π<パイ>:作品を観た感想(2)
『π(パイ)』(原題:Pi)
★★★★★ 白黒の不安をかきたてる映像と、脳内を強烈に打撃するテクノ音楽が、真理を追究する男の苦しみと執念を効果的に表しています。彼の数学の才能が"太陽"すなわちただ一つ輝く真理を見出す才能であるならば、彼の頭痛はその真理が見えることとの引き換えの責め苦のようです。最後に彼がたどり着いたところは、ある意味では彼の求めた答え通りなのだとわたしは感じました。
arnoldの待ち人手記
2011年4月24日
π
高熱のときに見る支離滅裂の悪夢みたいな映画 モノクロのぎざぎざした映像もじゅう・てい・お〜んなBGMも揺れる画面もフラッシュもドリルも沸いてくる虫もすっげー気持ちわるい。んだけど見ちゃう。ほんとなら後味悪いはずなんですが、「高く飛びすぎたイカロス」ちょっといいなぁというか イクとこまでイッちゃったんだからイッちゃおうよというかこの映画はこれで正解。
☆映画覚書☆ 女子大生gaji...
2004年12月27日
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