七夜待 :作品を観た感想(7)
七夜待(’08)
電化製品もないのどかな暮らし、美しい森の風景自体。作品の要素の1つがタイ式マッサージ。彼女がマッサージを受けるやや官能的シーン幻想が挟まれ、心身の奥底から解され再生への象徴のようだったり、全体に、見ていて和める一種のヒーリング映像作品という後味もしたのですが、やはりアンチ"心不在"の合理性・スピード・現代社会という感も。ラストの白い鳥が低く飛ぶ川岸に沿って進む映像や、エンドロールの音楽はなく、鳥の声+一同がそれぞれの言葉で「水」「乾杯」「愛」等と言い合う歓談シーンの声だけというのも、何だか楚々としてて好感でした。
Something Impressive(KYOKOV)
2010年4月5日
痛い&ヘンタイっぽい.. 「七夜待」
本作はタイ古式マッサージがメインコンセプトとのこと。 にもかかわらずマッサージのシーンはそれほど多くは出て来ず、 しかも唐突に練習台になったり、 マッサージの心得を指導されたりするだけ。 長谷川京子の"いつもと違う雰囲気" はじゅうぶんに楽しめる。総じてイマイチ感の強いストーリー運びだが、 一部 意識的に無音にしてあるシーンや、 川を下りながら すうっと終わるラストなどは自分的にはOK。
シネマ走り書き
2009年7月9日
七夜待 ななよまち
★★ 癒しの映画だって宣伝してたから、癒されに観に行った。 さっぱり訳のわからない映画だった…映像だけはピカイチの美しさ!! でも、ストーリーがもともとないから、感動も、意味不明。
映画初日鑑賞妻
2008年11月19日
七夜待
グレッグがゲイでマッサージによる癒しに興味を持ったり、マーヴィンがトイと一緒に出家したり、彩子もきっと日本で嫌なことがあって、それを吹っ切るためにタイにきて、日本と全然違う時間の流れ方、過ごし方、そして言葉が通じない中での生活を通して穏やかな顔になっていく。微笑みの国、タイをはじめとする東南アジアの癒しパワーってのを感じますね。
まてぃの徒然映画+雑記
2008年11月16日
七夜待〜長谷川京子を侵食する熱帯林〜
タイの蒸し暑い熱帯林が長谷川京子の堅い殻を侵食し脱皮させる。監督がどう活かしてくれるのか楽しみだったけれど、期待以上のものがあった。ストーリーだが、何が何だか判然としない。日本、タイ、フランス、英語の片言の寄せ集めで、登場人物同士あてずっぽうでしか理解しあえていないのだから。こちらも推測するしかない。ある意味、新機軸の映画だから「分からなさ」に耐えないとこの映画のエロさが見えて来ない。
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
2008年11月16日
【映画】七夜待
新生・長谷川京子だった。意識している様子もないのに、妙に色っぽかった。作品自体はシナリオなどあって無いような物語。言葉も文化も何も分からない場所でどうやってコミュニケーションをとっていくか、そんなようなテーマを内包したまま女優・長谷川京子のタイ生活を撮ったドキュメンタリータッチの映画。どこが肝かといえば、序盤に字幕を一切出さずに"言葉分からない感"をはっきり出した事だと思っている。
新!やさぐれ日記
2008年11月14日
七夜待
文明が及ばない土地では、身の回りにある音は人為的なものは少なく、風や雨や鳥や動物が立てる、繊細で美しい物音ばかり。人間の都合よりも、そこにずっと以前からあるものが優先されるもどかしさと安らぎ。お互い、何とかわかる範囲で通じる、苛立つ部分と通じないが故の気楽さ。無言で感じ取る、何か。「みんな違って、みんないい」そんなことを思った作品だった。
悠雅的生活
2008年11月13日
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