96時間:作品を観た感想(41)
96時間 : 元祖・最強の父親、大暴れ!!
★★★★ 長くない上映時間、スピーディーで無駄のない展開、文句の付け所がないですね。但し、ツッコミどころもシリーズ定番のものなのでしょうか。つまり、敵がしょぼすぎるんですよ。ていうか、主人公のブライアン・ミルズが強すぎるのかなぁ。”もしかして”みたいなことを全く感じさせずに、安心して観ることができますからね。「96時間」は、知能・戦闘力共に圧倒的な力の差を悪党どもに見せ付けるオヤジが大暴れする作品となっております。それに、続編同様、観終わった後の爽快感はなかなかですよ。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2013年6月24日
96時間 (Taken)
★★★★ "家族に害を加えた悪党を主人公が鬼の形相で追い回す" それをリーアム・ニーソンが演じているのがポイント。温厚な父親の顔と、冷徹な殺し屋の顔を使い分けられる彼だからこそ、娘を想う父親の強い愛情が表に出てくる結果に。また、余裕っぽい時間設定ながらも、作品全体が無駄なくコンパクトに仕上がっており、そこに主人公の決断力の早さと技の凄味が加わることでダレ場の全くないスピード感が生まれる。スピーディな展開と切れ味の良いアクション、ウェットになり過ぎず程良くブレンドされた親子愛の物語が一体となった本作は、ベッソン作品の中でも上出来の部類に入る。
Subterranean サブタレイニアン
2011年1月12日
【映画】96時間…若い女性向き啓発作品
★★★★★ 面白かったです。この容赦の無さ、硬派で好感触ではあったのですが怖かったですね…敵を殺すシーンだけでなく、被害者の描写も怖かったし、オークションの所なんかゾッとしました。若い娘さんたち全員に啓発作品として是非観ていただきたいなぁ。私も人の親なので、こういう状況の時に主人公のような行動が出来ればなぁ…と憧れというか、自分の無力さを再認識というか、娯楽アクション映画相手に色々考えさせられたりして。映画として緊迫感があって退屈させられません。オススメです。続編も製作されるとの事ですが…今度は何が「Taken」なんだろう。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2011年1月12日
96時間(86点)評価:○
★★★★ リーアム・ニーソン扮するお父さんのキャラクターがまぁスゴイ。彼の娘への愛情は病的に過剰で自己中心的。この親バカ全開の愛が怒りに反転した時のパワーがホントに凄まじくて、敵はおろか関係ない一般人や昔の同僚などを巻き込んで迷惑をかけまくります(笑) その暴れっぷりはさながらモンスターパニックのような趣で、今まで見たことのない"異様"な雰囲気を放っていました。このモンスターお父さんの存在だけで一見の価値ありだと思います。良識的な観点を捨て、ブライアンの暴れっぷりを純粋に楽しめる方には最高の一本であると、自信を持ってオススメします。
映画批評OX
2010年11月21日
96時間
なんてわかりやすい話だろうか。娘を守る、ただそれだけに命をかける父親。ただ1つ普通と違うのは、父親が特殊訓練された秘密工作員だったこと。それにしても海外で出会った見ず知らずの人たちに自分たちの泊まる場所を知らせるなんて、危機管理が出来てませんね。空港で人選役が同じ事を繰り返していると考えたんでしょうね、パリに飛んで即青年を見つけるのは流石です。他にも工作員時代に培った技術を駆使して敵と娘を追いますが、常に緊迫した展開が続くので途中でだれることがありませんでした。お父さん格好いいよ!でも娘に甘すぎるかもね。
いやいやえん
2010年9月13日
96時間
★★★★★ [パリより愛をこめて]を観た後、ピエールモレル監督と製作リュック・ベッソンの組み合わせと言うことで、見てみたくなりDVDを借りて見ました。・・パリを舞台にしたノンストップアクション、銃撃あり、素手での戦闘あり、カーチェイスあり。ブライアン役のリーアム・ニーソン、おじちゃんながらいい味出してます。
犬・ときどき映画
2010年6月3日
96時間
★★★★ カーチェイスや殴り合いはボーンシリーズを彷佛とさせますが、手段なんて選んでられない、その余裕のなさが切迫感をもたせてる。娘のためなら容赦はしない。拷問も半端ないし、相手が悪党といえど何人殺したんだろう…。父親役をクールで力強いリーアム・ニーソンが演じてることも大きいね。はまってます!テンポがよく、アクションでたたみかけてくる映像はひきこまれてしまう。突っ込みどころもあるんだけど、娘を思う父親の執念はあっぱれ。関係ないまわりは大迷惑ですが(笑) 続編決定ということで、新たなシリーズになるのかな。
小部屋日記
2010年3月15日
96時間/Taken(映画/DVD)
★★★★★ 兎に角オススメのアクション映画。何も考えずに単純にエンターテイメント性の高いアクション映画らしいアクション映画として観るべき至極のジェットコースタームービー。アクション面もさることながら、ヒッチコックやボーンシリーズな感じのカメラワークなども素晴らしいです。主人公は無茶苦茶に強いわけですが、子を持つ父親なら、別に強くなくとも、映画自体のドラマ性が希薄でも、共感できるところはきっとあるはずです。
映画を感じて考える
2010年3月7日
「96時間」 オヤジ、頑張る
鬼気迫る父親をリーアム・ニーソンは見事に演じていました。逆にただの肉体だけのアクションスターではこうはいかなかったかもしれません。演技派のリーアムだからこそ、娘を守るという決意、焦りみたいなものがひしひしと伝わってきました。いい年齢のオヤジがパリの街中を走る、走る、暴走する!それができるのも娘を想う気持ちがあるからこそなのでしょう。お父さんは社会とある意味戦いながら、家族を守るために命を賭けて働いているかもしれません。時々は、声をかけてやってくださいね。
はらやんの映画徒然草
2009年11月7日
「96時間(TAKEN)」映画感想
★★★★ 単純なストーリーではありますが、外国の誰とも知らぬ敵を探り出す手法が中々凝っていました。その途中で、阻もうとする連中を片っ端から容赦なく叩き潰すアクションもキレがあったし、その容赦の無さが潔かったですね。娘以外は人間扱いしないやり方は返って清々しかった。電話の相手までで終わりでなくて更に追跡が続くってのも上手い。93分という時間に収めたのも良かったです、無駄なエピソードとか無くてひたすら話が進んでいくのも好印象。
Wilderlandwandar
2009年9月8日
「96時間」オヤジ、ノンストップ!
「いやあ〜、面白い^^!」 もう、最初から最後まで目が離せずスクリーンに釘付け!走るわ殴るわ蹴るわ…銃ぶっ放すわ、もおやりたい放題"ドッカンドッカン!"の雨アラレ。無茶苦茶ですわ。いやあ、イイ!飽きさせません!ず〜っと楽しめます!リーアム・ニーソン、頑張ってますね〜。年齢を感じさせないアクションを披露し"スーパー・親バカ・オヤジ"を凄く説得力を感じさせる熱血的な演技で、魅せてくれます。リアルですね〜。
シネマ親父の“日々是妄言”
2009年9月7日
96時間
娘を誘拐した犯人を追うために情報を集め犯人に忍び寄っていく姿はかっこよかったです。娘を思う父親の姿はやっぱり素敵です。しかし一緒に誘拐された友人はどうして助け出さなかったのかしら?そこは残念でした。それにしてもブライアンは、銃やアクションや情報処理の凄さはもちろんだけど、娘の情報を聞き出すために助け出した女性点滴まで打って本当に何でも出来るんだぁと。逆にそんなことまで出来るのかよとツッコミいれそうになりました。
Diarydiary!
2009年9月6日
「96時間」
佳作ですが面白いです。93分だし。プロットも80年代風のシンプルなものだし、何かしっくり自分には馴染みました。「そんなバカな!」と適度に突っ込みを入れられるヌルさも楽しかったです。リーアム・ニーソンがともかく巧い。こういう映画で何が必要かよくわかっています。スティーブン・セガールがお似合いの作品なのにニーソンなのがいいですね。「ダークマン」の頃のニーソンを思い出しましたよ。リュック・ベッソンのブランドではとにかく一番面白かったです。
クマの巣
2009年9月6日
『96時間』を売る方法
93分間を一気に駆け抜けるアクションに手に汗握った。豪華なセットや大げさな破壊シーンがなくても、充分に面白い映画が作れるという好例。このフランス映画はパリを犯罪の巣窟として描いている。観客の目線は米国人の父と共にある。観客は我がこととして映画に感情移入するだろうし、たとえ事件現場としてであってもフランス、パリを印象付けられる。映画を海外に売り込む一方、観光客を自国に呼び込むツールにもなる。リュック・ベッソンなかなかの愛国者かも知れない。
映画のブログ
2009年9月5日
96時間(フランス)
すーっごく引き込まれました!なんてかっこいいとーちゃんなのー。娘が電話で、今まさに起こっている状況を電話で伝えるんだけれど、その時のブラインの冷静な指示がスゴイ。頼れる男に変身した瞬間だった。犯人に容赦なく復讐もしちゃうんだからー。観てる方まで思わず力んじゃうようなシーンでした。救出劇も迫力満点。手段なんて選ばず、やりたい放題にやっちゃってくれます。上映時間93分でおさめたってのが素晴らしい。めっちゃオススメ作品。
映画でココロの筋トレ
2009年9月2日
映画『96時間』を観た感想
★★★★ とにかく「娘を救出する」というシンプルな物語。娘への愛がいっぱいで「がんばれ!」と言いたくなった。人間ドラマとしては広く浅い感じだったけど、なかなか面白い。普通のアクション映画よりも、登場人物が身近に感じられたよ。
映画初日鑑賞妻
2009年8月31日
96時間 (2008)
★★★★ リーアム・ニーソン56歳。あの体の捌きはなかなかのモンですよ。前半の娘に対する溺愛ぶりはほとんどコメディに近いくらいの親バカぶり!娘がさらわれたところからのハードボイルドさは物凄いものがあります。大量殺戮の中にも、目にも止まらぬスピード感となんとなくカッコいいと思わせるスタイリッシュ感を持たせてます。急所を突いてくる格闘シーンは見てて痛いです。苦笑いが出るほどの傍若無人、最初から結果なんてわかっちゃいるけどハラハラドキドキするノンストップアクション作品。
肩ログ
2009年8月31日
【映画】96時間/Taken
この映画の良い所は、説明一切無しの超割り切り映画。物語の背景とか、理由とか、主人公の経歴、悪役の魅力とか一切なし。その割り切りが、核となる娘を捜し出す超人オヤジに集中でき、楽しさいっぱいなのだ。なーんのためらいもなく動ける能力が素晴らしい。しかも、冷静。犯人の足取りを追う内容に関してはちょっと都合良すぎ感たっぷりだけど、その分、父親の本当に容赦ない、躊躇しない徹底した捜索っぷりに感動を覚えます。観て損はなし。面白いっす。
映画が好きなんです。
2009年8月31日
「96時間」
かなり面白かった。必死の主人公は娘可愛さの気持ちしかなく、悪人だろうが違かろうが他人には非常な仕打ち。「自分の娘のためなら他人なんてどうなっても構わない」を実践する、全編ウルトラミラクル親バカストーリーなのだが、主人公の気持ちと動機がはっきりしている分、どんなに無茶しても観ているこちらとしては納得がいく。近年リュック・ベッソンが絡んだ作品の中ではピカイチだったんじゃなかろうか。見逃さないでいただきたい作品である。
古今東西座
2009年8月31日
☆96時間(2008)☆
★★★★ ムダがない映画。前半、彼がいかにキムを溺愛しているか、CIAの工作員として有能だったかがわかるエピソードが描かれているので、キムが誘拐されてからの彼の行動力、能力に説得力があります。とにかくテンポがいい!スピード感があります!格闘・カーアクション・ガンアクションすべて魅せてくれます!気がつくとからだに力が入って、手に汗をかいている自分がいました(笑) 心やさしい父親が非情な追跡者に変貌するというギャップが作品を面白いものにしていたと思います。
CinemaCollection
2009年8月29日
☆「96時間」
★★★★ やはり、秘密工作員の秘訣は有無を言わさず殺すところだね。今回の父ちゃんは、必要な情報を入手したら、すっきりさっぱり殺してた。電流ビリビリの拷問も古典的だけど、効果テキメンだったし。しかし、フランス人の内勤の男…ワイロを貰って組織を見逃してたのはもっての他だけど、こんだけ国内をアメリカ人にめちゃめちゃにされたら困るのは当然かもっ。工作員繋がりで、もみ消しとかするんでしょうが、普通は外交問題に発展しそうな大事件ですなっ。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2009年8月29日
「96時間」誘拐犯も相手が悪かった、究極の親バカが行く!
★★★★ 娘を取り戻すという目的のためには手段は選ばない、相手の命を奪うことに微塵の躊躇もなく、わずかな手がかりから核心へと迫っていくのは見ていて気持ちいい、「ここまでやるか」とも時折感じるが細かいことは気にしないで楽しみたい。しかし秘密工作員ってこんなに強いのか。カーアクションに肉体を駆使して走る走る、犯人たちにしてみたら狙った相手が悪かった。リーアム・ニーソンがいつものイメージと全く違っていてさすが役者だ。
soramove
2009年8月28日
レビュー:96時間
★★★★ 「娘を返せっ!!」と、親父の目つきが変わり、暴走してからはノンストップで突き進むので、その部分が変に長すぎず良いのではないでしょうか。また、その暴走振りに説得力を持たせるためかのような序盤のドラマパートは、父親の娘への溺愛っぷりを、よく表せているのではないでしょうか。最強(最凶・最狂・最恐)親父の暴走を観たい方にオススメです。あまりに最強&情報通すぎて、娘の婚活が心配です。
シネコンバイトまりっぺの映画
2009年8月27日
いわゆるアくション映画 「96時間」
細かい手がかりから通常の人間では絶対にたどり着かない核心へ、スピーディに正確に迫っていくすごいプロフェッショナルぶり。リーアム演じる父親は、普段が何となく情けなさを感じる人柄なので、この変貌ぶりは面白かった。ただ、そうそうこんな状況になるもんじゃないから、結局こういう娘溺愛うるさ型パパってどうなんだろう、と思ってしまう。娘を救い出すためとはいえ、めっちゃやりたい放題。な〜んか、この辺がこの手の映画でいつもモヤッとする部分。
筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ
2009年8月27日
『96時間』 試写会鑑賞
★★★ こんな父親カッコイイです。バカな娘の救出に向かうブライアン。パリへ向かってからはノンストップアクション。タイムリミットが迫る中、自分が何をすべきなのかをしっかりわかってるブライアンの行動力と判断力は凄まじいものがありました。敵には全くの容赦をしないその徹底ぶりが見事です。リーアム・ニーソン、めちゃくちゃカッコイイ。強いだけでなく、娘の夢の手助けまでしてあげる優しい父親・ブライアンにホロっとさせられました。
映画な日々。読書な日々。
2009年8月27日
映画「96時間」感想と採点 ※ネタバレあります
★★★ 世間一般的な正義感でなく、娘への愛情=パパの正義感と言う価値観で、破壊も拷問も殺人も正当化しちゃうのが凄い。ここまで首尾一貫していると気持ち良い。しかし、パパを騙してヨーロッパに行くのも、その旅行にパパが着いて行くと言い出すくだりは些か滑稽にも映った。でも、VFXバリバリの最新SF映画が続いた人には新鮮で楽しめると思います。ストーリーもシンプルだし、カップルでも一人でもおススメします。
ディレクターの目線blog
2009年8月25日
【96時間】
面白かったです〜♪ このお父さん、ものすごく強い!とにかく何でも出来ちゃいます。危ない組織を相手に単独行動なのに全然負けてない。そして敵に対して全く容赦ない。そこまでしなくても…くらいに叩きのめす。とにかく気分爽快!あれだけ強くて複数の敵を相手に勝ち進むと見ていて安心。もっとドキドキしそうなものだけど安心感たっぷり(いいのか悪いのか??)で素直にのめり込んで楽しめました。突っ込みどころはあっても気にしない。大満足です!!
日々のつぶやき
2009年8月25日
96時間
想像を遥かに超え面白かった。見慣れたはずのアクションとか奪還とかカーチェイスなんだけど、この映画は本当に気付いたら力んでしまっているほどハラハラドキドキ。面白いと言うよりは痛そうな拷問的なシーンが多々出てくるので苦手な人はダメかも。それでも簡潔なストーリーだし寡黙で男気のある主役で、どちらかというと男の観客の方がキューンとなってしまいそうな、ものすごくクールでカッコいい映画だった。やっぱりリュック・べッソンの映画はいいなあ〜。
映画君の毎日
2009年8月24日
96時間 TAKEN
ブライアンはとっさに電話の音声を録音して、アルバニア語を話していることやキムを連れ去った男の特徴を知る。そこから、元CIAの特殊工作員の手腕が発揮される。アルバニアは非常に貧しい国で、現在でもコソボ紛争があり不安定だ。そのためにマフィア組織が発達して組織も強固なものになっている。誰が味方で誰が敵なのか、全くわからない状態が実際の姿だった。それは、まさに映画冒頭のコンサート会場の騒動そのものだ。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2009年8月23日
96時間
★★★★ 単に肉体的に強いだけでなく、秘密工作員として培ったスキルを駆使して情報集めをするシーンもかなり見所。ブライアンと共に次第に事件の全容が解っていく私たち…。全く恐ろしいほどにプロフェッショナルのスパイを見せ付けてくれた。娘のためとはいえ人を殺すことに一切の躊躇がなく、機械的にそれを遂行する様は正しくマシーン。離婚し娘と一緒に暮らせない原因を作ったスキルで娘を救うというのだから皮肉です。スリル・迫力・興奮、全て揃った作品、文句なく面白かった!
LOVE Cinemas 調布
2009年8月23日
[映画『96時間』を観た^^v]
ブライアンの有事に際しての超客観的で冷徹なセリフに、体中にビシバシと緊張が走り、最後まで夢中になった。限られた情報から人身売買組織を追い詰めていく。体術は無敵に強い。妙に動きが合理的で、「工作員としての訓練を受けたのだな」 と納得。もちろんインテリジェンスも兼ね備えている。彼の戦いは娘を助け出すまで続く。その次、更に次…テンポが良くそれぞれの敵が属性的にもアクション的にもバラエティ豊か。くされ外道にゃ、問答無用!!「最高でーす!」
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年8月23日
映画「96時間」しょぼくれトーサンはターミネータ?!
娘を助けるためなら人の命など、どーなってもイイと達観してるようで、ある意味小気味よい。今はフランス政府の要人になっている昔の同僚にさえも容赦ないのだ。このリーアム・ニーソンは冴えないオトーサンを好演してるというかぴったりはまっている。無口だけど冷静沈着、しかも手加減しない。ただひたすらオトーサンが突っ走るだけの単純なストーリ。それがまた余計な感情を抱かずにノンストップハイスピードムービとして成功してると思う。
ぱるぷんて海の家
2009年8月22日
*96時間*
キムからの電話一本で彼が成し遂げたことの多さと的確さったら!犯人の特徴を言うように指示したり、声紋認証したり…その後、単身パリに乗り込みカメラのメモリースティックを持っていってガラスの端に映った犯人をクローズアップする様子など、見事というしかありません。後半ブライアンはダイ・ハードも顔負けのアクションシーンを繰り広げていくわけで、これはもう正義の味方というよりは、キレたお父さんですね。やっぱり最後に感じるのはお父さんの深い、深い愛。
Cartouche
2009年8月22日
96時間 [映画]
★★★★ いやぁリーアム・ニーソンおじさんのどこまでも強気で強いアクションシーンはカッコ良かったー。娘をさらったヤツに、必ず見つけてやるとかなり強気なパパ。娘を救うためだったらエッフェル塔だって壊すという意気込みが怖すぎっ(笑)。娘のためなら手段は選ばないという親心がすごく伝わってくる。ひねりをきかせるわけでもなくひたすらシンプル。へんに頭を使わずの痛快アクション。元秘密工作員の父親が娘を助け出すために大暴走するという設定が良いのであります。
映画鑑賞☆日記・・・
2009年8月22日
劇場鑑賞「96時間」
スゲーよ、この作品!! ノンストップ・スリル満点!ジェットコースタームービー!! 1時間33分という短い上映時間なのに、なんか2時間くらいに感じた(汗)それだけ濃密なんですよね〜。物語はとてもシンプルで伏線的な要素は一切無し!まさに単純明快。娘が誘拐されてからは、息つく暇もないくらいなスピーディな展開。さすがリュック・ベッソン製作だけはあります。とにかく、リーアム・ニーソンがカッコ良かった!!
日々“是”精進!
2009年8月22日
96時間
追跡が始まってからはノンストップ。鋭い洞察力と分析力で相手を追い始め、カーチェイスから銃撃戦までハードなアクションで突き進みます。観ているほうもドキドキしながら画面を見つめていました。あっという間に敵を倒してどんどん進んでいきます。そんなに動くイメージの役者さんではなかったので、この迫力とパワーにはびっくり。でも"娘のために頑張るお父さん"という設定にはぴったり。ストーリーも良かったですけど、この作品の成功はリーアム・ニーソンならでは。
とりあえず、コメントです
2009年8月17日
96時間
★★★★ 鬼気迫る状況下で立ち上がったのがリーアム・ニーソン演じるブライアン。彼は元CIAという経歴から、愛する娘が誘拐されたと知れば、冴えないおっさんから一変、どんな障害だろうと乗り越えていくスーパー不死身おっさんへ変貌していく。娘の通話音声やデジカメのデータから、すぐさま犯人の手掛かりを見つけ出し、爆発、銃撃クソ喰らえという感じに犯人グループを容赦なくなぎ倒していく。テンポが良いため、観ているこちらもグイグイと引き込まれる。
Memoirs_of_dai
2009年8月16日
映画「96時間」@スペースFS汐留
これは面白かった!本作の成功の要因はなんと言ってもリーアム・ニーソンに尽きるだろう。映画の出足こそ、離婚した妻と金持ち義父と暮らす娘に合うのが唯一楽しみと化してしまった寂しい中年オヤジが、娘の危機を察知すると元CIA工作員というスイッチが入り冷静沈着に事を対処する戦闘モードに切り替わる辺りが本作の見所だ。演技派の彼が披露するマーシャル・アーツ、ガン&カーアクションなどどれを取っても本作は1級品。
masalaの辛口映画館
2009年8月16日
「96時間」しゃれにならない怖さ
爽快アクションエンターテイメントなのに、観た後は青ざめて震えが止まらない、怖さは半端ない…娘が誘拐される瞬間を一部始終携帯で聞いてしまうパパの心境たるや…。何が怖いって、パリで勢力を拡大しているアルバニア系の人身売買組織もそうだが、一番怖いのは、一般的に父親は元CIAの捜査官ではないってことだ。大抵が普通の人。リーアム・ニーソンも全力疾走で頑張っている。この地味さがリアリティーを存分に出して恐怖感がつのってくる。
ノルウェー暮らし・イン・London
2009年8月15日
96時間
最後までスピーディーで楽しめました。しかしなんという父親、犯人たちにとっての不運はこんな父親の娘をさらったこと。強すぎる。しかも娘の救出のためなら簡単に人を殺すし、拷問するし容赦なし。娘の情報を手にするために娘の上着を持っていた麻薬漬けの女性は救うけど、娘の情報を持ってないだろう他の女性は一切助けないあたりの行動は渋い。おそらくアマンダが生きていてもブライアンは助けることなくキムのこと聞き出したらそのまま出て行ったと思う。
だらだら無気力ブログ
2009年8月15日
96時間
★★★ ブライアンを演じたのはリーアム・ニーソン。少し痩せて、年も取ったなぁと思うのですが、アクションもバッチリでした。新しい発見かも!かなり良かったです。さすがリュック・ベッソン、退屈させないですね。容赦ない描写が良いです。でも、「娘を助けるためならエッフェル塔でも壊してみせる」って、どの父親でも同じ、非情になれると思う。続編が決まっているそうですが、1つの役のイメージがついてしまわないことを祈ります。
映画、言いたい放題!
2009年8月9日
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