殿、利息でござる!:作品を観た感想(15)

殿、利息でござる!
★★★★★ 結構、おわらいな内容なのかと思ったら本当に泣けました。山崎さん泣けた。サプライズの殿様(笑)ユズはなかなかかっこよかった!本当に東北の人って昔から我慢つよくこつこつとがんばる人たちだったんだな〜って思いました。
C’est joli ここちいい...
2016年8月9日

『殿、利息でござる!』をUCT9で観て、
★★★★ とてもいい美談。出てる人みな名演だが、その中で一人だけ情に流されず「冷静なイケズ」を貫いた松田龍平の幕府側の勘定方が出色。こいつがマカロニ・ウェスタンの悪漢のようにふてぶてしく中央にいるので話が光る。あと、どう控え目に見ても善人には見えない因業爺の山崎努もいいキャスティング。
ふじき78の死屍累々映画日記
2016年6月29日

「殿、利息でござる!」:コメディじゃなくて残念
意外と真っ当なドラマなのでした。「ちょっといい話」なのですが、それ以上のものではありませんし、中村義洋演出は相変わらず切れ味がよろしくないのです。クライマックスもそう盛り上がるわけではありませんし。山ア努さんはさすがに良い味。一方で、ポーカーフェイスの松田龍平は、幅の無い一本調子で、意外とつまらなかったです。そして、羽生くんを出演させようとした人は、なかなかの商売人だよなあと思いました。
大江戸時夫の東京温度
2016年6月15日

映画 『殿、利息でござる!』 感想
ゆづ殿抜きにしてもキャラクターが立っていて、内容もクスリとさせられたり、ホロリとさせられたり中々面白かったですよ。尺が結構長めの映画なのですが(2時間9分)苦痛じゃなかったです。要所要所で仙台藩の人々の人の善さが出たストーリーだったなぁと思います。
メガネ男子は別福・
2016年6月5日

殿、利息でござる!
★★★ 阿部サダヲ以下の芸達者たちが演じていて、当時の事情がよくわからない面はあるとはいえ、まずまず面白い作品に仕上がっています。どうでもいいことをぐちゃぐちゃ考えずに、江戸時代の勇気ある人々の功績を素直に受け止めて、映画を味わえば良いのでしょう。でも、クマネズミは、どうしても物語の設定の方に関心が行ってしまい、正直あまり乗り切れなかったところです。
映画的・絵画的・音楽的
2016年5月31日

殿、利息でござる!
★★★★ お金集めがものすごく大変なんだけど、面白く楽しく描かれているのが良かったです。パッと見はコメディでしたけど、じーんとくる人情ものでとっても良いお話でした。町の人たちがみんな良い人ばかりで少しばかり都合が良いかなと思うところもありましたが、個性的な俳優さんたちが多く笑って泣けて楽しめる作品でした。フィギュアスケーターの羽生結弦くん、演技も自然でなかなか上手でした。このお話が実話というから驚き。山崎努さんて最初と最後くらいにしか出てこないのに、あの存在感はすごい。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2016年5月24日

『殿、利息でござる!』('16初鑑賞50・劇場)
コメディ・タッチだけど、泣かせる時代劇。日本映画特有のだるさも多少あるが、観終わった後の清涼感:気持ちの良さは格別。登場する人物がそれぞれ個性的で、それぞれのしがらみがあり、人間臭い。無私:私利私欲を捨てて、他人のために行動する姿、観ていくうちに涙。殿さま役のフィギュア羽生選手の起用は正解。
みはいる・BのB
2016年5月24日

殿、利息でござる!
★★★★ まさかこんな心打つ作品だったとは…。めっちゃホロリと来る内容で、とても良かった。伏線の張り方や回収が上手く、当初、非道な金貸し一族と思わせておいて、実際はその真逆だったという見せ方とか、養子に出されたのは相手側に病弱な方を差し出すわけにはいかなかったとか大いに見応えあった。
だらだら無気力ブログ!
2016年5月24日

映画『殿、利息でござる!』“無私”のドタバタに笑い心打たれる
この“実話“は、ジリ貧の村の生き残りを賭けて身銭を切った村人の、涙ぐましい感動物語です!隠された親子の情も、炙り出されて、イイもの見たな〜と思いました。
**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
2016年5月22日

[「殿、利息でござる!」☆舛添さん観てください
まさかのこんなに泣ける人情映画だったとは!これがなんと全部実話だというのだから凄い!現代劇ともとれる気さくな会話が『実はコメディのようにみせかけて、物凄く真面目なテーマ』をいとも軽く見せることに成功している。酒屋の女将(竹内結子)のきっぷのよさもピッタリ。今回キャストが絶妙!役人の松田龍平の目付きがヤバイ〜これは見もの!切手代をごまかしたり、税金で高いホテルに泊まったりコレクションをネットで買ったりするような人に、是非観て欲しい。
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2016年5月20日

「殿、利息でござる!」こんな映画やったんや!
“エエ話”なんでございます。吾輩劇中何度か“うるっ”ときてしまいました。決して悲壮な歴史物語ではなく、実にユーモラスな機知に富んだお話として、楽しんで見る事が出来る“娯楽映画”に仕上がっています。キャスト陣も皆さん素晴らしい!特に山ア努さんの演技は、涙なくしては見れません。意外だったのは千葉雄大クン。後世に語り継いでいきたいお話。老若男女色んな人に見ていただきたいですが、特に若い世代の皆様に見ていただきたい。他者を思いやる気持ちの究極的な形、無私の心、素朴な素朴な“日本人の心意気”をあなたも是非!
シネマ親父の“日々是妄言”
2016年5月19日

殿、利息でござる!・・・・・評価額1650円
★★★★ ユーモラスではあるがコメディではなく、現在の社会にも十分通じるお金を巡る真面目な寓話だ。キャラクターは皆キッチリ立っていて、それぞれの人物の描写が物語の緩急として機能するのは上手い。現代の侍たる政治家・官僚は、是非とも本作を観て、本当の公僕とはどうあるべきかをじっくり考えていただきたい。殿さま役の羽生結弦は、なかなか堂々とした演技を見せるのだけど、体型が完全に現代っ子で、日本人体型のおじさんたちの中に入ると一人宇宙人みたいだった。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2016年5月17日

殿、利息でござる!
★★★ 藩の財政が圧迫しているというのも今時の国債残高1000兆円以上という今の日本の国家財政と通じてしまう。そうなると、藩に金を貸すのは今時の国債を買うことと通じてしまう。大体、寂れゆく宿場町・吉岡もなぜか素通りされるようになって往来が途絶えたのも新幹線開業で素通りされる町と通ずるものがあり、まさに今時の日本。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年5月17日

殿、利息でござる!
予想以上に誠実な人たちの物語に思わずほろりとさせられるような物語が綴られていました。阿部サダヲさんのキラキラした瞳と松田龍平さんの何を考えているのか解らないような瞳が印象的でした。先代の夢を繋ごうとした浅野屋の人たちの姿にほろりとさせられてしまいました。観終った時、辛抱強いと言われる東北の人たちの性格が良く解る話だなあとしみじみと感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2016年5月16日

劇場鑑賞「殿、利息でござる!」
実話に基づくから面白い!全ての俳優さんがハマり役で、まさに適材適所といった感じ。そうそう、殿様を演じたフィギュアスケーターの羽生さんは意外と好演。全体を通して、話は淡々と進むけれど、129分の上映時間があっという間。脚本が巧いからなのでしょう!そして、伏線の回収の仕方も非常に心地よい。
日々“是”精進!
2016年5月15日


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