もののけ姫:作品を観た感想(2)

【もののけ姫】死に飲み込まれず意志を貫く強さ
もののけ姫・サン、彼女が守りたいのは自分の神であり、種であり場所である。その森の主である神々と対立しているのは、タタラ場の長であるエボシ御前。タタラ場は森を切り開いて砂鉄を取っている。エボシは常に冷酷に笑みをたたえながら敵に立ち向かっている。しかし、タタラ場の住民や病人に対する情は深い。強く美しく、自分の目的を邪魔する者には情け容赦ない。森は元の姿を取り戻して行くが、人間のせいで神は姿を消した。サンは自然と歩むために森へ帰り、アシタカは人間と歩むためにタタラへ帰る。それでも、2人は共に生きていこうと誓い合う。この一筋の光刺すラストが私は好きだ。
映画@見取り八段
2010年1月9日

『もののけ姫』☆ツタヤ映画DVD鑑賞
MI『最初に見たときはさっぱり意味わかんなかったね』 YU『それはいえる。だってうちらまだ小学校にも上がってなかったと思うし意味がわかんなくて全然面白くなかった。ただうちの犬に似てるやつが出てるなぁっていうだけ』MI『でも何回か見ているうちにだんだん意味が分かってきたから、やっぱりある程度大きくならないと理解できないアニメ映画ではあるよね』 YU『確かにそうだね。』 MI『生きるとか自然とか色々考えさせられる映画だったよね』
子供のツタヤ映画DVD鑑賞
2006年10月3日

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