セブンデイズ:作品を観た感想(9)

≪セブンデイズ≫
面白かったーー!!一体真実は??裁判の行方は?誘拐犯は誰?こういう謎を解いていくストーリーはワクワクしちゃって〜ノンストップで楽しみました!とにかくジヨンがなりふり構わずただ必死に動く様子が、娘を護る為というそれだけだから、とても共感できるしかなりの無茶も納得できちゃうのです。最悪の結果を覚悟しつつもやっぱりハッピーエンドがいいな〜と祈りながら必死で見ちゃいました。最後だけは、あれだけ人沢山いるんだから生死くらいすぐ解るだろうによーってちょっと突っ込んでしまいましたが…満足です!!
日々のつぶやき
2009年12月26日

セブンデイズ 犯罪を法律で裁くことの限界
トニー・スコット流の短いカットの積み重ねでサスペンスを盛り上げる手法であるが、もっと正攻法でやってくれた方が良かったのでは…。タイムリミットサスペンスであると同時に法廷ものとしても、また犯罪者を法で裁くことの限界など深いテーマも盛り込まれており、かなり欲張った内容であるだけにこの編集と音楽で盛り上げる手法は作品を軽くしているのではなかろうか。最後の意外な犯人が明らかになる場面では犯罪を法律で裁くことの限界性を訴えており、非常に考えさせる内容である。
映画と出会う・世界が変わる
2009年11月28日

セブンデイズ
テンポとスピード感、一部分かりにくい後半もあったが、殺人容疑の裁判にて弁護を引き受けて国家による断罪を無罪に勝ち取らねば誘拐した我が子が殺されるという脅迫で持って奮戦する姿は、引きちぎられそうなココロの崩壊とも戦いながら行動で、タフネス。凶悪犯罪とは、犯罪被害者とは、犯罪に関わる者を救う事とは、復讐とは、死刑制度とその状況とは、死刑になることとは…そういった要素を巻き込みつつも、兎に角キム・ユンジンの勇姿を見る映画だろう。
しぇんて的風来坊ブログ
2009年9月23日

映画 【セブンデイズ】
★★★★ 真犯人が誰なのか二転三転し、事件解決後に誘拐犯の本当の目的が明らかになって、最後の最後まで目の離せない展開でした。ちょっと大げさなBGMとブレの多いカメラワークが主人公の心情と重なり、いっそう不安を煽ります。母一人子一人だったせいもあり、ジヨンの娘を思う気持ちの強さがひしひしと伝わってきました。弁護士としての凛とした姿と情愛深い母親の姿の対比も効いていました。また、もうひとつ出てくる母娘関係の母の執念も深く静かに潜行しているかんじでザワザワしました。
ミチの雑記帳
2009年9月3日

セブンデイズ
★★★★ キム・ユンジンは韓国映画界の宝やね。はじめからトップスピードで飛ばしながら描いているのにもかかわらず、タイムリミットが迫るにつれ増す母親の焦りと共に、さらにスピード感を増して息もつかせてくれない。その焦りを他人に感じさせない、でも知っている観客には見える演技、マジで凄い。前半うざいまでに切り替わりまくるカメラアングル、スピード感を誤魔化しているかのようにも思えてしまう流行りの描写を逆手に取り、後半は衝撃的な展開の連続をじっくり映す巧みな構成が見事過ぎる。
そーれりぽーと
2009年8月4日

セブンデイズ
序盤からテンポよく進み、あっという間にストーリーに巻き込まれて、最後までどうなるのかワクワクしながら観られました。ユジンが娘の命を助けるために、目撃者を見殺しにしようとしたところは、中々見ごたえありました。弁護士として真実を明らかにしたいが、娘を助けたい母親の部分が出てて印象的でした。ラストであの人が首謀者だったとはちょっと思わなかったですが、あの後、ユジンがあの人の弁護をすることになったのか気になります。
だらだら無気力ブログ
2009年8月2日

『セブンデイズ』 (2007)/韓国
★★★★ 誘拐と交換条件で弁護を依頼され、姿の見えない敵は常にジヨンを見張っている。そしてその取引は他に知られてはならない。その緊張感がたまらない。二転三転、話もひっくり返っていく。この取引と並行して「母と娘」という関係がクローズアップされていく。旅立って行く木曜日の子。その引き裂かれるような想いは共通なのに、それを出さない強靭さと、母の顔に戻った時の狂おしい子への想いと。その相反する2つの顔を使い分ける演出は見事です。
NiceOne!!
2009年7月24日

セブンデイズ
★★★ 最終的には中々満足のいく作品でした。特に事件の真相が判明する法廷劇からラストまでの息をもつかせぬ迫力ある展開にはかなり魅入ってしまった程。本来ならもう少し高評価でも良いのでしょうけども、正直言うと中頃までの展開がちょっと解りにくかったのが残念なところです。事件そのものの展開も単純な一本道ではなくパラレルなものです。多分それがちょっと話を複雑にしている要因の一つなのでしょうけども。
LOVE Cinemas 調布
2009年7月14日

映画『セブンデイズ』を観た感想
★★★★★ 見応えあったー。被告が犯人なのか、それとも本当に無罪なのか? もし無罪ならば、真犯人は誰か? 弁護士ママの邪魔をしてくる奴らの目的は何なのか? なかなか真相に行きつかず、もどかしいけれど、あきさせない。長い映画だったけど、スクリーンに目が釘付けだ。
映画初日鑑賞妻
2009年7月13日


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