽(特にジャズ)にどれほど思い入れがあるか、実生活でフレッチャーのような人間と(深く)関わったことがあるか、というような経験等によって、この映画の感想はまったく異なってくるようです。私としても、不満というほどではありませんが、ドラムという楽器の魅力が伝わってこない点は残念に思いました。私は、傑作だとまでは思いませんでしたが、ただ、一見の価値がある映画である、とは断言して良いと思っています。
グドすぴBlog
2015年11月5日
セッション
★★★★ はじめから最後までの緊張感は半端なかったです。見終わったあとぐったりでした。
C‘est joli〜ここちいい毎日を♪〜
2015年11月1日
「セッション」
ほぼ、嫌い。学校での出来事で映画が終わっていたら、ほとんど「クズ」に思っていたかも。すごいシーンがあったけど、それにしてもドラムスがすごいな(早いな)ということで、なおも、なにくそ!の意地の根性論がついてきただけのことで、ちょっと、すごかっただけ。原題のとおり「ムチ打ち」でいいんじゃないか。
或る日の出来事
2015年9月28日
セッション (Whiplash)
★★★★ フレッチャーの狂気を、心身ともにムキムキに演じたJ・K・シモンズの見事なこと。楽譜を失くすシーンが特に顕著な、物語を回すためだけにイベントを放り込む脚本の甘さは否めないが、圧迫感すら感じられる演出とそれに応える演者の熱演がそれを十分打ち消す、本年度を代表する傑作のひとつに仕上がってたのではと。ポール・ライザーや、絵に描いたようなあて馬を演じたオースティン・ストウェル、個人的になぜか出てくるだけで得した気になるクリス・マルケイらも印象的だった一本で。
Subterranean サブタレイニアン
2015年9月25日
セッション
ジャズドラムなので聞いていて心地いいが、ラストの攻防は痛快ではありました。クズ、能無しと復讐されたニーマンが、直後に最高のドラムを魅せる。この師弟の恩讐を超えた思いが音楽に乗るのでしょう。乗り越えた壁は大きいほど大成する。その時音楽はひとつになるのでしょうね。嫌い目かなと思ったら意外とそうでもない映画でした。
いやいやえん
2015年9月24日
劇場鑑賞「セッション」
観ていて、こんなにもゾクゾクした作品は久しぶり。素晴らしいのひと言!音楽の知識は全く無くても問題ありませんのでご安心を。鬼教師のフレッチャーを演じたJ・K・シモンズの演技はとにかくハイテンションで、強烈なインパクトを残してくれる。ニーマン役のマイルズ・テラーも迫真の演技をしていました。全体を通して、この教師にして、この生徒あり…という感じです。どちらも譲らない最後の演奏シーンは一見の価値あり。107分という上映時間が濃密で、単なるサクセスストーリーでないのも良かった。これは観て損のない一作です!戦い抜くことの凄まじさを描いていました。
日々“是”精進!
2015年6月16日
セッション
評判通り最後まで目の離せない、緊張感溢れる作品でした。ラストの9分19秒はドラムのリズムの波に飲み込まれました〜J・K・シモンズの存在感は凄いですね〜 まさに鬼軍曹です。芸術の高みを目指す狂気がじわっと伝わって来ました。観終った時、ほっとしたと同時に、やっぱりスクリーンで観て良かったと感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2015年6月11日
☆セッション(2014)☆
★★★★ 久々の映画鑑賞でしたが、観終わった後、どっと疲れました〜!(笑)なんか、グッタリしました。観ているのがつまらなくて、疲れたということではなく、その映画に自分がどっぷり浸かってしまって、観ている間中、力が入ってしまって(緊迫感がすごいんですもん)、疲労困憊したって感じですかね(笑)。憎しみ合ってると思える二人が、ぶつかり合って演奏するCaravanの9分19秒のラストは、圧巻でした。
Cinema Collection 2
2015年5月31日
『セッション 』 映画@見取り八段
恐いよ!こんなに安らげない音楽映画初めて見た(爆)。観客は100分あまりの時間、「師」というよりは自分の求める完璧さだけが大事な男と、どんなに罵倒されても上へ上へと求め続ける男のバトルに巻き込まれ体感する事になる。恐ろしか。
映画@見取り八段
2015年5月24日
セッション
★★★★ ラストの9分19秒の映像は圧倒的であり、またそこに至る盛り上げ方も素晴らしいものがあります。ただ、これもよく言われていることですが、本来自由なお楽しみであるはずの音楽(特に、ジャズは即興演奏が要でしょう)にもかかわらず、あれほどの統制を加える音楽授業というのはどんなものかな、という疑問は残りますが。本作は、ジャズをめぐるリアルなお話というよりも、途方もないファンタジーと捉えた方がいいのではと思えてきます。その上での鬼教師と生徒の間でのスポ根物語ではないでしょうか?ラストの盛り上がりは素晴らしいものがあります。
映画的・絵画的・音楽的
2015年5月19日
「セッション」
キツイ作品だった。息詰まる熱い作品であった事は間違いない。強いパッションを感じるし、音楽の持つ底力に圧倒させられる。この作品自体、素晴らしい出来だし、否定するものではないけれど、私自身の心の声を綴ったレビューとなっています。
ここなつ映画レビュー
2015年5月13日
セッション
映画館で観ないといけない作品!画面の「圧」と「熱」が半端じゃない!ラスト15分、画面から発する熱でぐいーっとシートに押さえつけられているような気がしたもの。
映画に耽溺
2015年5月10日
セッション
★★★★★ 個人的には「バードマン」より面白かった、楽しめた!!音楽映画は大好物ですが、ある意味....アクション映画でした。主人公ニーマンのドラムの演奏シーンは圧巻だったし、鬼教師のフレッチャーの完璧を求める狂気ともとれる指導も圧倒されました。クライマックスでのニーマンvsフレッチャーの闘いはお見事でした。クライマックスでのフレッチャーの強面な顔がどこか嬉しそうだったので印象的。これも師弟愛の物語なのかなと。ほんと面白かった!!
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2015年5月9日
『セッション』('15初鑑賞39・劇場)
★★★★★ いやーなかなか強烈な作品でございました!!クライマックス、鬼教官のかなり姑息な罠に打ちのめされ、一旦は舞台そでに引き上げる主人公でしたが、その後の展開が胸をすく!!ぜひ、音の良い劇場で観ることをオススメします。
みはいる・BのB
2015年5月9日
「バードマン」と「セッション」 最大の共通点とは!?
観る者の胸を打つ、芸術の道に生きる者の狂おしいほどの真っ直ぐな人生。
エンタメで行こう。
2015年5月6日
「セッション」:狂気と才能の激突するパワフルな傑作
クライマックス=ラストの圧倒的な熱量と見事さにおいて、全てをなぎ倒すような秀作でした。強靭で1秒も無駄がありません。軍隊もの、スポ根もののように、狂気のスパルタ指導を行うJ.K.シモンズの凄まじい怪演に圧倒されます。本作が真にスゴイのは、やはりクライマックス=ラストの演奏シーンにおける二人の心理の激突と変容のドラマ。
大江戸時夫の東京温度
2015年5月3日
映画「セッション」 感想と採点
★★★★ 主人公の生々しい若さが魅力的。本作は登場人物の感情的なものも音楽的な部分にも説明的な台詞が極端に少ない。あるのは、スパルタ指導をする先生とひたすら演奏する生徒たちの映像だ。映像そのものも素晴らしい。音楽と登場人物の感情に見事にシンクロし、巧みにカットチェンジしていく。この編集が生み出す心地良いテンポ感と臨場感も、ほぼドラム演奏経験無しのマイルズ・テイラーの熱演に負けず劣らずに感動的だ。本作のように、観客一人ひとりが自分の解釈でドラマを楽しめる作品は好きです。ラストの3分間は手に汗握る攻防戦。
ディレクターの目線blog
2015年4月28日
『セッション』 音楽+スポ根=すごい楽しい
最後の対決には本当に釘付けになるし痛快でもあった。映画はアンビリーバブルとはいかないけれど、とにかく高揚感はハンパないことは確かだと思う。硬派なジャズファンでもなければ、観て損はない映画だと思う。この作品のフレッチャー役でアカデミー賞の助演男優賞を獲得したJ・K・シモンズの熱演も見所。彼の煽りがこの映画に熱を帯びさせているからだ。
サイの角のように 独りよがり映画論
2015年4月26日
『セッション』 男同士の戦いの到達点を体感せよ
J・K・シモンズ演じるフレッチャーが登場すると場面が締まる。本作は選ばれた人を称揚し、市井の人々の幸せなどコケにするという、なかなか毒のある作品なのだ。「衝撃のラスト9分19秒!」というキャッチコピーもあながち大げさでもない。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2015年4月21日
セッション(2014)ー何かのホルモンが大分泌!興奮が欲しいなら間違いなしの大怪作!
いや〜…すげぇもん観たって言うのがまず第一声。身体に悪い!体調の悪い方には健康的な理由でおすすめできません。観る人が観たら、嫌な記憶が想起されてゲボでも吐きたくなるんじゃないかと怖くなりました。そういう意味でも万人におすすめできる映画じゃないよなぁ。でも間違いなくドキドキはできます。
マンガデシネ
2015年4月21日
映画:セッション Whiplash 予想外に見過ごせない、究極の体育会系教師と弟子のガチバトル
正直、ここまで面白いとは思わなんだ。体育会系教師 vs 弟子 のバトル、という構造を聞いただけで、よくある予定調和の物語を想像していたので。
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2015年4月19日
セッション/彼らは人間である前にアーティストだった。
ラスト9分19秒の迫力はもう圧巻だ。これほどまでに濃密な人間ドラマは久しぶりに観た。間違いなく傑作だと思う。自らの魂を二本のスティックに乗せて叩き込むが如きあの怒涛のソロパートは、見ているものに呼吸すら忘れさせるほどの圧倒的な迫力がある。
MOVIE BOYS
2015年4月18日
セッション〜No Two Words
★★★★ ド素人の素朴な疑問として、クラシックならともかく、自由で即興演奏が肝のジャズに描かれているような音程のほんのわずかな狂いとか、テンポのわずかなずれとかそれほど重要なことなのかなあ、と思ってしまう。単に嫌がらせだけなのかなあとか。そう思うとフレッチャー自身がリーガンみたいな痛い人じゃないのかと。
佐藤秀の徒然幻視録
2015年4月17日
セッション
★★★★★ 本作はかなりの水準をいっている。迫力のある演技と演奏をぜひ音響の良い会場で楽しんで欲しいと思います。
あーうぃ だにぇっと
2015年4月10日
セッション・・・・・評価額1800円
★★★★★ 全編100%キレキレ、ただの1カットも無駄が無く、スタイリッシュに編集されたビジュアルの一つ一つのイメージが視覚の音符となり、本編全体が完璧に構成された106分の「セッション」のようだ。こんな凄まじい音楽映画は、過去に観たことがない。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2015年4月6日
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